イタリア語のprimavera(プリマべェーラ)という響きと
サンドロ・ボッティチェッリの作品、primavera(春)、
campana (カンパーナ) と いう音の響きと
耳の、魂の奥深くへ ディンドォンと鳴り響く
campana(鐘)
の音色
リストのla campanella
(ラ・カンパネラ) が好きです。
立春の今日、皆様は如何お過ごしですか?
節分の昨日、豆まきはされましたか?
恒例の行事の1つ、我が家もしました。
「鬼は外～、福は内
」。その後は
余った大豆と1袋余分に買っておいた大豆を使って
お醤油味の大豆ご飯を作りました。
大豆の芳ばしさを存分に楽しみたいので
大豆の他にし油揚げしか入れず、
味付けもいたってシンプル。
昆布だしと、お酒とお醤油に少しの白醤油。
実はこれ、中々美味なのです。
来年、豆まきの大豆が余ったら是非お勧めです。
(お醤油の色がちょっと濃いかな?と感じる位の方が
豊かな風味を楽しめます)
節分の昨日、手帖に貼っておいた2011年1月、
氏神様へ初詣に参った時にひかせて頂いた
【大吉】のお御籤を読み返しました。
確かに後半は頂いたご神託のような流れでした。
私は、毎年、新しい年が本当に始まるのは
節分明けの立春から、
というような気がしていますので、
私にとっての節分は、どこか大みそかのような
意味あいも強いので 毎年厳かな気持ちで
除夜の鐘を聞き、１年を振り返るような心境で
節分にもまた、静かに1年を振り返っている気がします。
そんな、自身の中での大みそか(笑)でもある、
昨日の節分に当に1年の締めくくり とも言える様な
とても嬉しい、感動した幾つかの出来事がありました。
お礼に、と差し上げた作品を、ある方が、
素敵な言葉と共にブログにご紹介下さっていた事。
その方の思いがダイレクトに心に響きジーンとしました。
あとの2つは1月末に【書】をご注文頂いた
あるお２人の方に昨日【書】を
お届けさせて頂いたのですが
書をご覧頂いた後に大変有り難い、心に染み入る
過分とも言えるようなご感想を頂戴致しました。
お２人の方々から、頂戴した有り難いお言葉は、
新たな始まり、立春に向けての、
神様からのエールと感じさせられました。
私が思い描いていたことが、
「これで良かったのかもしれないと」思わせて頂けた
１つの答えの様でもあり、又、これから歩む道筋を
そっと示唆して頂いたような、何とも言えぬ
穏やかで温かな、感動に暫く包まれておりました。
皆様の新たなる始まりが、
喜びと希望と輝きに満ちた素晴らしい
1年でありますよう、お祈り申し上げます
