世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

月に願いを

2006-12-06 | 日記
来年の夏、月へ行けるかも。
『言葉』だけだけど。 

セレーネ「月に願いを!」キャンペーン |JAXA
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成19年夏に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで月周回衛星「SELENE(セレーネ)」の打上げを予定しています。
 セレーネは、「月がどのように形成され、どのような変遷を経て現在に至っているか」の核心に迫る科学データを取得することを目標にしている衛星で、アポロ計画以来最大の月探査計画です。
 JAXAでは、セレーネに載せて月へ送る「お名前」と「メッセージ」を募集します。皆様の思いのこもったメッセージをお待ちしています。


文字制限のないこういうブログとか書いていると、20文字ってものすごく短く感じるけど、俳句よりちょっと長いくらいって考えると、思いは十分に伝わる文字数だなぁと思いました。

文字サイズ『35μm』っていうのは全く想像つきませんけど…すごく小さい?ってことだけ。メッセージを5文字にしたら、少しは大きくしてくれるのかなぁ???まさかね。
『キタ――(゜∀゜)――!!』は何文字になるのかしら?

キャンペーンは火星の『のぞみ』、イトカワの『はやぶさ』に続いて三回目です。どんな言葉たちが旅立っていくんでしょうか。楽しみです。

先日友人が東京駅前にある『JAXA i』へ行って、パンフレットをもらってきてて、それを読ませてもらいました。イトカワ特集でした。ホームページのコラム『小惑星イトカワの素顔に迫る-「はやぶさ」科学的観測の成果-』によると、イトカワ到着が2005年9月、記者会見は2005年11月、一年以上前です。

あまりに自分が何にも知らなかったことにちょっと驚いたりもしつつ、わくわくしながら読みました。

JAXAのホームページ内にあった、月へ行った唯一の科学者であるハリソン・シュミット博士のインタビューで、彼は『人間が宇宙に行くことは、「脳」という優れたコンピュータを宇宙に持ち込こむということ。』と言ってました。そしてそれを実現させるためには『他の宇宙や月に興味を持っている国同様、日本も宇宙プログラムへの参加計画を立て、他国との協力関係を構築するべき』といい、『成功させるためには、非常に厳しい環境下で安全かつ効率的に機能する質の高い運営体制をしっかり整えなければならない』と言ってました。

『行くこと』が国家間の競争となっていた頃を経験している科学者は歯がゆい思いをしていたに違いありません…。
全人類にとって有意義な探査になることを信じて… 
コメント
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