今日もカザフで元気ゲンキ!

カザフスタンのアルマティに住んでいた2006~2009年の記録です。

プラハ3日目

2009-05-17 15:34:03 | 海外(カザフスタン以外)


カレル橋から

 今日は朝からとっても良い天気です。そして今朝も昨日と同じ物音で目が覚めちゃいました。どうも、ゴミの回収車のような気がする・・・

 今日こそはカレル橋を渡ろうと、出かけていき、まずはコーヒーショップでラテを一杯。知らない名前のカフェでしたが、スターバックスなどと同じようなチェーン店らしきお店でした。味もそれほどでなくて残念。そして、ついでだから両替していこうかと思ったら、一昨日のお店はお休み。日曜日だからなのか、臨時休業なのかはよく分かりませんでした。

 3日目なのでようやく分かってきたのが、両替屋の料金表示。表の看板には、sellの価格だけ、もしくはsellと高額のbuyの価格出ているだけの場合があり、低額のbuyの価格が看板の下のほうに小さい文字で書かれていることもあります。どう考えても外貨からコルナに替える低額buyの客が一番多いはずだし、高額buyの場合30,000コルナ以上というところがほとんどで、それって1,600USDは換えないといけない価格です。そんなレートが大きく表示して、客を誘うのってひどいですね。しかも店によって書き方がまちまちで、しかもレートが結構違うので、勘違いしてレートの悪い店で替えてしまいそうで、プラハでの両替は気が抜けません。 

 ということで、両替は出来なかったので、両替屋さんの前の道をそのまま抜けていって、ベツレヘム礼拝堂の前を通ってカレル通りに出て、カレル橋にたどり着きました。もうそれなりの時間なので人もだいぶ増えていますが昨日ほどではなく、また午前中のほうが王宮も逆光にならないので橋からも見やすいです。 


橋の上では演奏する人もいれば絵を売る人も。許可制になっているみたいです。


王宮側にはこんな場所も

 カレル橋を渡りきり、フランツ・カフカミュージアムの前を通り過ぎて、川沿いの公園を抜け、お隣のマーネス橋をまた渡ります。混んでいるカレル橋を隣の橋から見るのもいいものです。そして、マーネス橋を渡ったところにあるのがルドルフィヌム。ここにもドボルジャーク・ホールという立派なホールがありますが、小ホールでのコンサートの売込みに遭遇。明日のチケットを200コルナ割引するというので、明日は休養日にしようかと思っていたのですが、衝動買いしてしまいました。


王宮に向かって飛行機雲が


 そして、お昼ご飯は、インターコンチでサンデーブランチ。屋上のテラス席に座れたので、のんびり景色を眺めながらのランチになりました。

 前菜はビュッフェスタイル

 メインはメニューを見て注文

 お昼ごはんをたっぷり食べたので、王宮まではレトナー公園経由で散策しながら。チェコ橋を渡って、レトナー公園へ階段を登りました。展望台に登ると、ここがよくプラハの風景として紹介される写真に近い場所。

ちょっと角度が違うので、王宮に向かって歩いて行くと見つけました。橋がいくつも見える絶好のポジションです。でもとにかく今日は暑い。あまり長居は出来ず、また王宮に向かって公園の中を歩きます。


カレル公園のベルヴェデーレ宮殿脇



フラッチャニ広場


 ベルヴェデーレ宮殿は改装中だったので、一度トラムの通りに出ましたが、カレル庭園は通り抜けられました。そして小さい橋を渡って王宮へと入ります。到着したのは第二の中庭。それほどの時間の余裕が無かったので、プラッチャニ広場に出て、シュテルンベルク宮殿の王立美術館へ行きました。
 ここにはエル・グレコ、ゴヤ、ルーベンス、レンブラントなどがあるというのに見つからず、聖イジー修道院と展示場所が交代になったかと思いきや、目立たないところに階段があって、それを登らないといけなかったのでした。危うく目的のものを見のがすところでした。ルーベンスは点数も多いですし、その他も結構見ごたえのある美術館です。

聖ヴィート大聖堂

雲の十字架

 そして、王宮内に戻り、黄金小路手前の黄金小路はその手前でチケットをチェックされるのが分かったのでまた戻り、聖ヴィート大聖堂の後ろにあるカフェでビールを飲みながら聖イジー教会のコンサート開始を待ちました。


聖イジー教会

 聖イジー教会にはオルガンは無いですが音響は良い教会です。ただ、VIP席というのは礼拝用の席の前に置いた椅子の席で、今回はやたらVIP席を売っていたらしく、置いてあった分では足りなくてまたその前に椅子を出したりしてました。前から3列目に座っていたはずが、いつのまには6列目になってました・・・あんまり前に座ると見にくいからいいんですが、なんだか釈然としない感じでした。
 曲はパッフェルベルのカノン、モーツァルト、ビバルディの四季など、有名どころばかりの観光客向けコンサートで、1時間ちょっとの割にはチケットが高い。ソロバイオリニストのオバちゃんは、かなり性格の強そうな人で、こんなに元気なビバルディの秋を聞いたのは初めてだなあという感じでした。


旧登城道から


旧登城道から

 コンサートが終わって19時半。でもまだまだ明るいのです。なので、歩いて王宮から下って、また王宮側の川に近い辺りの道を歩いてカレル橋を渡って戻りました。戻りながら像をみていると、みんなが触っていて一部分だけ光った像が。一番古い聖ヤン・ネポムツキー像でした。触って願い事をすると叶うといわれているそうです。何かお願いしないとと、「ナーチュが元気でいますように!」と言ったら、同行のゆきさんに「ダンナさんは・・・」とつっこまれてしまいました。忘れてました、すみません。


みんなが触るところだけ元の色が

 夕食は、昨日登った旧市庁舎から見えたホテル屋上のレストラン。U Princeで食べました。お昼に沢山食べたのもありますが、暑さで食欲もそれほど無く、アッサリしたものが食べたいということで、白をグラスで注文し、料理を2点。ワインはあまり冷えてなくて残念。料理は十分な量でした。旧市街広場のライトアップを待っていたのですが、なかなか陽が暮れず、なんと21時からでした。夏の観光は陽が長くて時間たっぷりです。


U Prince屋上から旧市街広場

 


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