イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

集う

2016年11月05日 13時19分21秒 | 書画

「それがないと(これじゃないと)絶対に書(描)けない」というのは何だかとても不自由で
溢れる想いや即興の醍醐味を閉じ込めてしまうように感じている私は
普段から
書く道具には拘りません。

久々に10/31から描いている作品たちも毛筆ではなくて(笑)、
無造作にちぎった紙を2cm位の大きさに これまたなんとなく丸めた(笑)
即席の道具。これにチョチョッと墨をつけて描きました。

弾力のある毛筆とは異なり、元々紙でできた即席の道具は
よりしなやかに 力など全く必要なく自由自在に紙の上を動いてくれるので
とても心地よく書けます。

この「集」もそうです。



個展後、カフェをイメージした作品を作家さんたちが置いていかれる、と
最初に店長からお話があったので期間中から
「どんな作品がいいかな」とお店に思いを馳せていた時、
ふと
「集う」の文字が視せられたので「集」をしたため
私からの「ありがとうございました」を贈らせて頂きました。
ここは 人と人、人と動物が出逢会う空間(ばしょ)
感謝を込めて


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