感想!

主として社会情勢に対する感想。

道義に基かない政治には国民は付いていかない!

2010-04-28 09:23:01 | Weblog
道義とは「神意にそってすすむ」ことである。
わたしはいつも、第58・59・60代と内閣総理大臣の職にあった故池田勇人を思い出すのである。
子供時分に、後妻 満枝夫人の講演会で聴いた話がいまも脳裏を掠め、忘れられない。
「主人勇人は総理になってからは毎朝威儀を正して神前に手をあわせ、日本の行くべき道、国民の生活について、自分の政治が間違っていないか、神に問いかけていた」という。
これを聴いたとき、子ども心にも総理大臣の重責というものを強く感じ身体がしびれた。

*ちなみに、池田勇人は「貧乏人は麦を食え」でも有名だ。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
第三次吉田内閣で吉田は一年生議員の池田を大蔵大臣に抜擢して世間を驚かせたが、池田は有能な大蔵官僚であっても政治家としては
駆け出しで、発言に脇の甘さが目立った。
1950年12月7日の参議院予算委員会で社会党の木村禧八郎議員が高騰する生産者米価に対する蔵相の所見をただした。この質疑応答を
池田は「所得に応じて、所得の少い人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則に副つたほうへ持って行きたいとい
うのが、私の念願であります」と締めくくったが、これが吉田政権に対して厳しい態度を取っていた新聞を刺激した。
翌日の朝刊は「貧乏人は麦を食え」という見出しで池田の発言を紹介、これが池田自身の発言として伝わり、各方面から強い批判を受けるこ
とになった。なお、麦飯は白米より栄養価が高く脚気防止にもなるため、ある意味合理的ではある。
との記述がある。

さて、現政権の鳩山由紀を総理大臣、民主党幹事長小沢一郎。
一方は余りにも軽く、もう一方は余りにも不遜。いずれも道義に無縁な人たちで、自公政権に倦んだ国民は、いったんは民主党を選択したもののほんとうにその選択でよかったのか、悔いているというのが現在の心境。いまはだれもが「国や国民」を真に思う政党のあらたな出現を強く望んでいるのである。


時代の潮流と国民の覚悟

2010-04-27 10:09:04 | Weblog
いまや、人に替って多くのことをロボットや機器がする方向に時代が動いている。
一方、人は今にまして福祉を求め、それはとどまるところをしらない。

だから、このままでいくと就職浪人は増加し続けるが、それでも人はみな生活の
豊かさを求め続けるという構図が永久に続くことになる。

そうしたなかで、一石二鳥にも三鳥にもなると考えられる施策を提案したい。
それは、「青年期に一定期間自衛隊の体験を義務付ける」ということである。

もしもこれを実行すると、就職浪人も激減するし、若者の心身の鍛錬にもなろう
し、
社会に緊張感も生まれるだろうし、いい事尽くめではなかろうかと思っている。


こういう話をすると、めくじらたててすぐ、やれ軍国主義が蘇生しつつあるとか、
過去の悪夢・歴史を忘れたのかとか、なんだかんだとやかましい反対意見が続出
することであろう。

しかし、あえて提案したいのである。
よくよく日本の現状と世界の情勢を見聞するなら、日本の青年が安閑と時を過ご
しているべきではない。
パラサイト人間やニートと呼ばれる人たちをこれ以上増やしてはならないのだ。

多くの政治家はこぞって、一票欲しさに有権者の眼前にニンジンをぶら下げるこ
とにのみ汲々としている。かれらには「国家」が念頭にない。
かれらは、パラサイト人間やニートと呼ばれる人たちをどんどん生み出すことに
しか精を出さないでいる。なぜなら、
そういう人間がふえればふえるほどニンジンの効果はますます強力になるからで
ある。

そんな政治家や政治にけっして国民は与していいはずはない。さもないと自分の
首を自分でどんどん絞めていくことになる。

もっと賢くなろう。
豊かな自然と温和な国民の住む日本をうらやむだけならいいが、自分たちの属国
にしたいと野望を抱く国は、近隣に一つや二つではないのだ。


政治基本理念(モデル)

2010-04-22 09:22:35 | Weblog
私案政治基本理念(モデル)
①「人間の本能・生命力」を信じることを政治基盤とする。
独立自尊の精神および道義尊重の心を大切なもの(価値)として国民全員が共有する。
②家庭を根源的共同体とし、家族間の相互扶助・複数世代の同居を奨励する。
③心身の鍛錬を奨励する。肉体を鍛えるとともに公の精神を陶冶する施策をすすめる。
青年期に一定期間自衛隊の体験を義務付けるなど。
④法体系のスリム化にとりくむ。既存の法律の簡素化をすすめ、立法・行政の効率化を図り国民に
わかりやすい法体系を再構築する。
⑤貧しい層を底辺とする三角形の社会構造を自然のものとして受け入れ、
刻苦勉励を奨励し向上心の高揚を図り社会に活力を生む施策をすすめる。
⑥社会秩序を権威と道義に基き構築する。
⑦政治家の、国家に損害をあたえたり国家を貶める行為は厳罰に処する。
⑧政府は財政にゆとりが生まれたときは、減税に努力し、家庭の潤い・社会の活力向上を図る。
⑨政府の事業はおもに教育、防衛、外交、通信、交通、医療、年金、警察、金融、その他
国家事業で行うことがのぞましいものに限る。
⑩国家的事業以外の「福祉」は原則として地方自治体に委ねる。
⑫政府は、地方自治体が連携して円滑なまたは合理的な行政を、それをすることでより向上が図れ
ると判断するときはその措置を妨げないものとする。
⑬外国人に私有地であっても、土地を売却する場合は政府の許可を必要とする。
⑭伝統を重んじ、伝統的行事は絶やさず、これを行うことを奨励する。
鎮守の森、昔話、神話等々を蘇えらせ祖先崇拝・伝統継承の精神を育む。
⑮政府は、他国の侵略およびあらゆるテロを防ぐに足る体制が維持されているかを常に検証し必要
な措置をとることをなによりも最優先する。
⑯医療等財政を大きく圧迫するものから順次、事務の合理化・効率化を図る為の手立てをおこなう。

*ただし、後日訂正や追加されることもある。


空疎な言動に明け暮れる鳩山総理!

2010-04-21 09:44:26 | Weblog
だれにも信用されず八方塞の鳩山総理よ、あなたには自分が少しも見えていない。
沖縄基地問題でのあなたの言う民意と支持率調査に見られるあなたに対する民意、
いずれの民意もあなたに「NO」をつきつけているのですよ!

もはやあなたが何を言おうと何をしようと道化師の芝居をみるような気分で国民は
冷ややかにあなたを眺めています。

あなたの役者名は「Loopy 鳩山」、名付け親はあなたの嫌いなアメリカさん。
あなたの好きな中国さんだって、あなたを見る目はとうから「Loopy 鳩山」でしょう。
あなたが「東アジア共同体構想」を持ち出したときから、
実に軽くあしらわれています。

あなただけが軽くみられ蔑まれるということですむなら、だれも文句はいいません。
しかし、あなたは(国にとって)不幸にも日本国の総理大臣です。
「総理大臣=日本国」この構図で、世界はみます。日本国を貶めたその責めは
あなたにあります。即刻、退陣すべきでしょう。

民主党は、いまやLoopy Democratic Party「愚民党」と呼ばれています。

心ある人たちにとっては、いま日本は近年最大の危機にあると映っています。

崩壊しつつある日本!
それを憂える人たちが、あちこちに立ち上がろうとしています。
わたくしとて、じっとしているわけにはいかない。
夏の参院選には多くの同志が、それぞれ思い思いに憂国政党を立ち上げて、
そこに結集することでしよう。

憂国政党は乱立しても、目指すところは同じであるから大事な場面では大同団結
できるはず。

おおいに切磋琢磨してよき日本、世界から尊敬され仰ぎ見られる日本をつくって
いきましょう。


民主党(党首)の思想には国家意識がない!

2010-04-13 10:18:07 | Weblog
いまや、実体のない「地球市民」というきわめて危険な妄想の概念で政治が行われつつある。
少なくとも鳩山総理の頭には国家や国民という意識はまったくないといっていい。

鳩山総理は、実体のない「地球市民」では「選挙権を持つ人々」に実感してもらえない。
それで不本意ながら「国民」という言葉を使っているにしぎない。本当は「日本に住む市民」と呼びかけたいところであろうが。

国民には国籍が問題となるが、市民には国籍を問題としなくてすむ。

「在日外国人参政権付与」問題は以上のような妄想の概念からすれば当然の帰結である。
また、「地球市民」の概念には国防問題なども存在し得ない。沖縄の米軍基地問題をみてもわかる。
未解決状態で軍事基地など自然消滅すればいい、と考えているのだ。
「子ども手当て」も、日本人であれ外国人であれ「親が日本在住であること」だけが支給条件となっている。
要するに、「日本に住む市民」の子どもであればといいということだ。

かれらの頭には「国家」はないのだ。
これでは国家が崩壊していくのは当然だろう。

実体がない、実在などし得ない「観念の世界」に住んでいる人、それが鳩山総理である。
かれの思想・民主党の思想は、それは一種の宗教といってもよいだろう。
そのように見てくると、総理のいう「命」「友愛の精神」も真に抹香臭く見えるから不思議である。
しかし、その臭気を心地よく受け入れてはならないのだ。

あの「オーム真理教」以上に危険な宗教・思想であることを肝に銘じなければならない。