goo blog サービス終了のお知らせ 

とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

新型コロナウィルス感染者数増大

2021年01月06日 | Weblog
本日発表された東京都の新型コロナウィルス感染者数が、
これまでで最も多い1591人であると発表されました。

これまでで最も多かったのが12月31日の1337人です。
これはクリスマス前後の出歩きで増えたのでしょうか。

1500人を超えるのは初めてであり、
東京都の重症患者数は113人となり、こちらも最多となりました。

今回の最多は、年末年始の往来によるものなのでしょうか。

どちらにせよ、どんどん増えていっているのは確かでございます。
マスコミ報道でビクビク脅えて怖がってしまうのではなく、
正しく脅えて、徹底して注意して参りましょう。

コロナに限らず、世の中、何でも自己責任です。
どのような事が起ころうと、それは人のせい・まわりのせいではなく、
自分から発して自分に返ってきているのだと覚悟して、
生活をしていきたいものと思います。
と、自分に言い聞かせている今日です。

コロナに罹らない、コロナを移さない、それも同じ範疇です。

皆様、どうかコロナに感染しないよう、
しっかりと注意して生活をして参りましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月のラボ便り

2021年01月06日 | ラボ便り

1月のラボ便り

明けましておめでとうございます。

今年もお一人でも多くの患者さんにご妊娠して頂けるよう、
スタッフ一同全力で取り組んで参ります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今回のラボ便りでは、
当院の培養室で実施している安全対策についてお話し致します。

卵子や精子を入れている培養器は、常に女性の体内と同じ環境に保たれていなくてはなりません。
その為に、万が一停電等が起こった場合にも電気を供給出来るよう、非常用バッテリーを備えております。
さらに、地震が発生した際にも培養器が転倒しないよう、転倒対策も実施しております。

また、当院では取り違い対策も万全に行なっております。
卵子や精子には、目で見て名前を判別できるような特徴はありません。
そこで患者さんを取り違えてしまっては、取り返しのつかない事になります。
そこで、当院の培養室では以下の事を徹底しております。

*1つの作業場で1人の患者さんの作業しか行わない
*使用する試験管・シャーレの名前確認は、必ずスタッフ2名で名前を読み上げて行う
*試験管等に患者名を記入するペンの色を、患者さんごとに変える
*手術室に入室した患者さんの名前を、医師・担当スタッフ・培養室でのトリプルチェックを実施する
*培養器の収納スペース1つに、ひとりの患者さんの受精卵のみを入れる
*精液が入った容器の名前は、お預かり前に必ず患者さんご本人に直筆で記入して頂く

取り違えなどのミスを防ぐということは、
卵子・精子を扱う培養室に限ったことでなく、医療においては当たり前の事です。

採卵手術や胚移植、人工授精をする際には必ず患者さんの名前の確認を行い、
お注射をする際にはスタッフ一人で薬剤を確認するのではなく、複数人で確認をした上で行います。

培養室以外でもミスを起こさない為の徹底した安全対策を実施しておりますので、
どうぞご安心しておかかり下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする