兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

古本の山

2007年07月02日 19時14分16秒 | よもやま話
チョロリチョロリと雨です。九州・山口では大雨で大変な事になっているようですが、東京では、ほんの「お湿り」程度。やはり空梅雨のイメージですね。
最近、古い本ばかり読んでいます。と云うのも、今の部屋に越して来た当時、お父さんは退院直後で、自分の躯を動かすのがいっぱいいっぱいの状況だったので、すぐに必要の無かった本類は、段ボールのまま押し入れに放り込んで、何年間もずっとそのままになっていたのです。それを久々に引っ張り出して整理したと云う訳なのです。
お父さんが緊急入院して、私が部屋を引き払い、お父さんが1人で住んでいた部屋に荷物を運び込んだ際に、私の本は殆ど処分してしまいました。ダイレクトにここに引っ越し出来ていたら、本以外にも処分しなくて済んだ物がたくさんあって、それがちょっと残念ではあるのですが、仕方がありませんね。
箱から出した本は、残す本と処分する本に分けたのですが、その中でも、私が読んでから処分したい本もあって、逆に片付かない状況に陥ってしまいました。1980年代の本が殆どですね。当時ベストセラーになった本が多いのですが、私が読んだ本は殆どありませんでした。逆に、私が読んだ本をお父さんが読んでいないと云う事も解り、同じ時代を生きても興味の方向が全く違ったのだな、と不思議に思います。
今、少しずつ読んでは処分しているのですが、なかなか終わりそうにありません。部屋が片付かないのは問題ですが、しばらくはこの古本の山で楽しめそうです。