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MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その2・女子編

2013-01-28 | レース観戦・応援
■女子は地味な印象

 男子に比べると海外・国内とも地味な印象はぬぐえませんが、それでも昨年2時間20分台を出したエチオピアの選手2人と、40歳になったとはいえ19分台の記録を持つミキテンコ選手が参戦します。野口みずきについで世界歴代7位の記録です。
 昨年のベルリンを制した、ゼッケン33、エチオピアのアベル・ケベデ選手には注目ではないでしょうか。

 
■尾崎は復活できるか?

 日本選手ではなんといっても実績のある尾崎好美にまずは注目ですね。ロンドンオリンピックでの惨敗後初のフルマラソン。復活はかなうのか? 年齢ももう31歳になったんですね。まだまだいけるとは思いますが、東京という、いわばホームでのレースでも失敗するようだと気持ち的にも苦しくなるでしょう。意地を見せてほしいと思います。

■招待選手ではないけれど・・・

 パナソニックの吉川美香選手がいよいよ?フルマラソン参戦です。元々中距離の選手で1500mは2006年から2010年まで日本選手権5連覇。昨年の日本選手権では10000mで福士、絹川を抑えて優勝。同五輪の代表だったのは記憶に新しいところ。
 先日の全国都道府県対抗女子駅伝では神奈川代表として10㎞のアンカー区間を走り優勝のゴールテープを切りました。区間賞の新谷には22秒の差をつけられましたが、小林祐梨子を抑えて区間2位の31分39秒。終始苦しそうな表情が印象的でしたね。ゴール後のインタビューではとくにどこがが痛かったとか調子が悪かったというわけではないと答えていたので体調的には心配なさそうです。た
 だ、あの表情であと30㎞走り続けるのは難しいと思うので、ペースメイクに気をつけて多少の余裕を持って走ってほしいです。後半持ち前のスピードを生かせればいいレースができるかもしれなないと期待しています。

 》その1・男子編はこちら
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2013大阪国際女子マラソン 福士、三度目の正直なるか。

2013-01-26 | レース観戦・応援
 野口、福士、渋井という豪華な顔触れになった今年の大阪国際女子マラソン。超楽しみでしたが残念なニュースが飛び込んできました。なんと野口が昨年に続きエントリーしながら欠場とのこと。先日の駅伝でも胃腸炎のため急きょ出場を回避したわけですが、本人のコメントによれば今回の欠場はその影響のようです。

*野口みずき選手コメント
「大阪国際女子マラソンに向けて、11月からトレーニングしてきましたが、直前に急性胃腸炎を患ってしまい、その後も回復に時間がかかり現在の状況では自分の目標としている走りができないと判断し、欠場を判断しました。昨年に続き、今年も大阪国際女子マラソン出場を目標にしながら出場できず本当に悔しいですが、良いときも悪いときもずっと応援してくださっている皆さんに一刻も早く完全復活といえる走りをお見せできるように、これから体を作り直し頑張りたいと思います!」

(※大会HPより転載)

 残念です。

 とはいえ、今大会の目玉はなんといっても福士加代子。過去2度の大阪ではフルマラソン挑戦でいずれも失速しています。

 初めて出場した2008年は初マラソン。30㎞あたりまで独走だったが一気に失速。ゴール手前では何度も転倒しフラフラになりながら、それでも根性でゴール。TVで見ていた大丈夫かと心配になるほどの状態でしたね。
 直後の会見では「マラソンはもうこりごり」というようなコメントをしていた気がします。マラソンは35㎞が「中間点」という市民ランナーでも知ってる難しさを、知らなかったのか甘く見ていたのか。とにかく42km走るペース配分ではなかった。でも可能性は感じました。フラフラになったのはハンガーノックか、水分不足の熱中症症状だったのか。

 昨年が2度目の大阪国際出走。実に4年ぶりです。ロンドン五輪代表を目指して前年シカゴでのまずまずのタイム(2時間24分38秒)をひっさげチャレンジしましたが、再び30㎞を手前に失速。2008年のようなボロボロな感じではありませんでしたが、力がみるみるなくなっていき、頭ではからだを動かそうとしているんだけども思うように動かず、極端に言えばスローモーションみたいな感じでした。何日もご飯を食べていない人みたいに。
 これも単純に直前のカーボローディングなりエネルギー摂取不足が原因の可能性もありますね。事実、からだが重かったので減量のため食事を減らしていたと語ってるようです。

 つまり、過去の2度はいずれもマラソンについては素人みたいな失敗が原因でした。
 今回は3度目の正直。過去2度の失敗を踏まえて、序盤は抑えめの余裕を持ったペースで30~35㎞あたりまで我慢する。給水は確実に取り水分を確保。しっかりカーボローディングをこなしスタミナ不足にならないように万全を期す。
 あとは風邪をひいたりお腹を壊したりしないよう--この辺はベテランのトップアスリートなので問題ないでしょう。トラックと同じですから。

 今回こそ、2時間20分前後のタイムでゴールテープを切ってくれると期待しています。わが家はみんな福士の大ファンなんです。楽しみにしてます。
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2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その1・男子編

2013-01-25 | レース観戦・応援
■まずは藤原新に期待

 今年の東京マラソンの招待選手が発表されました。今年から「ワールド・マラソン・メジャーズ」に加入したせいで、さすがにすごい記録・実績を持つ選手が参加しますね。しかもそのほとんどの選手を知りません!

 2時間4分台の自己ベストを持つ選手が4人もいる! もっとも速いケニアのキメット選手は2時間4分16秒です。記録が出やすいと言われるフラットコースのベルリンで出した記録ですが、ひょっとしたら東京で世界記録達成のアナウンスを聴ける可能性は十分あります。

 わが日本勢では、なんといってもまずは藤原新に注目です。オリンピックは惨敗でしたが、良くも悪くも調子に波があるのが特徴。いいときは何かやらかしてくれる--といってもこのいメンバーでは優勝はもちろん3位以内も到底無理ですが--可能性があります。
 せめて日本記録を更新してほしいですね。なんといっても10年以上も前に高岡がつくった記録ですから。2時間6分16秒。かなり厳しい気はしますが、このメンバーに食いついて行けばチャンスはゼロではないのではないかと思います。

■大化けしそうな選手

 期待されながらマラソンの実績はいまひとつの元祖・箱根山の神・今井正人に大いに期待してます。というのも、先日のニューイヤー駅伝4区で従来の佐藤悠基の記録を上回る1時間2分50秒の新記録をたたき出したのですから。あの走りにはグッときました。

 ちなみにこの4区は最長距離となる22.0kmのエース区間。他にも有力選手が顔をそろえていた中での圧勝でした。

 2位 宇賀地 強 1時間3分20秒 ※言わずと知れたコニカミノルタのスピードランナー
 6位 山本 亮  1時間4分16秒 ※ロンドンオリンピック マラソン代表 40位
 9位 中本 健太郎 1時間4分32秒 ※ロンドンオリンピック マラソン6位入賞
12位 木原 真佐人 1時間4分47秒 
14位 前田 和浩 1時間4分55秒
16位 堀端 宏行 1時間5分19秒 ※ロンドン陸上世界選手権 マラソン7位入賞

 木原、前田は今大会にも出場します。

 今井のハーフのベストは2005年に出した1時間2分37秒ですが、約900m長いこの距離を1時間2分50秒で走ったわけでこれはかなりのスピードです。彼らは1㎞3分くらいで走るわけですから、ハーフに換算すればざっと1時間くらいになります。
 ちなみにハーフマラソンの日本記録は2007年の佐藤敦之で1時間0分25秒ですから、これに匹敵するか上回るタイム。宇賀地が歴代4位の1時間0分58秒、今回東京にも出場する木原が歴代8位の1時間1分15秒となっています(Wikipedia参照)。

 すでに何度かフルマラソンを走ってますし、好調をキープしていれば、ひょっとして大化けする可能性があるとみてます。

■佐藤悠基初参戦

 トラックでは国内で圧倒的な速さを誇る佐藤悠基がいよいよマラソン初参戦。これは楽しみです。が、どうでしょうね。ニューイヤー駅伝は4区を走れず12.5kmの6区でまさかの10位。東京へ向けてマラソン練習の途上だったからというエクスキューズも可能ですが、どうもロードではもうひとつ実力に見合った結果を残していない気がします。
 とはいえ彼は長距離界のエリート中のエリートですから、なんとか爆発的な走りを見せてもらいたいです。

 》その2・女子編はこちら
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今年は波乱の箱根でしたね。2013総合優勝も30年ぶりの日体大。

2013-01-03 | レース観戦・応援
※箱根駅伝公式WEBサイトはこちら

 駒澤が意地を見せて復路優勝を飾ったものの、総合優勝は5分近いタイム差で日体大が30年ぶりの栄冠。7区以降はすべて区間2位という、まさに総合力、団結力の勝利だった。

 往路、花の2区を走った駒澤・窪田はなんと区間7位。デビュー以降区間3位を外したことがなかったはずの窪田にいったい何があったのか? タスキを受けるときの表情はいつもの窪田だったけどなあ。

 シードを何とか守った青学の10区・アンカーの出岐もちょっとびっくり。全然タイムが上がらない。いつものダイナミックな跳ぶような走りが見られない。区間14位とは信じられない。
 昨年のびわ湖マラソンで学生歴代3位(このカテゴリーの立て方にあまり意味がない気もするが)の好記録2時間10分02秒をたたきだしたのち--この常套句にもあまり意味がない気がするけど--故障に苦しんだそうで、いまだ完治していないということのようだ。
 レベルは違えどフルマラソンはやはり厳しい。

 東洋は総合2位となり、伊勢・出雲に続き学生3大駅伝すべて2位。アンカーを迎える選手たちの顔はまるでお葬式のようだった。いつもクールでかっこいい酒井監督が選手を前に語った言葉は重かった。厳しかった。やはりこの人の統率力というかチームを作りまとめ上げる力はただ事でない気がした。

 比べて早稲田の選手たちと監督は対照的だった。アンカーを迎える選手たちには笑顔があふれていた。帝京とのラスト100mダッシュに敗れて4位の結果だったけれど。早稲田は何位を目指してたんだろう?
 渡辺監督は大会前日の監督会見で勝負のポイントに「監督力」と書いていた。それにしては、試合後選手たちに語る言葉に切れも覚悟も感じられなかった。彼のスタイルなのかもしれない。語りながら流した涙に嘘はないのだろう。

 以前書いた予想で優勝候補に明治の名前を上げるのを忘れていた。9区松井智靖が終盤の2㎞をフラフラになりながらもなんとかタスキをつないだのはよく頑張ったと思う。早稲田、帝京に抜かれて順位を落としたが来年の箱根は期待できそうだ。松井は倒れこんで酸素吸入を受けながらも反応してたので無事だったと思う。東洋・服部も脱水症状っぽかったがなんとかがんばった。

 これまで山登りばかりに注目して--もちろん柏原がいたからだが--6区の山下りをちゃんと見たことがあまりなかったが、自分が下りが苦手なので、今年はじっくり見ていた。とくにこの箱根の長い長い下りをあのスピードで走り続ける--時速22~23㎞だと解説の瀬古が言っていた--のがどれほどの衝撃か、見ているだけでこっちの脚が痛くなった。
 ここを走った誰だったか?--東洋の市川だったかな?--が箱根の山下りを走った後は1~2か月まともに走ることはできないと話していたらしい。そりゃそうだ、と強く納得。

 復路のほうが倒れこんだ選手が多かったのではないか。今年も新年早々熱い走りを見せてくれた学生たちに感謝したい。とにかく走っている彼らの熱さ・真剣さ・今日までの努力は本物だと思う。本物はすごいね
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「2013 城下町おおがき新春マラソン」応援にでかけました。

2013-01-03 | レース観戦・応援
 今年のお正月は北海道で迎える予定だったので、例年恒例となっていたこの大会「2013 城下町おおがき新春マラソン」にもエントリーしませんでした。
 が、事情により大垣で正月を迎えることになり、箱根駅伝TV観戦を休止して応援にでかけました。

 スタート時刻と前後して、予報通り雪が舞い始め、一時はかなり激しい降りでした。





 コースも距離も毎年のように変更になってます。このあたりはぜひ固定してほしいですね。今年は8㎞ということですが、せめて10㎞、できればハーフくらいにしてもらうと、「お祭イベント」ではなく「マラソン大会」としてランナーがもっと集まると思います。

 移動しながら思いましたが、交通整理がややきっぱりさを欠いています。場合によっては危険な感じがします。

 それでも街には応援の人があふれ、ぜんざいが振舞われたり、参加ランナー以外の人たちも十分楽しめる賑やかさです。さらに多くの方が観戦・応援に訪れてくれるといいと思います。
 凍えるからだにあつあつの甘いぜんざいはありがたかったです。関係者の皆さんごくろうさまでした。



 今年もゲストの千葉ちゃん(もう一人は大久保絵里さん)の姿を一目見て帰ろうとゴールまでいってみましたが姿を見ることはできませんでした。
 寒さのせいもあるのかぎっくり腰の痛みが強くなってきたので、最後のランナーまで応援することなく家路につきました。
 新春早々声を出して応援していたら元気が出てきました。笑顔を返してくれたランナーの皆さんに感謝。
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