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日本の皆さんならきっと、一家に一着はUNIQLOがあるのではありませんか??
お手ごろ価格でシンプルデザイン、それでいて質もよくオシャレ感もあるユニクロは、台湾でも大人気。
台湾の人が日本に旅行に行った際には、ユニクロは、特に若者ならば必ずと言っていいほど立ち寄る「聖地」となっています。
今や、欧米や中国大陸、韓国など大々的に国際展開しているユニクロですが、これほどニーズの高い台湾には進出が遅れていました。
今月10/7、台北市内、MRT(台北新交通システム)市政府駅に直結するバスターミナルの駅ビルとして、台日合弁の統一阪急百貨が新規オープン。
同デパートには台湾中の人々が待ちに待ったユニクロの台湾第一号店がテナント入りし、大注目を集めました。
10/7のテープカット
左から、
台湾の流通大手・統一グループ、林蒼生・総裁
日本の阪急百貨店、椙岡俊一・代表取締役会長
郝龍斌・台北市長
台湾のユニクロ・イメージキャラクターをつとめるのは、人気女優のアリエル・リン(林依晨)。
開店初日には何と、前日の夜から行列ができ、その人数は10時半の開店までに2500人に膨れ上がりました。
初日の来客者数は7000人を超え、世界中のユニクロの中で新記録となりました。
(一番上の写真:10/7の開店初日の行列)
世界中で親しまれるようになった日本発のカジュアルウェア・ブランド「UNIQLO」ですが、台湾でのこれほどまでの人気にはやはり、特別なものを感じざるを得ません。
少々出遅れた感のある台湾進出ですが(その背景には、中国大陸製の繊維製品に対する輸入規制や高関税などコスト上の問題もあったようですが)、ユニクロ側は、今後は日本と同様のペースで出店を進めて行くと意気込んでいます。
中国語で「日本の国民服」と表現されているユニクロが、台湾の国民服となる日も近いかも知れません。(華)
10/13の「ようこそT.room」では、ユニクロ台湾第一号店オープン初日の様子を、現場の音声付きでご案内しています。
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今日(土曜日)も近くのUNIQLO店に
私もいつの間にか「歩くユニクロ」ですよ。
中国大陸製ということでなかなか台湾進出出来なかったらしいのですが、ベトナムやタイ製にシフトでもしたんでしょうか。
待ちに待った台湾店
ではまた
やはり安いとすぐ毛玉が出来たりヨレヨレになったりするようです。
が、個人輸入のため、本家と提携関係があったというわけではなく、またお値段も少々高かったと記憶しています。
それでも、以前はなかなか手に入らないユニクロが買えるお店という事で人気を集めていたようですが、本家進出後はどうなったのでしょう・・・
輸入規制回避策としてバングラディシュやベトナムでの生産が行われているようです。
これは台湾対策だけではなく、製造拠点の分散によるリスク回避という戦略があるようです。