スーパーマーケットに行ったら、チラシでも入っていたのか
いつもよりたくさんの人で賑わっていた。
レジのおばちゃんも大忙しでバンバン作業していた。
僕の前に並んでいた人の買い物カゴの中身はぎっしりだった。
その人の品物をレジのおばちゃんは黙々とレジ打ちをしていた。
レジを打ちながら唐突に一言だけ言った。
『山芋が1本ですね~』
その後は合計金額を言っただけだ。
僕は心の中で霜降り明星の粗品風につっこんだ。
『それ、一番確認のいらないやつ!』
前の人のたくさんの買い物の中でも、40cmぐらいあるその山芋が
数をもっとも間違えそうでないものだったのだ(笑)。
おばちゃん、あまりにも事務的になってることに気づいて
『なんか声を出さなきゃ』と思った時に手にしてたのがたまたま山芋だったんだろうな~(爆)。