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台風8号が大きな被害をもたらした台湾南部。家が流された人、さらには村ごと土石流に呑み込まれ、ふるさとが一瞬で消えてしまった人も。国際社会は次々と援助の手を差し伸べ、中国大陸は仮設住宅に使うプレハブ住宅を提供した。馬英九政権発足以来の台湾海峡両岸関係の改善を象徴する出来事でもあったわけだが、これが意外な問題を浮き彫りにした。被災地に届いた仮設住宅、台湾の建設作業員が組み立てられないのだ。原因はコンテ . . . 本文を読む
「半旗」とは何か？国旗などで弔意を表すための掲揚の仕方である。具体的には旗を旗竿（ポール）の最上位まで揚げず、上に余裕を残した形にするもの。元々は船上で弔意を示すために始まったという。（上の写真は22日、台湾国際放送の運営母体・中央放送局での半旗）日本で「半旗」を見たことはあまり記憶に無いのだが、台湾ではこのところ度々目にする印象だ。今月7日に台湾東部に上陸した台風8号は南部に記録的な豪雨を降らせ . . . 本文を読む
9月5日から始まる台北デフリンピック（聴覚障害者のオリンピック）まで、いよいよあと1週間となりました。デフリンピックに向けての準備もいよいよ大詰めを迎え、開幕気分が盛り上がってきています。
28日には「チャイニーズ・タイペイ金メダル予測記者会見」が開かれ、有力選手の同席のもと、メダル獲得が期待される種目の説明が行われました。
中華民国聴覚障害者体育運動協会の趙王平・秘書長も . . . 本文を読む
今は旧暦7月。台湾では、旧暦7月は「鬼月」といい、祀ってくれる人がいないさまよえる亡霊「好兄弟」（よい兄弟、という意味）があの世からこの世にやってくる、と言われています。彼らはお腹をすかせているので、食べ物のあるところならどこでもやってくるため、彼らに家を荒らされないように、旧暦7月には門の外で食べ物などのお供え物をして、成仏するよう祈ってあげるという行事「中元普渡」が台湾中で行われます。日本で言 . . . 本文を読む