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笑顔がチャーミングな美人女優兼歌手、林依晨

2010年09月20日 22時17分38秒 | 芸能
林依晨は1982年生まれで英語名はアリエル・リンです。8月21日、去年7月に出したファーストアルバムに続いてセカンドアルバムの“美好的旅行(ア・ワンダフル・ジャーニー)”をリリースしました。このアルバムから彼女の愛情や友情、そして生活に対する見方が伺えるといい、10曲の収録曲のいずれも彼女が伝えたい気持ちにとても近いとされています。アルバムにはまた、みなに夏のイライラを解消する爽やかさをもたらすよう、というアリエル・リンの願いが込められています。アルバムのコンセプトは“すべての出会いは異なる素敵な旅”というもので、このアルバムの発行に当たり、アリエル・リンは「歌のテクニックなどの練習に励んだ。自分の声と声の特色が分かり、声の表情も把握できるようになった。だからこのアルバムには自信を持てる」といい、自分が去年に出したファーストアルバムへの“まあまあ”という感想と違って、ニューアルバムの出来には満足しているようです。

軽いウェーブがかかったロングヘアのアリエル・リン。笑顔がとてもチャーミングで、目鼻立ちもはっきりした美人です。趣味は水泳、読書、映画鑑賞、旅行、音楽鑑賞、ギフトラッピングなどです。台湾や香港、中国大陸などの中華圏で活躍しており、中国語や台湾語のほかに、韓国語も話します。弟にパソコンを買ってあげようと、2001年、台北市の新交通システムMRTの運営母体、台北捷運会社主催の第一回美少女コンテストに申し込み、見事優勝したのがきっかけで芸能界入りしました。芸能界に入って以来、1年で連続テレビドラマの初出演、且つ主演を勝ち取るなど、アイドルドラマの第一人者と呼ばれるようになりました。出演した数々のテレビドラマでは幅広い役柄を選び、役ごとに全く異なる顔を見せてくれます。代表作はアジア各国で放映された『惡作劇之吻(イタズラなKiss)』です。その続編で2008年、台湾のテレビ・ラジオ界の最高栄誉、第43回ゴールデン・ベル賞で最優秀主演女優賞を獲得し、26歳の若さでこの賞を取った最年少の受賞者となりました。アイドルドラマでこの賞を取った女優として彼女が初めてです。 2009年1月、脳下垂体腫瘍という病気で入院しましたが、4月に復帰して今に至っています。

去年、女優から歌手に変身したばかりですが、セカンドアルバムをリリースした翌日に、その売り上げがすでにファーストアルバムを上回るなど、女優のみならず歌手としての才能も見せています。 このアルバムに対する期待として、「セカンド・アルバムをリリースする準備作業によって、自分はより今を楽しんでいる。仕事や生活、家庭、感情など、すべてがいい状態にあり、アルバム全般の起承転結もはっきりしている。自分を記録し、感動させるこのアルバム、ファンたちにも感動を与えられればと思う」とアリエル・リンは言っています。 旧暦の8月15日、台湾ではお月見をする中秋節に当たります。この日に“月餅”を食べるのが普通ですが、この間、ある知的障害のある子供たちが作るクッキーを専門に販売する店での月餅の売り上げが例年の半分以下に落ちたと報じられていました。それを知ったアリエル・リンは、特別にその店を訪れて一日店長を務めました。彼女の懸命の販促により、30分のうちに、40箱の月餅が売れて、台湾元3万元近く、日本円でおよそ8万円ちょっとの売り上げを上げました。決して多いとは言えませんが、その気持ちがとてもありがたいと思います。(00)


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