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台湾物産館ってどんなとこ?

2010年06月22日 22時18分01秒 | 台日交流

 以前ブログで、台湾のライチKAVALANハイボールをご紹介しましたが、その際に「台湾物産館」というキーワードが登場していましたよね。
 東京の渋谷区笹塚にある台湾物産館(上の写真)は、台湾の農産物の日本での知名度を高めよう、という中華民国台湾の行政院農業委員会のプロジェクトとして、2006年にオープンしました。
 運営を担っているのは日本の青果店ですが、取り扱い商品は基本的に全て農業委員会を通して台湾から手配されており、品質の高さには定評があります。


ゆったりとした店内
一歩足を踏み入れればそこは台湾・・・


台湾の家庭の味・緑豆スープ(上から二段目)
これは外せない!台湾ビール(下段奥)


ユリ科の「ジャノヒゲ」またの名を「龍の髭」
漢方料理の決め手に!


台湾産パイナップル、農業委員会のショップとあってお値段も良心的


台湾産の茶葉
有名店の商品も取り扱っている


お土産を買い忘れた時にも安心!

 店内は常に台湾のポップミュージックやDVDが流れていて、ついつい長居したくなります。そんな時は、遠慮せずにイートインコーナーでひと息。


台湾名物「小吃(屋台料理、軽食など)」が食べられる
材料は全て台湾から直輸入の本場の味
台湾関連の雑誌などもあるのでゆっくりくつろげる

 以前たまたまお邪魔した時には、台湾からの留学生たちが集まっていて、ふるさとの味を懐かしんでいました。 


代表的な庶民の味、貢丸湯(つみれスープ)と水餃子

 貢丸湯は¥380、水餃子は何と15個で¥500、台湾よりお高めとは言え、有名な台湾系レストランなどに比べるとかなり良心的なお値段です。
 しかも味は絶対の保障つき、集まっていた学生は「実家のある嘉義県の屋台でいつも食べていたのと同じ味!」と大喜びでした。


台湾と言えばこれ!
タダのカキ氷ではありません、ミルク氷の甘さと歯ざわりは絶品
これからの夏場はマンゴーカキ氷も登場
他にも、台湾茶やマンゴージュースなどが楽しめる

 見て、食べて、買って、こぢんまりとした店舗は何とも言えない楽しさがあふれる、心落ち着く空間です。
 店長さんのお話では、台湾のお客さんは思ったほど多くなく、ほとんどは日本の方で、ふらっとやってきてリピーターになっていく人も大勢いるそうです。

 また、台湾物産館では月に一度、台湾料理教室を開いているのですが、こちらはいつもキャンセル待ちというほどの大人気。近所にお住まいで関心アリ、という方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 また、「興味はあるけど、遠いし・・・」という方には、通信販売という手があります。
 行政院農業委員会が厳選した季節の果物から、お茶や冷凍食材、雑貨まで、何でも揃っています。
 特に農産物に関しては、台湾からの直輸入をうたう多くのお店よりもかなり良心的なお値段です。
 農業委員会関係者も物産館店長さんも、品質には絶対の自信を持っている、と胸を張っています。

 台湾物産館は、売り場面積や業務規模は決して大きくありませんが、ここを通して台湾を知ってもらい、そして台湾を好きになってもらいたい、そんな関係者たちの想いが詰まっています。
 台湾に行きたいけれどなかなかチャンスがない、台湾のあの味が忘れられない・・・そんなみなさん、機会があったらぜひ、台湾物産館で台湾を感じてみてください!(華)

台湾物産館HP



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1 コメント

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Unknown (◆G9FlhTJB1k)
2010-06-23 02:27:01
>世田谷区笹塚
「渋谷区笹塚」?
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