とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

『下流の宴』雑感・・・

2011年06月01日 | 映画・ドラマ
昨日からスタートしたNHKドラマ10『下流の宴』・・・

先に小説を読んでしまった私にとっては、
「ん?ちょっと違うぞ!」という思いです。

映画やドラマもひとつの表現ですから、
小説通りでなくて良いのだと思いますが・・・。

第一話は、3倍速位で進んでしまったので、
母親・由美子のエゴや見栄が悪く描かれてしまったように感じます。
黒木瞳さん~良い演技と表現でピッタリのイメージでした。
由美子の母親役を演じられる野際陽子さんもピッタリのイメージでした。

重要人物の一人である’珠緒’を演じる女優さんが、聡明な美人さんなので、
そこら辺も、
勝手に思い描ける小説読みとイメージが違う事になる原因のひとつかもしれません。
小説から感じとっていた、私個人の勝手な’珠緒’のイメージは、
「ムーミン谷のムーミンが派手顔になった感じの女性」です~個人的な印象~。
’翔(由美子の一人息子)’の心を癒してあげる’珠緒’の内面部分も、
「ムーミン谷のムーミンのポジティブな性格」というイメージです~個人的な感想~。
ドラマでは、そのイメージとは別の’珠緒’を楽しみたいと思っています。

小説を読み終えた私は、’珠緒’や’満津枝’にある、掴み易い強さに共感しました。

・・・なぜ・・・、
私が、この小説を面白いと思ったかは、
上流だとか下流の定義(昨日、書かせて頂きましたが・・・)だけではなく、
「子育て」の結果・・・というものをシニカルに描いているようにも感じるからです。

「子育て」の結果というのは、自分が死んだらお仕舞い!!ではなく、
結果良くも、結果悪くも、、、何等かのかたちで繋がっていくと感じます。

「子育て」
これは育てている母親・父親だけの問題ではなく、
親に育てられた私たち皆に通じる奥深いテーマだと考えます。

それにちなんだ専門家のお話など、
また後日に、書かせて頂きたいと存じます。
プレママである皆様にとっても興味深い内容です。

・・・以上、雑感です・・・。
雑感とは?
雑多な感想、まとまりのない思いついたままの感想、とりとめのない感想・・・。

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック
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