いよいよ2009年も最後の1日となりました。台湾では、お正月は旧暦で迎える習慣のため、新暦の年末年始は大晦日は普通に仕事、元旦のみ「中華民国開国紀念日」でお休みとなります。
台湾の新暦の年越しといえば、大規模なカウントダウン・イベント。それぞれの地方自治体が工夫を凝らして、有名司会者や歌手を大勢呼んで、市長、県長などの首長も出席して賑やかに年を越します。
そして、年が明けたら、その瞬間に花火を . . . 本文を読む
先週21日から25日まで、中国大陸の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会（海協会）の会長が、第4回両岸窓口機関トップ会談のため台湾を訪問していた。 台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会（海基会）のトップは江丙坤・董事長（上の写真右）、中国大陸側トップは陳雲林・会長（同、左）である事から、台湾ではこのトップ会談を「江陳会」と呼んでいる。
さて、昨年の台北での会談期間中には、海協会・陳雲林氏の . . . 本文を読む
上の写真は、「中山国民小学校」という台北市内の小学校のバス停。 でかでかと載っているビジネスウーマン風の女性は先生ではありません、民間業者の広告です。ちなみに、台湾の大手仏教団体がこの看板と同じ名のケーブルテレビ局を持っていますが、それとも全く関係ありません。
この広告、一体何の会社かと言いますと、早い話が探偵です。看板の「徴信」という中国語は、厳密には「信用調査」というような意味。 日本で . . . 本文を読む
（フルート10本による合奏。普段こんなにたくさんのフルートを見ることはないので実に壮観！）
台湾と日本の交流というと、いつも大きく取り上げられるのは政治家だったり、芸能人だったり、漫画・アニメなどのサブカルチャーだったりすることが多いのですが、今回はクラシック音楽の音楽家と学生による交流の話題です。
先日12月17日に台北市にある交流協会台北事務所のホールで、「日台交流コンサート」が行われまし . . . 本文を読む
台北駐日経済文化代表処の馮寄台・代表（中華民国駐日本大使に相当）が16日、東京都内の拓殖大学で講演を行いました。 講演は、同大学の教養科目「世界の中の日本」の一環として、授業の形で行われたため、「馮寄台・客員教授」という身分での講演でした。馮寄台・代表が、日本の大学で講演するのは初めてです。 馮寄台・代表は、「台日及び台中関係の現況」というタイトルで講演、台湾の歴史から日本の台湾統治、戦後の国共 . . . 本文を読む