感想!

主として社会情勢に対する感想。

企業を護れ、国土を護れ!

2011-05-06 10:31:44 | Weblog
企業は大震災によって窮地に瀕している。不景気の中を青息吐息で頑張ってきた中小企業はいうに及ばず、大企業でさえこの震災で受けた傷は大きい。
この状況を自国にとって千載一遇のチャンス到来とばかりに、ハイエナ同然に牙を剥いて襲い掛かろうとしている近隣国がある。 
中国とロシアである。中国はその資本や原材料を駆使して日本企業の支配を目論み、ロシアは北方領土の実効支配に着々と手を打って来ている。韓国も無視できない。
民主党政権は、どういおうと、このような近隣国のよこしまな動きを助けているのだ。いや、積極的にそれに加担しているのである。
今回の大震災復興のための財源を増税や新税導入で賄おうとするのがその証拠である。これは明らかに経済をにっちもさっちも行かないところに持っていこうとする政策である。わかっていてそれを遣ろうとしているのだ。日本経済を支配したがっている中国の意に沿った政策を進めようとしていることはあきらかだ。日本乗っ取りを、まず、企業支配から、つぎに日本の経済全体の支配へ、これが中国の直近の策謀である。最後には、「日本まるごと支配へ」これこそが覇権国家中国の最大の目的なのである。
そして、それに手を貸そうとするのが民主党政権である。根も葉もないたわごとを述べているのでは決してない。
その証拠に、
民主党「憲法提言中間報告」に、オブラートに包んだ表現であるが、(中国の)属国になることを宣言しているのである。
また、小沢一郎は、胡錦濤主席に自分は「中国人民解放軍の野戦司令官として頑張っていく」と、現に誓っているのだ。
前官房長官の仙石由人は「自衛隊は暴力装置」だと言ってのけ。そればかりでなく、かれは去年の10月11日の中国船衝突事件の首謀者である船長を、保護するかのように中国へいち早く返してしまったのだ。
いまひとつ注意すべきは、
中国資本が日本の国土をあちこち買いあさっている現実があることである。
それは良質の水源を持つ風光明媚な山林であったり、自衛隊の基地に近い場所であったり、大都市の繁華街の中心地であったりする。
表向きは金持ちの個人が購入というが、中国政府は自国において個人の所有は認めておらず、したがって、こうした中国人の動きは非常に不気味というほかはない。
鳩山であっても菅であっても、はたまた小沢であっても民主党政権である限り、日本は非常に危険な状態にあるといわざるを得ない。
企業が、国土がこのように蚕食される状態を、これ以上許してはならない。
いまこそ、草莽崛起(そうもうくっき)の力で、日本国を護らなければならない。多くの国民の決意と行動を期待してやまない。

いまこそ草莽崛起(そうもうくっき)の時

2011-05-03 14:42:51 | Weblog
草莽崛起とは、「一般大衆よ、立ち上がれ!」の意味である。
吉田松陰は、安政の大獄で収監される直前(安政8年(1859年)4月7日)、友人北山安世に宛てて書いた書状の中で、「いまや幕府も諸侯も頼りにならない。草莽崛起の力で国を守る以外にない。」というようなことを記している。
まさに「開国か、攘夷か」で、ゆれうごいていた時代に、憂国の士・吉田松蔭が、その真情を草莽崛起と四文字で訴えた。
そしてこれは、現在、おかれている日本に最も望まれる呼びかけでもあろう。
戦後総決算という言葉が飛び交い、いろんな立場の人がいろんなことをいう。なかでも、民主党はわれわれの目や耳を疑うようなことをいっている。その内容のひとつ。
民主党「憲法提言中間報告」のポイント(2004/06/23)の、5項目あるうちの第一番目に示されている項目をみると、
グローバリゼーションと情報化に伴う新しい変化や価値に応えるために、
「国家主権の移譲や主権の共有へ」「アジアとの共生(を)」と、書かれてある。
聴いただけでも怖気が来るではないか。これは、「属国宣言」以外のなにものでもない。
宗主国として中国を念頭に描いたものであろう。
はからずも政権が転がり込んで、小沢一郎は意気揚々と多数の国会議員を引き連れて中国に挨拶に行った。胡錦濤主席にかれは「中国人民解放軍の野戦司令官(胡主席の部下)として頑張っていく」(中国政府の尖兵走狗となる)ことを誓った(09年12月10日)。
また、自衛隊は暴力装置とまで言ってのけたのは、官房長官であった仙石由人である。
これが民主党である。
TVの「たかじん」に出ている三宅久之はこんな政権を生んだ国民が馬鹿だといっている。これまであまりに、国民は政治に関心を持たなかった。
だからこんな結果になった。
東日本大震災は、国民に「国とは何か」を考えさせる契機になるだろう。
被災地の不良グループもグループを解散した。自衛隊の働きに感動した子どもたちは、大きくなったら自衛官になると目を輝かせた。天皇陛下の大御心に感動したのは被災地の人たちばかりではなかった。それとは対照的に、菅総理の見せ掛けの被災地見舞いに現地住民は罵声を浴びせた。
窮地に喘ぐ日本の領海領空に中国やロシアは、このときとばかりに遣りたい放題でその本性を見せた。同盟国アメリカは友達作戦で手薄になった日本の国防に手を差し延べた。
「国防こそが最大の福祉」と西村眞悟は述べる。
わたしは「子ども手当て」などは日本人の心を蝕む麻薬だとおもう。
いろいろあるが、
日本国民の手による日本国憲法の制定が、いまの日本に最も望まれることであろう。
まさにいまが、吉田松陰のいう草莽崛起のときである。
大震災復興とあわせて日本国の真の復興をなんとしてもやり遂げなければならない。