goo blog サービス終了のお知らせ 

MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

2013 箱根往路は26年ぶり日体大!

2013-01-02 | レース観戦・応援
 びっくりしましたね。まさかという感じです。
 日体大5区、3年生で主将を務める服部君の走りはすごかったですね。風速18m/s。まるで嵐かと思うような強風のなか、よだれも鼻水も何するものぞ、ものすごく高い集中力を発揮してました。冷静だったし最後まで芯の通った立派な走りでした。
 記録も他の選手をぶっちぎる1時間20分ちょっと。柏原の1時間16分台と単純比較はできない厳しいコンディションでした。見事な区間賞(たぶん)だったと思います

 それにしても駒澤はいったいどうしちゃったんでしょう? 期待の窪田も、5区の村山謙太もパッとしませんでしたね。優勝宣言のプレッシャーでしょうか。

 総合優勝の行方は混とんとしてきちゃいましたね。明日も楽しみにしたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年 箱根駅伝スタート

2013-01-02 | レース観戦・応援
 明けて今日はもう2日。
 遅ればせながら新年おめでとうございます。

■全日本実業団駅伝はコニカミノルタ圧勝。

 昨日、全日本実業団駅伝で幕を開けたランニング・ニュー・イヤー。コニカミノルタの圧勝でしたね。伊藤選手の口を大きく開けながらの走りには感動しました。あれはもう本当にぎりぎりまで自分を追い込んだ走りに違いないからです。
 それから元祖「山の神」と言われた今井正人の区間新の走りも立派でした。佐藤悠基の記録を塗り替えたわけですから「スピード」系ランナーではない今井選手が破ったことには大きな意味があると思います。
 宇賀地のキャプテンシーにも圧倒されました。

 そしてもちろん一番のお目当ては柏原竜二です。記録は区間4位でしたが、前半の突っ込みは榊原らしかったし頑張ったと思います。出だしの5㎞はトップでした。彼はまだ「注目される自分」が何を言い何をすべきか戸惑ってる感じですね。早く自然にふるまえるようになるといいなと思います。

■箱根1区。早稲田どうした?

 東洋・田口が先頭で集団を引っ張ってます。16km手前。まもなく蒲田。早稲田の前田、青学は遅れたようだ。
 駒澤、東洋、青山、早稲田から優勝チームが出ると思う。もっとも注目しているのは駒澤・窪田。山登りでは早稲田・山本に注目している。
 それから青学の出岐の激走と早稲田・大迫の復活にも期待している。出雲のアンカーで窪田に抜かれて優勝を逃した東洋の1年生・服部も個人的には楽しみ。
 さて、どうなる?今年の箱根!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は大阪マラソンに神戸マラソンでしたね。

2012-11-24 | レース観戦・応援
 すっかり忘れてましたが、明日は「大阪マラソン」「神戸マラソン」同時開催でした。

 参加するランナーの皆さんは、明日に備えてもうおやすみになっているでしょうか? 「興奮して眠れない」とか「靴とウエアをどれにしようかまだ迷ってる」とか「準備が終わらなくて(何の準備?)眠れない」とか、さまざまな理由で、前日は寝付けない方も多いかもしれません。

 自分の経験から言うと(わたしも準備が悪くて寝不足のまま出走するケースは少なくありません)眠れなくても、そんなに問題ない気がします。ただ、体は横になって休ませた方がいいと思いますけど。

 なにはともあれ、参加するランナー--フルを走るランナーだけでも46,000人が明日の朝9時(スタート時間も同じなんですね)スタートラインに立ち走りはじめるんですね、壮大です--の健闘を祈ってやみません。
 それぞれのベスト・ランを達成できるようがんばってください。

 それにしても、市民マラソンのニュースって、「東京マラソン」以外はほとんど一般的な話題にはなってませんね。全国紙では三面記事や地方版の片隅とか以外掲載されないですし、テレビ中継もローカル局かケーブルテレビが録画を放送してくれたら「えー、テレビでやるの!」とテンションが一気にヒートアップ! そのくらいとり上げられないということの裏返しです。

 これは何を意味するんでしょう? 謎です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ぎふ清流マラソン2012」応援記

2012-05-24 | レース観戦・応援
 昨年の第1回大会があまりにもすばらしかったので、今年も参加したい気持ちはもちろんあった。 ただ、「高い参加費」と「当日受付なし」という運営について改善も説明もないままであることに違和感も感じていた。個人的な事情もあって、今年は参加を見合わせることにした。
 参加は見合わせたが、地元の大会だし、参加するランナーに文句があるわけではない。安くない参加費を払って、せっかく遠方から参加してくれたランナーには気持ち良く走ってもらいたい。もちろん、トップランナーの姿も間近で見てみたい
 そんなわけで、沿道に応援にでかけたのだった。上記の2点を除けば--それと昨年は給水に問題があったけど今年は改善されたと聞く--この大会は本当に素晴らしい大会なのだ

■曇天ながら、今年も好天に恵まれる

 曇ってはいたが、雨の気配はなく、少々暑いけれど、太陽が出ているのに比べればランナーにはいくぶんありがたい天候だったろう。
 われわれはJR岐阜駅からすぐの、折り返し地点でランナーを待った。わが出身高校の後輩たちも先生の先導で横断幕を掲げて応援に出ていた。国体もあるし、動員がかかったのだろうか。
 9時15分ごろには先頭が現れるので、駅には8時15分頃には着いていた。
 駅のモスバーガーでモーニング・セットを食べ、ドトールでコーヒーをテイクアウトして、外のベンチに座って、ゆっくり街の風景を眺めてからコースに向かったが、すでに想像以上に人出だった。



■有名選手の走りに興奮

 それでも折り返し地点から100mも離れれば、隙間もないほどの混雑ではない。十分スペースはあってレースを観戦するにはちょうど良い。
 先頭集団のアフリカ出身選手たちを見送り、川内、藤原を含む第2集団をまのあたりにして、一気にボルテージはあがった。
 駅前での観戦のあとどうするか明確に決めてなかったけれど、なかば当然のごとくFinishとなる岐阜メモリアルセンターに向かうことにした。「いくっきゃない!」
 続々と途切れることなくランナーがやってくる--なんといっても1万人!--ので、歩きながら応援・観戦する。



 金神社から柳ケ瀬あたりだったと思うが、やけに大声でランナーを励ます声がするので「どんな人かな?」と見やると、なんだ、それはQちゃんこと高橋尚子さんだった! そりゃそうだ。そんな一般ランナーがいるはずもない。
 「Qちゃ~ん」「(婚約)おめでとう~!」と声を掛けたら、しっかりとこちらを向いて、笑顔で応えてくれた(ように見えた)。

■金華橋を渡ったところでトップ選手に声援

 金華橋通りをまっすぐ北へ。フィニッシュ地点の長良川競技場までは駅前から4㎞ほどの道のりだ。



 先頭を行くマサシ選手のハーフのベスト・タイムは1時間を切っている。
 長良川の堤防に着いたところで、すでに「先頭の選手は・・」というアナウンスが聞こえてきた。
 「ゴールに間に合わないな」
というわけで、金華橋を渡って、西側の橋のたもとで応援することにした。



 ギリギリ間に合った。
 まずは、やはり先頭のマーティン・マサシ選手が通過。



 日本人トップはオリンピック・フルマラソン代表・藤原新選手だった。



 この辺の選手はあっという間に走りさってゆくので、写真など撮っていると、ほとんどその姿を記憶にとどめておくのは難しいほどだ。
 あとで写真を見て、美しいフォームに感嘆するばかり。
 川内優輝選手もいつも通りの全力走で目の前を走り去った。



 しばらくして女子のトップ集団がやってきた。ヌデレバ選手が含まれている。トップは知らない外国選手だった

※トップは優勝した南アフリカのルネ・カルマーという選手でした。ちょっと調べてみたら、予選敗退ながら北京五輪1500mに出場しています。予選総合14位、タイム4分8秒4。ちなみにこの種目の日本記録は小林祐梨子の4分7秒86。カルマー選手の1500mベストは4分6秒71です。誕生日は3.11(1980)。

 少しあとには、シドニー五輪でQちゃんをあと一歩まで追い詰めたシモン選手も走りぬけた。五輪銀メダリストが二人も走っている。豪華なメンバー。

■この大会の目指すところは?

 招待して海外から来ていただいている以上無報酬ということはありえないと思うので、参加費が高いことと豪華なゲストランナーは無関係ではないかもしれない。
 彼ら彼女らが一緒に走ってくれることで、大会が盛り上がるのは確実だし、イベント価値も大幅にアップしてスポンサーからの援助も得やすくなるだろう。世間の注目度も上がるからさまざまな開催協力も期待できる。
 そういう選手はきっとどの大会でも呼べるわけではないのかもしれない。「高橋尚子」という人がいるからこそ「いいよ」と来てくれているのかもしれないとも思う。
 結果として、費用対効果を考えれば、一般参加者にもメリットがあるに違いない。

 今年は前日・当日と行われたコンサート。hitomiとサンプラザ中野くん。わたしは今年は見てないけれど、会場に行けば誰でも無料で聴ける(はずだ)。これはやはり楽しいし、やっぱりQちゃんがいるから来てくれているということがあるかもしれない。
 その他もろもろの手厚いサービスが用意されていて、大都市マラソンにも負けない華やかさだ。
 コースも本当にすばらしい景色。
 そのうえで、高い参加費を受け入れるかどうかは、やはり参加者一人ひとりが判断するということでしかないのだろうな、と思う。

 一方で、開催する側は、参加者の声に耳を傾けて、目指す大会の姿とずれていないか、毎年謙虚に省みていただきたいと思う。
 ボランティアがすばらしいという声も多いし事実ほとんどのボランティアはがんばってくれていたことを信じて疑わないが、改善の余地は常にあるだろう。
 たとえば、わたしの観戦した場所には横断歩道があって、自転車にのおばあさんが渡れずに困っていたり、中学生がランナーのすぐ前を横断したりした。スタッフは何人もいたけれどまったく知らん顔だった。ランナーと接触したりしたらひじょうに危険だ。

■目指すのは「いびがわ」とは違う大会のありかた?

 岐阜には秋に「いびがわマラソン」がある。これは地元の方々による手作り感あふれる大会だ。参加費はおそらくフルでは日本一安い。でも大会の充実度は応援の素晴らしさ、コースの美しさ(そして厳しさ!)ともども日本屈指だと誰もが認める大会だ。
 金哲彦さんは「日本のボストンマラソン」だと最大の賛辞を送っているし、ランナーが選ぶ「大会100選」にも常にも選ばれ続けている。
 
 実はQちゃんは「いびがわ」にも深くかかわっている。そういう大会にも大いなる敬意を払い、全力で協力しているのもよく知っている。
 だから、「ぎふ清流マラソン」ではまた違うタイプの大会価値を提供したいと考えているのかもしれない。

■引き続き一般ランナーを応援

 10時ごろ、ほぼ1時間で戻ってきた有名・有力選手たちがこの場所を通り過ぎた後も、競技場に行くのはやめて、同じ場所で今度は一般ランナーを応援することにした。
 「がんばれー」「負けるなー」「あと少しだよ」「もう一息」なんて大声で叫びながら、拍手、時にはハイタッチをして応援し続けた。

 すぐ目の前を通るランナーでいうと、こちらの声かけに「ありがとう」とか「はい」とか声を返してくれたり、目線や顔の表情で応えてくれるランナーというのは3、4人に1人くらいだろうか。
 女性ランナー(だけではないけれど)ではときおり笑顔を返してくれる人もいる。そういうランナーの笑顔は美しい。終盤で必死に走りながら笑顔を返すというのは、自分のことを考えると至難の業と思える。自分もそういうランナーになりたいと思うけれど、実際には今にも死にそうなくらい余裕のない表情のことが多くて情けない。

 ハイタッチは、あうんの呼吸みたいなのがあって、始めるタイミングがけっこう難しい。沿道で10~20人くらい続けて手を上げてハイタッチ・オンリーの応援だと、そのつもりのランナーは近づいてきてくれるが、1人2人で手を上げていてもなかなかうまくいかない。
 それでも、やり始めると何人か続いたりする。そうなると今度は切り上げるタイミングが難しい。せっかくそのつもりで来てくれたのに、空振りになったりしてしまわないように注意が必要だ。 



 ここからゴールまでは約1.4km。11時半ごろ、予想ゴールタイム2時間40~50分くらいのランナーを見送り、そろそろ引き上げることにする。
 暑さのせいか、救急車がサイレンを鳴らして何台も行き来していたし、この周辺でも救護ボランティアが忙しく活動していたのが気になる。
 
 堤防沿いのコースにははるか遠くまでランナーの列が見通せたけれど、制限時間3時間にどのあたりのランナーまで間にあったのか、少々気になりつつその場を後にした。

<おしまい>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UTMF 2012の感動をもう一度。

2012-05-21 | レース観戦・応援
 つわものどもが夢のあと--UTMFが終わってしまった今の感想はまさにそんな感じだ。
 といっても、選手のほとんどは、他の選手と戦ったわけではなくて、ことばの意味のままに、自分(の弱さ)と戦い、自然や人に感謝し、完走できた喜びを、その場所にいた多くの人たちと--それから、そこにいなくても、そこにいたるまでに出会った人たちと--分かち合ったのだと思う。

 そういう思いを実感できる素晴らしい映像を見つけた。日本人トップの総合3位でゴールした、日本屈指のトレイルランナー・山本健一選手のゴール直前の様子、ご家族と一緒のゴールシーン、その後のインタビューが収められている。

 なんてすばらしいレースだったんだろう、とこれからも何度見ても感動できると思う。いつの日か走れるチャンスがあるように、来年も再来年もこの大会が開催されることを願ってやまない。

UTMF 2012 第3位 山本健一 インタビュー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする