感想!

主として社会情勢に対する感想。

共産主義が日本を席捲

2005-03-20 10:34:44 | Weblog
今日、平等主義は人権主義の背骨となりたくましく筋肉をつけ、団体・組織
その他あらゆる人間関係を支配するに至った。
人権主義の顔色を見ずに政治も経済も教育もはたまた家庭生活でさえも営め
ないというところまで来た。
これまで日本にあった道徳・慣習そして習慣までもが破壊されてしまった。
そうしたなかで、得たものも確かにあるが失ったものの方がはるかに多い。
凶悪犯罪の多発、教育の崩壊、公務員の堕落、国家を考えない政治家の横行、
ゲーム化する裁判、日常化した性犯罪、深刻化する少子化、働こうとしない
浮遊族の出現等々。こうしたことが現出する根っこは同じで、これらはすべ
て人権主義に根ざしている。

地獄への道は善意で舗装される。というがまさにそういうことである。

一例を挙げると、赤線廃止がそうだ。管理の柵を取っ払った結果は、ご存知
のように援助交際が蔓延してしまった。売春婦と売春者すなわちプロとアマ
の区別がつかなくなってしまった。かくして性感染症=性病に対する防護策
が行われなくなり、感染者は増加の一途を辿っている。
また、プロの売春婦はインターネットで知る限り、明らかに増えている。
他国の人が日本女性は、みんな売春婦だといったいう笑えない話もある。
赤線廃止は大きな失政だったのではないのか。

いつしか、平等はみんな対等と置き換えられ、敬語が廃れ、年長者に対する
尊敬の念というようなものが葬り去られた。

国民年金受給者と生活保護受給者の受給額は生活保護者のほうが多いという
うそのようなほんとの話があるのである。真面目が損というわけだ。

組合、格別、日教組は横暴を窮め、教師は単なる労働者であると自らを規定
し教師としての誇りも尊厳も捨て己の目先の利益ばかりの追求に明け暮れし
社会運動・労働運動に走り、子どもの教育を完全に放棄した。

みんなでわたれば怖くない。そうした言葉のように、人権主義者たちは連携
し、みんなでよってたかって世の中を悪くした。

こうした多方面の運動のおおもとに共産主義があるのである。共産主義は国
家としては凋落の様相を見せているが、その精神はウィルスのごとく人々の
心に巣食い、ますます増殖しつつある。

だからどうだ。ということを言う準備があるわけではないが、自分の心の中
のウィルスに気付き自分の健康はもとより社会の、国の健康というところに
関心を向けてもらいたいと思うのである。



日本よ、これでいいのか

2005-03-18 10:16:00 | Weblog
経済学者でジャーナリストである何清漣という人によって書かれた
「中国の嘘」という本によると、
中国のインターネットは海外に自由にリンクさせてはいけないこ
とになっている。インターネット監視システム=金盾プロジェクト
とよばれるものによって見張られている。内外分断報道が実に徹底
して行われている。そうした中にあって反日感情が操られている。
情報統制が細かく為されている。ということである。
また、別の情報では、
韓国の盧武鉉大統領は北朝鮮の援助を受けて司法試験の勉強をした
といわれている。彼は北のために働く恩義があるのではということ
だ。
盧武鉉大統領のこれまでの政策はそのことを裏付けているとしか思
われないようなものが目立つのである。

北朝鮮は核問題や拉致問題で国際的非難を受けている。
そこで、考えられることは、今回、島根県議会が政府が無策だから
痺れを切らせて、「竹島の日」条例を成立させたことについて、
韓国は竹島は第二の侵略と大騒ぎをし、盧武鉉大統領は北朝鮮にい
いところを見せようとしているようにもみえる。北朝鮮は、いいぞ
いいぞとこれに同調した動きを見せているのである。

中国は、尖閣諸島の問題、東シナ海ガス田問題を抱えているが、
いまのところ表立って韓国に肩入れする言動はおこなっいていない。
しかし、
自国内においては大きなニュースにしておることは容易に想像さ
れることだ。

こうした中にあって、日本のおおかたの人は、過去に悪いことをし
たから、その上まだ十分にその償いをしていないから、致し方ない
と思っているのだ。それもこれも、戦後の誤った自虐史観で為され
た教育の所為なのだ。

本当の歴史を、なぜ教えてこなかったのか。
日本の総理大臣にして然り。その場その場の言動を見る限り誤った
歴史認識を持っているとしか思えないのである。

歴史教育と地理教育を徹底的に見直し、本当の事実をを教えてもら
いたいものである。
歴史の誤った事実認定が、裁判所によって行われつつあるというこ
とをも考えると。一時の猶予もならない。

友好という魔術的な言語に惑わされてはならないのだ。周辺諸国の
本当の姿をわれわれはもっともっと知る努力がいまこそ必要ではな
いか。

表の顔と裏の顔を持つ中国、したたかな中国について、知る努力が
要る。

アメリカが凋落し中国がアジアの覇者として台頭しつつあるだけに
お人よし日本であってはならないのだ。

いま韓国はアメリカ離れをはじめている。中国に急接近している。

中国、韓国、北朝鮮、そしてロシアに敵対的に包囲され、次第に包
囲網が強力になりつつある情況だ。

本当に、日本は今の状態でいいのだろうか。このままでは将来に向
け暗澹たる思いがするのである。

毅然とした外交を

2005-03-15 10:45:26 | Weblog
昨今の日本を取り巻く状況は第二次世界大戦前の状況とよく似ている
といわれている。
それはそれとして、現在の状況は竹島問題を韓国との間に、尖閣諸島の
問題、東シナ海ガス田問題を中国との間に、北方領土をロシアとの間に、
それから北朝鮮の核保有問題、その他日本に影響の大きいものとして
中台関係などがある。
日本は相手がいきり立つときにいつも、冷静に慎重に成り行きを見極め
て対処したい。
などといって、何もしない。その間、相手は着々と実効支配を強化して
得るものを得てるのである。
ときがたつと見た目にはやや沈静化する。それは相手が一定の成果を得
たから少し静かになるというだけの話で、問題は日本にとってますます
解決困難な方向にすすんでいるのである。
政府はいつも、冷静に、慎重に、最優先は両国間の友好などときれいごと
を言って問題を先送りしている。
なぜ、毅然とした態度が取れないのか。その原因を国民は真剣に考えて
見なければならない。
国際社会は、弱肉強食の社会であることをわれわれは肝に銘じなければ
ならないと思うのだが。
あの1982年のフォークランド紛争のときのサッチャーに見習うこと
こそ、毅然たる外交といえるのではないか。
イギリス領フォークランドにアルゼンチン軍が侵攻したのを見て、
サッチャーは即座にイギリスの機動隊を派遣、島を奪還した。これくら
いのことを、なぜ日本はやれないのか。
その原因をいまこそしっかりとわれわれは考えてみなければならない。
韓流ブームなどと浮かれている場合ではない。個人的な問題と国家をしっ
かり区別してものごとを考えなければならないのではないか。
友好の名の下に、相手を喜ばせることだけしかしないというのでは、国家
は成り立たない。こと領土問題に関しては、一寸の譲歩もしてはならない。


メールアドレスが危ない

2005-03-14 19:06:53 | Weblog
REメールが最近ときどき届くようになった。送信者が何かの拍子で間違えた
のだろうくらいに考えてあまり気にも留めなかった。
インターネット人口が増えれば、そんなこともあるかもという気分だった。
ところがである。あるとき送信者欄に自分のメールアドレスが
数個並んでいるではないか。びっくり仰天である。他人のアドレスを使ってい
かがわしいメールの送信が行われているのだ。選りによってそのアドレスの
住人であるわたしのところへも来たというわけである。
早速、プロバイダーさんに相談に及んだところ、アドレスを変更されたらどう
だろうといわれた。いったんはその気になったが、悪いのはわたしではない。
不正に無断で他人のものを使う奴だ。そういえば、ホームページを4種類公開
しているがそのうちのひとつが荒らされている。
ほんとにインターネットの世界は何でもありなんだ。あらためてそう思った。
もし、いまのメールアドレスをわたしが捨てれば、不正使用している奴らが、
これ幸いとそのアドレスを自分のものとして登録するのだろうか。
ならば、変更など絶対にしないぞ!と、いう気になるのである。
みなさんには、こんなことはありませんか。