兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

面白い企み

2007年07月01日 22時59分37秒 | よもやま話
今日から7月。何だか面白い話が浮上中。実現するかどうかは未だ未定ですが…。何が面白いのかと云うと、私が「歌う」と云う話なんですよ。カラオケレベルの話ではなく「ステージ上で」「歌手として」と云う話です。そりゃもうびっくり。大笑いな話なのですよ。
今は素人さんでも、びっくりするような上手い人が山のようにいますし、ましてや私の回りには、プロの歌い手さんやら、CDを出している声優さんやらがわんさかいるのです。自慢じゃないですが、友達と一緒にカラオケに行っても「上手い」と云われた事のない私が、自惚れられる状況ではないのですよ。
ところが、知り合いになった作曲家の先生に、自分で組んだバンド(って云うのかな?)のボーカルの一人としてスカウトされたのです。いわゆるクラブ歌手と云われる物で、メインボーカルは、かの「ハッピー&ブルー」のボーカルを務めていた男性で、ムード歌謡と云うジャンルになるのでしょうか?男性だけでは面白みがないので、女性ボーカルを数人置いて、店に合わせてメンバーチェンジする体制を取りたいと云う話なのです。
「歌唱力がついていきません」と云ったら、ナイトクラブとか、そう云うアルコールの入った場所で歌うには、歌の上手い下手よりもムードの有る無しが重要なのだそうで、先生いわく「ちょっと線が細いけど、マイクのボリューム上げればいいだけだから、歌は今のままで充分」との事で「あんたのその、人を小馬鹿にしたような顔がいいんだよ」と云われてしまいました。全然褒められた気がしないんですが…(-.-;)
その話をしたら、以前名古屋に一緒に行った歌手のYちゃんが興味を示したので、ボーカル候補の一人として、先生に紹介する事になりました。近々、先生が作った曲のレコーディング(歌手はプロの方です)があるので、一緒に見学に行く予定なのです。さぁ、話がどう転がって行くのか楽しみです。