喜びを運ぶ ガーデニア

この季節 何と言っても嬉しいのは ガーデニアが咲くこと。



ガーデニア、和名はクチナシ
日本では非常にポピュラー、クチナシの花なんて歌もありましたっけ。
春の沈丁花、夏のクチナシ、 秋のモクセイ
香りのある花木の代表ですね。

ところで シャネルのガーデニアは レアで高価な香水として 有名です。
この香水のメインのノートは もちろんガーデニアです。
母さん、昔からこれが欲しくてたまらないのですが
香水ひと瓶に一万円というのは 主婦としての金銭感覚から大きく逸脱するので
よー、買いません。
いつか、誰かにもらうことにしています。(勝手にそう決め込んでいる。)

本当のところ、香水なんて どうでもいいのです。
実際この花からは 香りを取ることが難しいらしく合成された香りだそうですから。
何と言っても リアルなガーデニアを ま近で 嗅ぐのが最高です。





花の香りは 蕾がやや開きかけの時が 一番強いですね。
この花の香りを嗅ぐだけで 人生が華やかで 喜びに満ち溢れますね〜
もう うっとりして クラクラします。
この程度で 幸福感一杯の私って人間は、よっぽど お手軽に出来ているようです。

ちなみに ガーデニアの花言葉は
喜びを運ぶ
初夏の風に乗って 甘いいい香りを運んでくるからでしょう。

写真の八重咲きガーデニア 数年前にご近所さんから ひと枝頂いて挿し木したもの
よく発根し よく成長します。
お庭や 鉢植えに１ついかがでしょう？
喜びが運ばれてきますよ。