ポニョちゃんとキナコちゃん 時々薔薇と猫

ワンコ大好きな母さんが 保護犬ポニョちゃん、キナコちゃんを迎え 彼女達との毎日を綴ります。猫や趣味の薔薇についても。

村上 元三 足利尊氏 村上さんちのじいちゃんが書いた。

2018-03-06 09:31:08 | 面白い本


ふらりと立ち寄ったBOOK OFFで
村上元三の足利尊氏を 200円で 買った。
昭和57年 13刷 レトロ〜

実は この村上元三 村上ンチのじいちゃんなのだ。

かれこれ 20数年前のこと
私は東京の高輪に住んでいた。
目と鼻の先に 大楠のある 敷地の広い 古いお屋敷があり
そこに 娘と同級生の村上が居た。
高輪台小学校の同じクラス。

彼は 大人しく ボーッとしていて 娘は 村上❗️と呼んでいた。

高輪三丁目、坂を下ると品川駅
こんなところのお屋敷に住むのは 相当リッチな家族だろうと思っていたら
意外と 奥さん(村上の母ちゃん)は 気さくで 心温かい人であった。
田舎人の様な 純朴なおばちゃんだった。

それから わたし達家族が 海外など転々として
岡山に戻ってから 作家の村上元三さんの家だったということを知った。
当時 村上元三は そこに住んでいたのだ。
全然 知らんかった。
じいちゃん 居るとは聞いていたが。

それから しばらくして 村上さんちが更地になって
高級マンションが建ったと聞いた。
相続税を払う為に 処分したのか。
村上元三をググると 住所は 世田谷になっている。
だとすると 死ぬ前に処分したのかしら?
固定資産税半端ないもんね。
そこんところは不明だが
彼は2006年に 96歳で 没している。

と、郷愁を感じて こんなレトロな本を買ってしまった。
そして 読んでいる。

話は飛ぶけれど
世の中 非常に便利になって
質の高い書評をブログで読めるのが 嬉しい。
私が いつも参考にしているのが ここ

松岡正剛の千夜一夜

白川静の漢字の世界を今度は読もうと思っているのだ。


おチボウさまと オジャちゃん