露地物さん、メールを見ることが出来ず、返事が遅れて無駄骨をさせました。すみません。
『じっと両の手を見れば、戦いすぎて私の両手は薄汚れてみえる。「歯科技工未来の草案」「ファーラム」「イデア」と、 私は何故に戦い続けたのだろうか。それは一重に歯科技工が医療であると信じたからだ』http://70205220.at.webry.info/200710/article_7.html と書きました。イデアの会員全てがその気持ちでした。イデア会員の方達も当初は地域の技工士会の風当たりもあり、秘密結社として活躍されていました。そして最後まで残って草の根運動をしてくれていた方々も、ある方は技工界を離れ、ある方は自殺し、ある方は倒産し、ある方は従業員を全て解雇しお一人になられ、ある方は病気になりと、いろんな事情でお一人お一人と抜けられて行かれました。そして残った会員さんも全て50才を過ぎ、「絶対に守らなければならない最後の場所」へ戻っていただきました。各地にあった草の根運動も、火が付いたと思ったらすぐ消え、継続は出来ませんでした。最初の「ファーラム」に来ていただき、今では最後の灯火の「脇本さん」が、どれくらいの苦境の中で現在海外委託運動を継続されていますか、ご存じでしょうか。「何もしないのなら、寄付ぐらいしろ！」と、言ったところで自らの意志がない者には、空虚なものです。
私はイデア代表として、現在の技工界ではイデア継続はイデア会員のために不可能です。今は、私個人の身の振り方を考えております。何かを新たに作るのか、沈黙を守るのか、少し立ち止まって考えてみます。イデアは解散いたしました。露地物さん、これが返答です。
詳しくは個人的に電話をかけさせていただきます。新たなる行動に、手助けは出来ます。期待を込めて。
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私はもう少し流れに掉さして行きます。
いや流れを知るために身をゆだねてと言うべきかな。
本流の流れには逆らえないけど・・・
支流を模索しましょう。