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MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

モスクワ世界陸上マラソン代表の行方 その後。

2013-03-04 | レース観戦・応援
■男子の国内選考レースが終了。

 3月3日、「びわ湖毎日マラソン」が行われ男子の国内選考レースが終了しました。
 日本人トップは、初マラソン&学生最高記録を10年前にこの大会で記録した藤原正和。2010年の東京マラソン優勝後目立った記録もなかったはずで、今回もマークしてなかったが、積極的なレースを繰り広げ、見事なサプライズだった。
 一方、「ひょっとしたら」と期待し、楽しみに観ていた駒澤大・窪田のチャレンジは、前半トップ集団前方で若者らしいチャレンジャブルな走りを見せてくれたけれど、終盤はなされて31位、2時間15分台の苦い結果となった。やはり、マラソンは勢いや若さだけでは勝てないと痛感。

 男子代表選考の行方は、残すところボストン、ロンドンの海外の2レースのみとなった。
 これまでの結果から、

 ・福岡国際マラソン・・・・・堀端(2位 2時間8分24秒)
 ・東京マラソン・・・・・・・前田(4位 2時間8分00秒)
 ・びわ湖毎日マラソン・・・・藤原正和(4位 2時間8分51秒)
 ・別府大分毎日マラソン・・・川内(優勝 2時間8分15秒)、中本(2位 2時間8分35秒)

 残す海外レースで選考基準(2時間8分を切るタイムで日本人1位)を満たす選手が現れなければ、8分台のタイムで各選考レースで日本人1位だった4名と川内に続く2位ながら同じく8分台の中本で決まりだろう。
 8分台で走ったのはこの5人だけでもある。

 ただ1人、忘れてはいけない選手がいる。もちろん、藤原新。東京を故障で回避したあと動向が伝わってこないが、プロ・ランナーである以上、よほど故障の程度がひどいか、練習が全くできていないか、ということでもなければ、世界陸上にチャレンジしないということはありえないと思っている。
 代わりのレースに出場する可能性を求めての「回避」だったはずだ。

 もし、藤原がボストンかロンドンを走って選考対象となる成果を出した場合には(すなわち2時間7分台のタイム)、中本がはずれることになるだろう。

■女子は重友が名古屋ウィメンズ欠場を発表

 五輪のダメージが懸念されたものの、期待が高かった天満屋の重友梨佐が今週末の名古屋ウィメンズマラソン欠場を発表した。
 2月の米国合宿中に左足足底部からふくらはぎを痛めたそうだ。残念。
 マラソンは本当に難しいね。

 ※名古屋ウィメンズマラソン、招待選手やっと発表。 ~モスクワ世界陸上代表選考の行方。追記。 
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東京マラソン2013 うーん、なんか残念。

2013-02-24 | レース観戦・応援
ペースメーカーの意味がない

 4分台の選手が4人もいるのに、2時間6分49秒というちょっと残念な優勝タイム。予想通り、初マラソン世界最高記録2時間4分16秒のキメット選手が優勝した。それでも大会記録を更新してコース新の賞金300万円もゲット。優勝賞金800万円と併せて1100万円。さらにBMWも?
 初めて見るキメット選手はとても大きな走りで、上半身が力強くまさしくマラソン向け。陸上を始めたのが24歳のときで、それまで農業をやっていたとか。トラックの経験はなく記録もない。初マラソンは昨年のベルリンで2位、彼のマラソンはこの1回のみ。とんでもない才能と言わざるを得ない。

 さて、当然世界記録に迫るいレースを楽しみにしていたのに、ペースメーカーが遅すぎる。日本人ではあの宇賀地もいて、30㎞くらいならきっちりメイクしてくれるのかと思ったが、「向かい風が強い」とかでまったくペースが上がららない。
 完全な役不足だ! その証拠に30㎞すぎペースメーカーが外れた途端1㎞のラップが2'40~2'50に上がっている。あきらかにそこまでみんな我慢している感じで、キメット選手などは、どうみてもジョギングにしか見えないような走り方だった。
 主催者はもう少しきっちり走れるペースメーカーを用意しなくてはならないだろう。コース取りなどもうまくなくて給水のたびに大きく集団がバラけたりちょっといただけなかった。

 最後のレースになった尾崎好美も、ゴール後のインタビューで「風が強くて途中から感想狙いみたいになっちゃって」と言っていたし、バイクレポートの金哲彦さんも何度も向かい風が強いとレポートしていたので、事実そうなんだろうけど、やはりランナーのレベルが違いすぎたことは否めまい。

女子

 ちなみに尾崎も2時間28分30秒の日本人トップと面目は保った。お疲れさまでした。

 ビックリしたのは吉川美香さんだった。初マラソンで、これからマラソンに転向して頑張るのかと思ったら、結婚・退社で、ラストレースなんだとか。日本人2位の2時間30分20秒。引退する二人が1位・2位とは。さびしい結果だ。

 序盤先頭を引っ張る走りを見せた野尻あずさ。こういう男女混合レースだと女子のレースが埋没してしまうのはやむをえない。ゆえに世界陸上選考対象にも選ばれておらず、だからあまり有力な選手がいない。
 そんな中でも見せ場を作った果敢さはよいと思うけれど、いかんせん、最終結果があまりにもさみしい。

前田の走りは予想外。グッときた!

 そんななか、唯一気を吐いたのが前田和浩だった。8分台のベストをもってはいるが、良くても日本人2、3番手の印象しかなかった。勝負弱い感じ。
 藤原の離脱で日本人選手本命不在となったことが逆にいい結果を彼にもたらしたかもしれない。そう、日本人1位でそこそこのタイム(彼は7分台ではなく自己ベスト更新を狙っていたと答えていた)で走れば世界選手権代表になれる!
 30㎞すぎのペースアップに1人だけついていき、最終盤で2人のケニア人をかわしての4位。スパートしたもののぎりぎり7分台を逃し8分ジャストのタイム。
 世界選手権代表は確実だろう。ただ、あえて言うなら、ここから何段もレベルアップしないと世界では到底戦えない。奮起を期待したい。

 その他の選手では、最も期待していた今井正人は今回も2時間10分を切れなかった。残念。まったく違うアプローチをしないと、今のポジションから抜け出せないことが明らかになった。

 初マラソンの佐藤悠基は予想通りの結果。30㎞のスピードの切り替えに待った対応できなかったほか、佃橋あたりではほとんど市民ランナー並の走りになってしまった(それでも3'30台のラップだったけど)。
 「マラソンで成功したい」という強い思いを抱き続けているということなので、ここからどうステップアップしてくるのか期待して待ちたい。

 こういうメンバーで走っても日本人でサブ10さえ達成したのは前田と日本人2位(全体9位)の松宮隆行の二人のみ。松宮のタイムは2時間9分14秒。自己ベストだし立派だとは思うけど、5000mの現日本記録保持者で前30㎞世界記録保持者(松宮の記録を破ったのはあの皇帝ゲブレシラシエ)にしてこのタイム。期待からは程遠い。
 マラソンは難しいということでもあるけど、この競技で世界と伍していくための決定的な何かが今の日本選手には不足しているのだと思う。
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名古屋ウィメンズマラソン、招待選手やっと発表。 ~モスクワ世界陸上代表選考の行方。追記。

2013-02-22 | レース観戦・応援
 週末に東京マラソンを控えたタイミングでようやく名古屋ウィメンズマラソンの招待選手が明らかになった。
 噂通りの木崎、重友に加えて、やっぱりというか、よくぞエントリーしてくれたというか--来たあ!野口みずきがエントリーした。

 ※招待選手リストはこちら

 外国招待選手ではケニアのロノ選手のベストタイム2:21:39は昨年出した記録のようなので無視できない。ラトヴィアのエレナ・プロコプツカ選手は2005年の大阪を勝った後、2005年、2006年とニューヨークシティマラソンを連覇。実績はすばらしいが、やはり一時代前の選手という印象。

 日本選手では、ほかにセカンドウインドACの大久保絵里(昨年の東京4位)、いっときはロンドンオリンピック代表候補だった永尾薫などもで出るようだ。

■ついでなので展開予想

 タイム的に見て、よほど体調が悪いといったことでもなければ、ロノ選手が中心だろうか。日本選手にとっては世界陸上の代表選考レースでもあるので「日本選手1位狙い」の駆け引きもありうる。「そんなのおかまいなし」に行くと思われるのは、調子さえ良ければ野口みずきだろう。
 前にも書いたが重友はロンドン五輪での精神的・肉体的ダメージが気になる。復調していれば昨年の大阪の覇者で2時間23分台の記録は現在の実力的には日本人のこのメンバーでは随一。若さもあるし先頭にくらいついて終盤までトップ争いして、大阪の再現を期待したいところ。
 木崎、永尾も調子さえよければ中盤くらいまでは先頭について行くのではないか。以上のメンバー+外人選手の何人かが先頭集団を形成して、タイム通りの実力ならロノを中心に徐々に振り落とされていく展開かな。
 
 2時間23分を切るようなスピードレースになればチャンスがあるのはロノ(+外人選手)、重友、(完全復調していたとして)野口くらいだろう。故障で大阪を回避したことを考えれば野口は現実的には厳しいと言わざるを得ない。
 そうなった場合には日本人選手は後方での「日本人選手1位狙い」の争いになる可能性が高い。
 2時間25分~26分くらいの優勝タイムになれば、まったく面白みに欠けるレースになってしまうけど、木崎、それから26分8秒というベストを持つ大久保絵里永尾あたりも優勝争いにからむ可能性はある。宮内洋子選手も26分台だが勝負弱い印象が否めない。

 結論。冷静に、かつ総合的に判断すると、優勝はロノ選手もしくは外国人選手の誰か(といっても外人選手のコンディションはまったくわからないのでまあまあ普通の場合)。
 日本人トップは2時間26分前後。あんまり遅いとこの大会からは世界陸上への派遣はないかもしれないと思ったりもするが、東京の那須川のタイムが26分42秒だから、まあ優勝すれば代表には選ばれるだろう
 優勝タイムには当日の天候も大きく影響するので、「絶好のコンディション」ならひょっとしたらもっといいタイムが出る可能性はもちろんある。それを自信にして世界陸上で活躍してもらえるとうれしいんだけど。

 日本の選手で「予想外」の若手でも出てきてくれないかと期待している。23歳と実はマラソン選手としては相当に若い永尾薫選手が一皮二皮むけてると、小出門下生でもあり「ひょっとしたら」と思ったりもする

 選手の皆さん、さらには市民ランナーのみなさんも当日は熱い走りを期待しています。頑張ってください。
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「東京マラソン2013」 新たなニュースと代表の行方。藤原新、尾崎好美、吉本ひかり

2013-02-20 | レース観戦・応援
■東京マラソン2013 藤原新欠場

 藤原新が故障のため東京マラソン欠場を決めたとの報道がありました。残念ですね。盛り上がりとしてはだいぶかけることになることは否めません。

 「2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その1・男子編」に書いたとおり、高岡の日本記録に迫る走りを期待していたのですが。
 このうえは、故障が重大ではなく、早期に復帰できることを祈るしかありません。

 若手選手、とりわけ今井正人と佐藤悠基には、藤原の分まで頑張ってもらいたいですね。

■尾崎好美は一線を退くことに

 こちらも、「2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その2・女子編」で一番に名前を上げた選手でしたが、なんとなんと引退レースになってしまいました。陸上部も退部するとのことなので、成績が良かったら続けるというようなことはないでしょう。
 ということは記録的にも期待は難しく、「最後のレースを楽しく走りたい」という位置付けなのでしょうかね。
 2009年ベルリンでの世界陸上で銀メダルののち、2011テグ世界陸上、2012ロンドンオリンピックと結果を残せず、自分でもどうしたら世界と戦えるのかわからなくなってしまったのでしょう。モチベーションが維持できなくなったというのはわかる気がします。
 あの腰高の美しいフォームで走る姿はとても魅力的でした。早すぎる引退が残念ですが、ランニングイベントなどには登場するそうなので、どこかのレースで逢えるチャンスがあるかもしれません。
 おつかれさまでした。

■モスクワ世界陸上代表の行方

 以前ブログに書いたように、尾崎は東京(女子の選考レースではない)に出ることから、(理由が引退とは思いもよりませんでしたが)2013世界陸上出場は考えていないと推測してました。

女子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その1
女子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その2
 しかし、男子の東京は選考レース。東京を回避したということで藤原新が世界陸上に出るためには3月のびわ湖マラソンを走らなくてはならなくなりました。
 4月のボストンかロンドンで「2時間7分台を出す」という手もありますが、国内選考レースで日本人トップで7分台の記録が出なくても8分そこそこなら代表に選ばれる可能性は高いので、まずはびわ湖に出るというのが基本線だとは思います。
 ただ、藤原新の場合は、欠場の理由が故障なので3月より4月のレースのほうが回復への期待が高まります。しかも、すでに7分台で走った実績がある(つまり7分台を出せない理由がない)ので、有力選手が集まるロンドンやボストンで記録を狙う可能性もあるかもしれません。

 いずれにしても、彼はプロですから、「走れないほど脚の状態が回復しない」場合を除き、世界陸上代表選考にチャレンジもしないということはありえないでしょう。

男子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その1
男子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その2

■吉本ひかりもヤマダ電機を退社

 吉本ひかりは東京マラソンにも他の代表選考レースにも出ていなかったし、出る予定も発表されていませんでしたが、ぜひ出てほしい期待の若手選手として名前を上げてました。
 それがいきなり所属実業団を退社のニュースに接しびっくりしてます。
 このところ学生時代の勢いがないのが気にかかってましたが、それが故障なのかモチベーションなのか、あるいは別の何かなのか。
 とにかくまだ若いので、気持ちと身体を整理し直して、ぜひ復活してほしいです。あの勢いのある走りは見てるだけでもワクワクさせられるほど素晴らしいものだったので。
 同じく佛教大からヤマダ電機に入社した西原加純もこのところ元気がないのが気がかりです。
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女子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その2

2013-02-16 | レース観戦・応援
■選考レースを走ってほしい長距離選手たち

 ここまで名前の出ていない選手で選考レースにチャレンジしてくれたら面白そうな長距離選手を上げてみたい。

 5000m、10000mのトップ選手はマラソンにチャレンジして活躍できる可能性は大いにあるだろう。なんといってもその筆頭は新谷仁美。4年前名古屋国際女子マラソンを走って2時間30分台の8位という成績を残してもいる。現在このクラスでは、福士と実力は互角といっていいだろう。

 病気から見事に復活した天才肌の長距離ランナー・絹川愛もマラソン挑戦を胸に秘めていたはずだ。日本選手権を制しロンドン五輪に出場した吉川美香さんはもともと中距離の国内No.1選手だがこのところ長距離、駅伝に転身。先の述べた通り、今年の東京マラソンに出るそうなので、今回の世界陸上選考レースには出ないと思われる。

 31分30秒という10000m学生歴代1位の記録を持つ23歳の吉本ひかりも将来が楽しみだが、どうもこのところあまりいい成績を収めていないのがきにかかる。佛教大学時代のいけいけの走りが影を潜めている。
 同じく佛教大、ヤマダ電機とすすんだ西原加純も実績は申し分ないし、安定感は抜群だったがこのところ調子はもうひとつのようだ。ただこの二人調子が整えば大いに期待できるが、年齢的にマラソン挑戦はもう少し先になるだろうか。

 5000mではすでに世界陸上の決勝を経験している小林祐梨子も楽しみな逸材だ。ただ、彼女はマラソンよりも中・長距離でこの先も行くのかもしれないと思う。個人的にはぜひマラソンにも挑戦してほしいと思うんだけど。
 結局のところ、中・長距離では世界とまったく太刀打ちできない。マラソンは--とくに女子は--まだ戦える可能性が少しはある数少ない陸上種目だ。

■女子マラソン代表を予想する

 これ以上はわたしの手に余る。
 いったい誰が代表に選ばれるのか予想してみたい。

 選考基準を満たした選手がここまでいないのは先に述べた。ただ、ここまでの選考レースで当確と思われる選手が1人いる。もちろん、福士加代子だ。間違いないだろう。さらにレベルアップして調子を整え出場したら、優勝はまず難しいけれど入賞、あわよくば表彰台も狙えないでもない。
 有力と言われる選手が二人。
 1人は国内選考レース・横浜国際女子マラソンを日本人トップ、全体でも2位でゴールした那須川瑞穂。選ばれるんじゃないかと思うけど、日本人トップ狙いの消極的なレースは世界では通用しないだろう。タイム的にも厳しい。
 ただ、準備期間はあったので、どこまで上積みできているかに期待したい。
 もう一人は期待の若手と言われている大阪国際3位(日本人2位)の渡邊選手。タイムで那須川を上回っているし、なんといっても若い。伸び盛り。優勝した実力者ガメラシュミルコに終盤までくらいついて頑張った姿は印象に残っている。もう一頑張りできれば10位くらいには入れる可能性はあるかもしれない。
 世界陸上の場合、オリンピックと違ってケニア、エチオピアの選手がたくさん出てくる。日本選手にとって入賞もおぼつかないのが現実で、ここまで書いた「入賞」「表彰台」などはかなり楽観的な見方である事を告白せざるを得ない。

 さて、あと2枠。
 同様に、ここからは期待を込めて。
 まず、大阪を回避した野口みずき選手には、とにかくなんとか選考対象レースを走ってほしい。できることならもう一度世界の舞台で戦っている姿を見たいと思う。現実にはかなり厳しい気がしているが、復活を願って。

 ひいき目もあるけれど、赤羽有紀子選手にも期待したい。当然出ておかしくなかったロンドンオリンピックで補欠に回り、その後の調子ももうひとつだけれど、最後にもうひと花咲かせてほしい。故障さえなく望めればまだまだ世界で入賞できる力があると思う。

 この二人と争うのは、Qちゃん二世と呼ばれる(個人的にはそんなに似てないと思うけど)中里麗美選手あたりか。彼女も出られなかったオリンピック後あまり調子が上がってこない。
 でも、日本トップクラスである事は疑いの余地がない。体調整い、一皮むければ可能性はある。日本人の争いと言うことで言うなら、もちろん重友、木崎の二人もここに入ってきておかしくない。
 ただ、オリンピックでの走り、今年に入ってからのあまり芳しくないレース結果から推測するに(翌年ということで、同様昨年の疲労もあると思う)あまり期待できない気がする。
 
 この5人のなかでは、ベテランの二人、赤羽・野口を推す。


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