ラグビー（バルバーリ編②）

バルバーリに入部して４年目。
チーム内の投票の結果、副将になりました。
今までラグビーをすることができればと、受身の姿勢でしたが、
練習内容を考えたり、何かと大変だなと思っていたのも束の間、
主将が名古屋へ転勤。

ふと気付くと春の公式戦前に急遽主将。
これはえらいこっちゃと右往左往状況になってしまいました。

公式戦に入ると第一の事故。
２戦目の開始１０分ぐらいに、ハイパントのボールを取りに行った
時、味方同士でぶつかり、右ひざ靭帯損傷のケガを負ってしまった。
全治１ヶ月と診断され、しばらく歩くのも辛い状況でしたが、毎週
の練習何とか参加して、椅子に座っているだけでしたが、タイムキー
パーとかできる範囲で、チームの仕事をしました。
今から思えば、気分的にきつい時期だったかもしれません。

ようやく右ひざのケガも良くなりリハビリを続けた結果、秋の公式戦
の初戦は、リザーブとして途中出場することができました。
しかし又しても２戦目で第２の事故。
主将＝ゲームキャプテンの仕事をしたいと思い、本来はリザーブだった
かもしれない中、ウイングで先発出場。
開始５分、タックルにいこうとしたところ、相手のハンドオフが見事私
のアゴに入り、腰から崩れたのです。
口から血は吹き出るは、意識がもうろうとするは、まさしくボクシングの
ＫＯシーンそのものでした。
結局救急車で運ばれ、口の中を中心に１４針縫う羽目となりました。

と言う事故があった中、あっという間に１年間のシーズンが終了。
微妙に不完全燃焼でしたが、世代交代もあり、次の主将にチームを託して
翌年は副務、そして今年から主務となりました。