台湾旅行の楽しみと言えば、屋台でB級グルメめぐり!という方は多いと思います。
日本では、屋台食べ歩きができるのは縁日などお祭りのときくらい。毎日がお祭りのような台湾の夜市はうらやましいな~と思ってしまいますが、台湾の人から見ると、日本式の縁日にはまた特別な珍しさがあるようです。
7月最初の週末、台湾の原宿と言われる台北の西門町というところで、日本の夏祭りが再現されました。
上の写真:
会場は西門町のシンボル「西門紅樓」
日本統治時代に娯楽の中心として栄えた
これは台湾の観光客をもっと日本に呼び込もう!という、日本の観光庁によるイベントで、日本式の屋台が並ぶ中、太鼓が出たり盆踊りが披露されたりと、私もおもわず懐かしくなってしまうような、まさに日本的空間でした。
人気のたこ焼き屋台には大行列が
そうそう、日本の屋台と言えばこれ!!
チョコバナナ、台湾ではまずお目にかかれません~~
うーん、、、
ちょっと感じが違うような気も・・・
まぁ、台湾は暑いですから。。
夏のお約束、日本式カキ氷も大人気、、でしたが、、
写真はイチゴ味のカキ氷ですが、
日本のカキ氷ってシロップをかけただけなんですよねぇ
台湾式なら、イチゴカキ氷と言えばこう!
これは台湾の勝ちでしょう~
夏祭りといえば、女子の浴衣!
台湾でも簡単に着られる浴衣が売られていて、人気です
ヨーヨーすくい
台湾の夜市でも「水の中から何かをすくう」という遊びはありますが、
ボヨンボヨンしたヨーヨーは日本ならでは
みんな真剣です
日本の夏祭りと台湾の夜市、似ているようでやっぱりずいぶん違います。
わざわざ浴衣を着てきた女の子たちや、「全部の屋台を制覇するんだ!」と張り切る家族など、3日間のイベント期間中、会場は多くの人で賑わいました。
日本を懐かしんでやってきた、という日本の駐在員の姿も見かけました。
女の子たちは、「浴衣が暑くて大変です><」と悲鳴を上げていましたが、台北に登場した日本のお祭り空間を心から満喫している様子でした。
台湾では、日本の伝統文化への関心が高く、文化団体の公演活動などもよく行われていますが、このように、実際に自分で見て、触って、日本を体験できるイベントがもっともっと増えるといいな、と思います。(華)
【オマケ】
西門紅樓の奥のエリアに入るとこんなしゃれたオープンテラスが
西門はティーンの天国と言われますが、
大人がくつろげるこんな空間もあるんです
浴衣が暑いとは随分な暑さなんでしょうね。
ところで縁日だと、綿アメ・金魚すくい・風車・お面もあるんだけど...。
ちょっと古いか、スミマセン。
最近の日本の縁日、クレープやホットドックなども有り、多様化して来ましたよ。
ではまた