村山市の図書館は甑葉プラザの中にある。ずらりと並んだ本棚が圧巻である。ただ、学習用のデスクが極端に少ないような気がする。
お勤めしていた頃は、オールナイトで図書館が開いているか、それとも本の貸し出しに徹すればいいと思っていた。
けれど、フリーになると、図書館は極めて重要。日中、自宅にいると、とても落ち着かない。一時は、1ヶ月間、図書館に朝から晩まで、開店から閉店まで通って学習し、資格を取ったことがある。
やはり、受験生たちだけでなく、年金生活者にも学習用デスクが必要だ。逆に、蔵書なんて少なくていいと思う。県立図書館にそろえておいて、市町村の図書館は借り出すようにすればいい。
市町村の図書館に必要なのは、Wi-Fiだ。パソコン使用を可能にすることだ。
村山市立図書館も、簡単にWi-Fiに接続できて、スマホ片手に学習ができた。
ただ、学習スペースは、上山の図書館以下だ。天童も上山も狭いながらも工夫して学習スペースを確保しているというのに、村山は意図的に少なくしている。図書館は本の貸し出しが本命という主張なのだろうか?