☆浜田省吾ファンが集う Bar 路地裏の少年  【マスターのだらだら日記帳】

ここでは浜田省吾さんや路地裏にこだわらず書きつづっています♪

止まり木

2007年11月07日 03時19分34秒 | Weblog
昨日は店に泊まった。
今回は特に仕事の都合ではなく、月極めしている駐車場が定期点検のため朝まで路地裏号を出せなかったからだ。

店を閉めてから飲みに行った。
泊まりの日にはいつも決まった店に行く。
注文するものもいつも一緒だ。
黒糖焼酎のロックと日向鶏の炭焼き、とろろ芋と豆腐の鉄板焼き、そしてあればバイ貝の煮付け。

いつもと違ったのは入った途端聞きなれた歌が聞こえてきた。
【THE HISTRY OF SHOGO HAMADA】のアルバムだった。
運が良いと省吾さんがかかっているのだ。

入るなり店員さんが話かけてくれる。
『今日は良いのかかってるでしょ?』
『いつも聞いてるから、たまには違うの聞きたかったのに~』
もちろん、ホンネはゴキゲンだ(笑)。

カウンター越しに僕らいろんな話をした。
野球のこと、近くにあるスペイン料理店のこと、
そして一番印象に残ったのは。。。。

実はそのお店、今年末に3号店を出すことになったのだそうだ。
今チーフ格で働いてるT氏が店長としてまかされることになった。
とてもめでたいことなのだが、実は彼は長く芸人をやっていた。
店長就任を機会に芸人の足を洗うのだそうだ。

話をしながらT氏の顔色がネコの目のように変わった。
新しい店への希望と、芸人を辞める寂しさ。
まさに光と影だ。

今でもあの寂しそうな顔がこびりついてる。
あの気持ちは手に取るようにわかる。
まかりなりにも2足のわらじを履いていられる自分の境遇に感謝。
コメント
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