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台湾では最近、「MIT」が話題です。MITというのは「Made in TAIWAN」の略称、つまり、「台湾製」です。
MITというのは、台湾製商品のよさを、国内外に積極的にアピールして行こう、という、言わば「官製キャンペーン」によって作られた新しい造語です。
中国大陸との経済協定締結によって、今後安価な中国大陸製品がゼロ関税で大量に台湾に入ってくる事が予想されていますが、そんな時だからこそ、台湾製商品のよさを再確認し、そのブランド価値を高めていこう、という事のようです。
今、台湾各地のコンビニやスーパー、量販店などには続々と、MIT専門コーナーが登場しています。
お手ごろ値段でしっかり長持ちの靴下は中国大陸観光客に人気
これら「MIT」商品には、経済部の厳しい審査を通過した事の証明である「MIT商標」が付けられています。
靴下の写真だと少々分かりにくいですが、一番上の写真の左上、台湾本島の真ん中にスマイルマークを模したロゴがそれです。
官製キャンペーンというだけあって、馬英九・総統もアピールに懸命
マラソン好きの総統は運動靴が気になる?
地味な消耗品だからこそ、作りのよいMITが好まれる
9月16日には、中国大陸の南京に、MIT第一号店「南京台湾名品城・Taiwan Trade Mart 」がオープンしました。
MITは中国大陸製に比べればお高めですが、過去に何度か開いた特売会で予想以上の売り上げを記録、今回、南京での特売会に合わせて、専門店オープンの運びとなりました。
日本では、台湾製と言えば、IT機器などに代表されるように「手ごろな値段で高品質」というイメージが定着していると思いますが、「人気」というところまでは行っていない気がします。
中国大陸の人たちに人気のMITは日用品などがメインですが、MITの魅力はそれだけではありません。
かゆいところに手の届く高機能のアイディア電子機器やソフトウェア、食へのあくなき追求が生み出すオリジナルのつまみ系お菓子など、日本にはないステキなものがたくさんあります。
日本には今のところ、MIT専門店をつくる予定はないようですが、もし機会があったらぜひ、台湾のコンビニなどで楽しいMITグッズを探してみてください!(華)
中国大陸ではパンストも大人気だそう
私も最近、台北のコンビニで「丈夫でつま先がキレイに見えるのよ!!」
と大量買いしている中国大陸ツアー客のおば様たちを見かけました
豪州も自国製品のマーク・タグを付けていたことが有ります。
買い手は安心ですね、PRにもなるし。
日本の化粧品・コスメも大人気とのこと、台湾も開発・売り込みをされては。
パンストの次は下着類やアパレルですか?
ではまた