兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

ボス猫『お父さん』の話

2006年10月31日 05時55分53秒 | 猫たちの話
ブログを書き始めて1ヶ月、今更ですが“お父さん”の事を書きたいと思います。
お父さんは、自分の事をこう云う場所で話題にされるのを好まない人なので、今まで意識して避けてきました。
が、ロン君の事を書いているうちに、お父さんの事に触れないのは、やっぱり不自然だと感じるようになって…
実は、ロン君とララはお父さんの連れ子です。私が2匹に初めて会ったのは8年程前で、ララは生後4ヶ月の赤ちゃんでした。ロン君は、初対面の私の膝にも乗って来るような人懐っこい子で、私は一目惚れしちゃったんですね。
当時、お父さんとはただの友達でしたが、「子猫を見に行こう」と云う友人Jさんの一言で、無理矢理部屋に押し掛けたのが2匹と出会ったきっかけでした。その後色々あって付き合いが始まり、いつの頃からか猫を挟んで「お父さん」「お母さん」と呼び合うようになりました。
まだ一緒に暮らし始める前、「もし何かの理由で私達が疎遠になっていても、ロン君がもしもの時は、絶対に連絡してね」と云い続けていました。実際、何度かそう云う危機もありましたし(-_-メ)
ですから、現実にロン君の最期に二人して立ち合えたのは、本当に幸せな事だったんです。ロン君が息を引き取った後、ロン君が写った写真を引っ張り出して、私が知り合う以前の写真や今の家に越してからの写真を見て、二人で泣きました。
慈恵院には私一人で行きましたが、初七日には二人でお墓参りに行くつもりでいます。
アッシュは、二人で今の家に越してから我が家の一員になった子です。お父さんとの暮らしで私が得た物は、「漏れなく付いてきた」猫達との心暖まる暮らしです。
この子達と出会わせてくれてありがとう。幸せな今をありがとう。そして、これからもよろしく。

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