大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

三作目にしてリベンジ

2011年12月07日 08時33分31秒 | TFその他

今回ご紹介するのは、三回連続になりますがHAよりディセプティコン兵士“サウンドウェーブ”。サウンドウェーブと言えば前作からの続投キャラになりますが、今回はビー
クルモードが謎メカもとい人工衛星から自動車に変化した事から、HAでの製品化が可能となりました。HAと言えばリーダークラスに次ぐ高額製品、その分凝った設計がな
されているに違いありません。肥大した上半身に細い下半身、全身に付いたスピーカー状のレドームが特徴です。考えてみれば、HA化されたディセプティコンは他には
リケード
しかいませんね。では、そのサウンドウェーブのレビューを始めるとしましょう。


ご尊顔拝見…これはまた悪魔的でかっこいいお顔。ヒールの魅力に満ち溢れています。

劇中では、HA化されたディセプティコンでは唯一人間との絡みが有った兵士。ディセプティコンと組み代々
暗躍していた人間のスパイ一族、そのパイプ役を務めていたのが彼。しかし、前作映画では衛星軌道上で
情報管制に終始していたので、直接接触していたのは今回が初めての様です…現にサウンドウェーブより
部下のレーザービークの方が活発に活動していましたし。多分、前作映画に登場したディセプティコン探索
部隊“シーカー”がパイプを作り、彼がそれを引き継いだのでしょう。中盤で正体を現しバンブルビーと一騎
打ちするも、ああ見えても歴戦の勇士であるバンブルビー(失礼)に敵う筈も無く、頭部を撃ち抜かれて死亡。

上記の通り、前作では裏方に徹していたせいで、そこにいる事さえ誰にも気付いてもらえなかった彼ですが、
今回は前線で頑張っていました。おかげで、今回登場したディセプティコンではかなり印象深いキャラになれ
たんじゃないでしょうか?少なくとも、戦ってるだけだったショックウェーブよりは遥かに。


この時期、シリーズ展開終了間際のアイテムは出荷数が渋られているというのが世の常ですが、同時発売製品の中で最も早く完売したのがこのサウンドウェーブでした。しかし聞いた話によると、人気や転売屋の暗躍だけで無く、他の物より出荷数そのものが少なかった模様。各所に買い逃した難民が続出しましたが、それから約2週間後に再出荷が掛かったので、今だったら買える所も多いんじゃないでしょうか?多分、何らかの事情でサウンドウェーブだけは生産分を二回に分けて出荷したんじゃないかなー?と、私は思っています。これが最後のチャンスだと思うので、買い逃した人はお早めに。



ここでまた変形ミスの指摘です。画像によっては×印の付いた左画像の状態で撮影されて
いるものがありますが、正しくは右画像が正解です。サウンドウェーブはビークルモードのタ
イヤをスピーカーに見立てているのが面白い所なのに、それを間違えちゃ駄目だろう…最近
多いなこう言うの。


では、前作に登場したデラックスクラスと比較。上半身が太く下半身が細くなった為に、体型は全く違う様に見えます。
が、長い腕と短い脚、その特徴は結構残ってます。そして青いドーム状パーツも、場所が変わったとは言えしっかり残っています。


ご尊顔比較…サイズアップに伴いディテールが追加されました。HA版は少し横幅が広くなって
ますね。かっこいいです。例えていうなら…中級悪魔が大魔王になった様な感じ。
妙に貫禄ありますよネ。


サイズ比はこの位で、大体デラックスの頭がHAの鳩尾位の高さでしょうか?思ったほど身長差は無いです。


次に、アニメイテッド版サウンドウェーブと比較…恐らく今回のサウンドウェーブは、このアニメイテッド版が元になって
いるんだと思います。ビークルモードは車だし、各部に設けられたスピーカー状ディテールと言い、ロボットモードじゃ
タイヤをスピーカーに見立てている点と言い。


DOTM版HA、集結!身長ではロードバスターに及びませんが、レッドフットよりはほんの少し背が高いです。爪先立ちのせい?


HA第一弾にして、映画で戦ったバンブルビーと比較…サウンドウェーブ小っさ!体はゴツいのにチマッ!これじゃ勝てる訳が無いよ!
劇中ではサウンドウェーブの方が大きかったのに!


しかし、デラックスクラスなら大体身長差は合います…本当はもう少しバンブルビーが小さいんですけど。


HA唯一のディセプティコン兵士だったバリケードと比較…バリケードもバンブルビー同様に“折り畳んでいた体を伸ばす”
系の変形=身長が高くなるので、やっぱり身長差が出ちゃってます。


可動はちょっと厳しいです…ま、ガワに覆われた上半身を見れば大体の見当は付くと思いますけど。首左右回転のみ、
肩、脇、肘上ロール軸、肘、拳開閉可能、股関節、膝二重関節、爪先、以上です。ちなみに爪先、サウンドウェーブが
トップヘビーなのに対し非常に貧弱なので、動かしたら高確率で倒れますので、ポージングには全く役に立ちません。
あくまで変形ギミックの副産物なのです。


首は左右回転のみと書きましたが、上顎を開く事が出来るのでその分だけは若干上に
動きます。ま、これは首が上を向いたというより視線を少し上げた程度にしか見えないの
で、可動解説からは除外しました。バリケードにも同様のギミックが有りましたが、口を
開ける事で言葉を話している様を演出できるので、人間フィギュアと絡められるHAには
嬉しいギミックです。


肩が可動すると書きましたが、この肩に被っているタイヤの付いたパーツ、これはサウンドウェーブの肩に繋がっている
のですが、その先端が胴体に干渉するので、まともには動きません。ですから、腕を上げる際は右画像の様に肩パーツ
を一度逃がす必要があります。


逃がすとこんな感じに…巨大な腕に垂直に張り出した肩と、なんかシルエットがバリケードっぽくなりました。いっそのこと、こっち
をデフォにした方がストレスが溜まらなくていいかもしれません。が、それをやるとサウンドウェーブのアイデンティティー“タイヤを
スピーカーに見立てる”が損なわれてしまうので、私はやっぱり水平が好みです。


拳は開閉可能と書きましたが、三本指の内の親指、残りの二本指が開閉します。しかし、左画像の拳状態をよく見ると、隙間が
大きすぎて拳とは言えないんじゃないかなー?って気もします。


膝が二重関節…正しくは通常の膝と別に太腿にももう一つ関節があるのですが、それを使えば正座も可能です。
いや、サウンドウェーブは正座なんかしないと思いますけど。


ふと思いつき、サウンドウェーブに胡坐をかかせてみました。あ、なんか似合う。目の前に丸テーブルと湯呑を置きたい。


足首のアップ画像です…実質三本指であのトップヘビー体型を支えている訳ですが、意外に安定性は非常に高く、
ちょっとやそっとじゃ倒れません。地味に凄いです。


5ミリジョイントは両肩と下腕部の合計四つ…
なんか今回のHAってみんなこの辺にばっかり付いてますね。流石に面白みが無くなってきた。


そして、このサウンドウェーブにはなんと部下のレーザービークが付属します。羽が固定になってしまったので、なんか
「絶対無敵ライジンオー」の鳳王みたいになっちゃいましたけど。


ご尊顔拝見…デラックスクラスと比べるとサイズが小さいので、アップ撮影すると流石に厳しいです。
なんかレーザービークの特徴である真ん丸目が、昆虫の複眼に見えます。いやむしろ、全体的に鳥と言うより昆虫
っぽく見えてキモさ倍増。具体的に言うと蚊っぽい。


デラックスクラスと比較…羽が固定になったのは上記の通りですが、動かない分キッチリと纏まった形になっていて、そんなに悪く
無い気がします。あと、尻尾が短くなってますね。


ご尊顔比較…なんか平べったくなりました。なんとか同じ構図に近づけて撮影したかったん
ですが、これが限界です。


最後に大きさ比較…サイバーバースで例えるならリージョン以上、コマンダー以下って所でしょうか。


見ての通り殆どが固定なので、可動はあきらめた方がいいです。
羽の付け根がボールジョイント、足の付け根がボールジョイント、これだけしか動きません。


バリケードに付属のフレンジー、EZコレクションのラヴィッジも交えて、初代カセットロン部隊の末裔、集結!
しかしちょうどいいサイズが集まったものだ…レーザービークが少々デカいですけど、デラックスクラスのラヴィッジ&
フレンジーと比較は出来ませんので…。


サウンドウェーブも交えて記念撮影。
この体格差だと、フレンジーとラヴィッジは初代サウンドウェーブ同様に体内に格納出来そうですなぁ。


レッドフットに付属のスチールジョーと比較…横幅がある為、明らかにスチールジョーよりデカいです。
ただし、デカいだけで作りは安っぽいですけど。


で、レーザービークと絡めたちょっとしたギミックが有ります。まず、サウンドウェーブの下腕部にある、ビークルモードの
シートを出します。で、それで赤丸で囲った部分にあるジョイント、これをレーザービークの足に接続させます。


すると、レーザービークを腕に乗せられるじゃありませんか。HA名物の手乗りギミック、レーザービークでも可能な訳ですね。
スチールジョーでは出来ませんでしたけど、レーザービークは鳥型TFですから充分に可能です。なんか鷹匠みたいですけど。


スチールジョー同様に、レーザービークにも武器変形ギミックが有ります。まず、腹部に収納された砲身を、後方に180度引き出します。


続いて、両足を90度開いて水平にします。手前側の足に凸ジョイントがあるのがお分かりでしょうか?


その状態にして、翼を閉じます。すると、先程の足ジョイントが反対側の足と接続されます。


肩の5ミリジョイントと接続し、レーザービークキャノン!これ、初代レーザービークは武器変形こそしていませんが、初代サウンド
ウェーブが肩に火器を付けていた事へのオマージュですよね。


しかし、後ろから見ると体の大半がそのまんまぶら下がってます…ぶっちゃけレーザービークキャノンって尻尾の先端
だけなんです。


このキャノン、接続が5ミリジョイントなのは上記の通りですが、腕にあるジョイントを使えば手持ちも可能です。
ただ、レーザービーク本体が邪魔なのとジョイントが砲門と垂直では無いので、真っ直ぐ向けるには腕を少し下に下げなきゃなりません。


キャノンの砲門は腹部に格納されているので、ビーストモードでも砲門を展開する事は可能です。


武器モードでも活用法はあって、その大きさが結構あるので、EZコレクションやサイバーバースを絡めれば、戦隊バズーカっぽい使い方も
出来ます。ただし、撃った後に敵が巨大化するかもしれません。


それでは、いよいよサウンドウェーブのパートナーのご紹介。
取説には“ミスター・グールド”と表記されています。HAフィギュアはこれ
まで幾つか作られてきましたが、スーツ姿の人間っていうのは何気に初。


ご尊顔拝見…三白眼はもう諦めました。
髪型も本編に似せようと頑張ってますね、本編同様にデコが広いです。

劇中では本名“ディラン・グールド(以後「社長」)”、大手会計会社の社長。就職活動が上手
く行かないサムを自分の会社に招き入れましたが、それはサムがオートボット関係者だと知
っての事であり、彼を管理下に置く為だったのです。そして社長は父の代からディセプティコン
と協力しているスパイの家系(つまり、TFに協力するもう一人のサム)で、彼らに地球側の情報
提供や情報工作をする代わりに彼らの協力を受け、財を成してきた裏切り者でした。しかし、
社長自身の本心はディセプティコンに協力するのは不本意で、サムを相手に自分の生まれの
不幸を呪っていました。しかしそんな彼も、ディセプティコンに手引きしたりサムの新しい彼女
“カーリーにちょっかい出した”事がサムの怒りを買い、最後はサムに突き飛ばされた先にあっ
た柱(ピラー、スペースブリッジの部品)にぶつかり感電死しました。

今回のキーキャラクターでしたが、上記の通り“ディセプティコン側のサム”と言う立場もあって、
個人的にはもうちょっと救いが欲しかったなー?と思います。例えば土壇場で裏切るとか。


気になったのが、左腕はまっすぐ下に伸びているのに右腕はちょっと曲がっているんですよ。これは一体?成形不良?


ロードバスター付属のリーコン軍曹と比較すると、そっちも腕は同じでした。
それと、てっきり同じフィギュア規格で設計されていると思ったら、よく見ると
社長の方が少し背が高く、そして足が内股気味です。微妙に違いますね。


しかし、バンブルビー付属のサムと比較すると流石にサムが大男に…。HA初期のフィギュア規格だから、大きめ
なのは仕方が無いか。


サム:オンドレなに人の女に手ぇ出しとんねん!Kiss my asshole!

よって、HA1の巨漢サムに敵う筈も無く…。
劇中では鉄パイプを振るっていたサムですが、HAだとそんなものは必要無さそうです。


社長:サウンドウェ~ブゥ~。サムにいじめられたよ~。サムをやっつける道具を出してよ~。

サウンドウェーブ:知るかデコっぱち!っつーか自業自得だろうが!同じ事されたら、俺だって怒るわ!

では無く、HAお馴染みの手乗りギミックです。しかしサウンドウェーブは手首が回転しないので、掌に乗せるには肘を
外側に向ける=肘が曲がらなくなる状態になるので、視線を合わせようとするとどうしても腕を斜め下向きにしないとな
りません。HA名物なんだから、融通利かせるために手首可動は標準装備にして欲しいです。


さて、次の連動ギミックは?ご覧の通り左腕、これを90度回転させます。


タイヤを外側に逃がし、側面の二つ繋がったスピーカー状パーツ、これを前方に90度出し、二本指を真上に45度ほど上げます。


そこに社長を座らせてHA名物、銃座ギミックです。でもおかしな事に、銃座にしては銃器類が一切無いんです。スピーカー側にグリップらし
きものがありますが、これ取説にも“握れません”って書いてあるし…。これいったい何???ハッ…!わざわざ自分の腕を変形させてまで社長
を座らせる、もしかしてこれは社長の為にサウンドウェーブが用意してくれた特等席なのでは…?

サウンドウェーブ:か、勘違いするなよ?お、俺はお前が裏切らない様に、拘束してるんだからな!べ、別に、オートボットみたいに、お前と
仲良くしたいんじゃ…無いんだからな!


ちゃんとした一応銃座ギミックもあるんですが、サウンドウェーブ本体では無く、なんと先程のレーザービークキャノンに
社長用の足場&グリップが用意されてます。レーザービークお前もか!?あんたどんだけ好かれてるんだよ社長!?


先程のアニメイテッド版サウンドウェーブに付属していたギター、それを持たせると似合う似合う…。考えてみればギター持っていたサウンド
ウェーブってアニメイテッド版だけで、初代はそんなもの持ってなかったのになんでこうも似合うのか…。


ビークルモードはメルセデス・ベンツ。かつて外車の代名詞となった位に高級な有名車種ですが、それが遂に実写TF
にも登場!ガワ変形だけに、分割線に目を瞑ればかなり上手く纏まってます。しかし、レッドフットと違い車体が全面
塗装では無く成形色で、発表当時は全面塗装を期待していた我々はがっかりしました。
が、いざ手に取ってみると、そんなに悪い気はしない…のは私だけでしょうか?それとも無意識に諦めてる?


車体をシルバーで全面塗装した同じHAのジャズと比較してみると…やっぱり全面
塗装と成形色を比較するとちょっと厳しいかぁ。


せっかくだから、同じHAという事でジャズと大きさ比較。
ジャズもHAの節目となった“小型化された”HA、それでもボンネット周りは若干ふくよかな感じです。


初代HAバンブルビーとではどうか?やっぱりバンブルビーの方がデカい。


ロボットモードではサイズの近かったデラックスではどうか?流石にビークルモードだとサイズが食い違います。


今度はバリケードと…大きさもさることながらバリケードの威圧感が凄いです。


最後に同時期HAと比較…車種の違いのせいか、サウンドウェーブが一番小さいですね。


この型のベンツはドアがガルウイング式なのが特徴ですが、HAでもその辺は抜かりなく。上から指が入れられるので、
他のHAに比べてフィギュアを乗せやすいです。


サムと並べれば、劇中でベンツに乗って颯爽と現れた社長を再現出来ます。確かそんなシーンがあったと思います。
多分…。しかしDVDを見返してみると、社長が運転してるシーンはありませんでした。運転手はカーリーだったし。


レーザービークと比較するとこんな感じになります、ビークルモードでもやっぱりレーザービークがデカいですね。


それでは、いよいよ変形シークエンスに入ります。まずは、邪魔な社長に降りてもらいましょう。当初はフィギュアが
乗ったままでも変形できるように設計されたHAですが、途中からシートが折れ曲がる為にそれが不可能になったん
ですよね。やっぱりシートの形のままで変形は厳しいか…。


フロントグリル左右のバンパー、これを斜め前に引き出します。


中央、後部ガラス中央のジョイントを外し、後ろと左右で三分割しし、車体を左右
から斜め前に引き出します。ただし、ここでは下画像で止めておくのがコツ。


そして今度は、左右を下に90度下げます。なんかモーターボートみたいな
形になりましたな。


そこから車体中央ブロック(青い部分です)ごと外側に引き出しつつ両側を移動させ、右画像の状態にします。この中央ブロックと
両側が繋がっていて、その繋がっている部分を起点にもう90度回転し、右画像の位置に移動してきます。


これは車体後部のアップ画像です。これを、中央から二分割し外側に90度回します。


その状態から裏返し、左右それぞれの部分を真中から下方向に180度開き、今度は付け根から内側に90度回します。


この画像は、今下に伸ばした部分を横からアップ撮影したものです。正面と下側にある青いパーツ、
これを根元から180度動かします。


そして裏側から撮影、上画像の斜め向きになったパーツを根元から下方向
に動かします。この時、グレーのガワも移動しているのが分かりますか?


今度はボンネットに移り、ボンネットを開きます。ここ、この半端な状態で止めておくのがコツです。


ボンネットを下方向に倒し(ここも途中で止めておくのがコツ)、ボンネット蓋の根元に当たるグレーのアーム部をもっと持ち上げ、ロボット
モード頭部を引き出します。ここ、蓋をちゃんと根元から開かないと干渉して頭が出てこないので注意。


頭部を完全に引出し、アーム部を後ろに移動させ、車体に密着するまで動かすと定位置に収まる様になるので、そうしたのちにボンネット
蓋をもう一度折り曲げます。


これは側面から撮影した画像です。上画像左側で伸びているフレーム部、これを下画像の
様に折り畳みます。


準備が整ったので、ロボット胸部と腹部のジョイントをしっかり接続します。上のボンネット変形の部分で90度折り曲げて
いると、腹部フレームがちゃんと折り畳めないのです。あ、ボンネットよりも先に腹部をやれば良かったのかな?
いやぁ、撮影の都合で取説の順序通り出来ない事って結構あるんですよ。


これは背中のボンネット蓋ですが、これをもう少し移動させてロボットモード定位置に収めます。


これは初期に展開した車体側面、これがロボット腕になります。まずドアを開き、上と下のガワを接続している小さな
中央ガワ、これを90度動かして逃がします。この時、根元から少し回転させないと動きませんので注意。


そこから少し引いて撮影。逃がしたガワを定位置に合わせ、前輪部を倒し、残った上部ガワを根元から手前に引き出します。


そこから後方撮影。ドアと窓ガラス部を、内側アームを使って斜め上に移動させ、ロボットモード定位置に配置します。


最後に下腕部の変形。
脇を少し開きながら外側に90度回し、シートを倒しつつシート裏側に付いていた親指を下に90度曲げます。


そして折り畳まれていた二本指を引出し、タイヤを定位置に収めて変形完了です。


総評としては、当初はロボットモードの怪物的カッコよさと“サウンドウェーブだから”と言う理由で購入したこのHAサウンドウェーブ、出来はあまりよくありませ
んがすごく気に入りました。ロボットモードのかっこよさ、アンバランスな体型でありながら高い安定性、レーザービークや社長と絡めたHAの名に恥じないプレ
イバリューの高さ、可動は厳しいですが面白い仕上がりです。変形も同時期HAに比べたら扱いやすく、かつ意表を突いた変形をして楽しませてもらいました。
塗装もなんのその、レッドフットとはまた違った魅力に溢れています。これはお勧めですよ。

あ、でも今月発売予定のデラックスサウンドウェーブ、どうしようかな…?スルー予定なんですけど。


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