今日もカザフで元気ゲンキ!

カザフスタンのアルマティに住んでいた2006~2009年の記録です。

キムチ作り

2007-11-02 15:02:09 | アルマティ生活
夏からお願いしていたキムチ作りを教えてもらいました。一昨日サビーナに会って、じゃあ来週にでも、ということになっていたのですが、来週には寒くなって、白菜が高くなってしまう。ということで急遽昨日に買出しでした。

 キムチの作り方は、最近は日本でも色々紹介されているようですが、色々な海鮮の入ったキムチが美味しいですね。海産物の無いアルマティではどうするんだろうと思ったのですが、ちゃんとキムチ用の魚のだしがペットボトルで売っていました。
 サビーナの作るキムチは、韓国人にしてはかなり日本人好みの辛味の少ないキムチなのです。これは、サビーナが子供の頃に両親が和食レストランを営業していたためで、サビーナも辛いものが苦手なため。そういう韓国人もいるんですね。ということで、サビーナに教わるのが一番良いと思ったわけです。

 一日目には、まず買出し。やっぱり一緒に行ってもらわないと無理でした。こだわりもあって、やっぱり韓国の唐辛子が絶対必要だというんですね。韓国の唐辛子は辛いけど味もあると聞いていたので、やっぱり韓国のにこだわった方が良いのだろうと思います。
 サビーナの家に戻ってから、白菜を立て半分に割って、塩水で洗って、また塩を振りかけて休ませます。サビーナ曰く、お母さんはペチュ(韓国語で白菜)と一緒に寝て、2時間おきに塩をするのよ。とのことでしたが、そこまでは出来ないので、夜にもう一度塩を振るのはサビーナにまかせてしまいました。

 二日目。サビーナの家に着くと、家の外までニンニクの臭いが漂ってきていました。フードプロセッサーで大量のニンニクをみじんにしていたのです。それともち米、玉ねぎ、万能葱、カナリという魚のだし、かつお節、塩を混ぜたものを作ります。水を切った白菜をさらに縦半分に切って、白菜一枚一枚に塗りつけて、箱につめます。一段白菜をつめたら、その上に大根の厚切りを並べて、また白菜を並べます。この詰め方は北朝鮮風のやりかただそうです。韓国風のキムチは、大根も細い千切りにしてしまうのだそうですが、これだと、大根も美味しく食べられます。白菜は4日程度で食べられます。大根は10日位。

結局、殆どサビーナが作るのをちょっと手伝った、という感じになってしまって、申し訳なかったのですが、これで、キムチ鍋とか、ブタキムチとか、色々楽しめます。ブタ肉買って来なきゃ。

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