感想!

主として社会情勢に対する感想。

靖国問題解決策

2006-03-25 09:20:03 | Weblog
靖国問題に決着をつけるひとつの提案をしてみたい。学者の話、政治家の動き、
中国・韓国の主張などをみて、一国民として感じることを書いてみる。
そこで、私なりに問題を整理してみると、
①まっとうな学者の皆さんは、東京裁判の欺瞞性を糺し歴史の真実を明らかに
することを、おっしゃっておられる。
②政治家の言動は、内政干渉に耳を貸す必要はない。という、立場をとる人。
いや、中国・韓国の人たちの気持ちも理解できる。歩み寄ろう。と、する人。
こうした政治家たちが錯綜している。
③中国・韓国の主張は、一部の軍国主義者たちが、靖国を利用しているのだ。
と決めつけ、世論がひとつになることを警戒している。
大体、そんなのところだと思う。

そこでこの問題の解決策であるが、日本国民は、靖国についてみんなこんな風
に考えているんだ。日本という国はこういう国だ。
そういうことを国際的に、ちゃんと示せばいいのではないか。と思うのだがど
うだろう。どうも、中国や韓国を見ていると、日本のマスコミなどの論調から
彼らに味方する世論があると確信するうちは、靖国問題を政治利用することを
やめないと思われる。彼らにすれば日本人の感情がひとつにまとまることを一
番おそれている。だから、さまざまな手を使って日本人の考えを分断しようと
工作するのである。親中派などと呼ばれる人は、中国に籠絡されている人たち
である。中国で下にもおかないもてなしを受けると、彼らの下心も見抜けず、
俺は、たいした人物だなどと夢想し、中国のために献身するのだ。まさに、売
国奴だ。それはそれとして、話を戻す。
日本国民の意思を、世界に鮮明に示すためには、国会決議が一番いい方法だ。
ぜひこれをやってもらいたいと思う。この方法で,そろそろ靖国問題に決着をつ
けてもらいたい。と、思うのである。もちろん、分祀などすべきではない。靖国は、
現在の靖国で何の問題もない。これまでの経緯からして御霊をもてあそぶべきで
はないのだ。すべて合法的手続きによって、現在の姿・情態があるということを
こそ思い起こすべきである。
中国や韓国に総理がどう、政府がこうなど言わせない方法はこれしかない。
こんどはきっと、日本は軍国主義国家になったとほざくだろう。
そのときこそ中国の軍備増強のすさまじさや隣接地域への理不尽で残虐な行為
を世界に宣伝してやればいいのだ。目には目を歯に歯を、で行けばよい。
古の昔から外交とはそういうものだ。
司馬遼太郎も言う。戦の気概を失えば国は滅ぶとね。
中国は日本人の精神的支柱・靖国に悶着をつけることで、日本人の精神の弱体
化を狙っているのだ。
台湾の次に併呑すべきターゲットは日本だ。このことを日本人は深刻な危機感を
持って認識すべきだ。