おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。
今日は頭のマッサージがもたらす効果についてお話しします。肩や首と同じように頭にも『こり』が出てきますが、筋肉とこりにはどんな関係があるのでしょうか。
『こり』とは・・・
筋肉が硬直してしまい、柔らかさが失われた状態のこと。筋肉を長時間使い続けたり、同じ姿勢が続いたりすると、内部に乳酸が溜まります。乳酸は「疲労物質」とも言われ、疲れの元となります。これは身体だけでなく、頭にも言える事なんですね。頭には血管やリンパも多く通っていますので、筋肉が硬くなると血管は圧迫されて血流が悪くなってしまいます。
頭の筋肉の仕組み
頭の筋肉は前、横、後ろの3か所に分かれ、額の辺りに『前頭筋』、耳の周りには『側頭筋』、後頭部は『後頭筋』と呼ばれます。
ストレスを感じるとこれらの部分も緊張状態に入り、硬くなってしまうと血流やリンパの流れも悪くなってしまいます。特に耳の周りにはリンパが多く通っていますので、側頭部にはこりの症状が現れやすいです。
側頭筋はものを咀嚼するときにも使いますので、食事のたびに使われる筋肉です。さらに、何かに夢中になっている時などは無意識にここに力が入っているものです。いわゆる歯ぎしりのような状態ですね。この結果側頭筋に疲労がたまり、頭痛や頭重(頭が重たい感じ)につながってきます。
側頭筋をほぐすには・・・
横から上へ、リフトアップするようにマッサージをしてみましょう。指の腹や、手根と呼ばれる手の平の下側の骨の辺りを使っても平気です。側頭部にフィットさせたらゆっくり円を描くように動かしてみましょう。
「頭皮が動く」のを感じながらするのがポイントです。こっている方ほど硬く感じますが、マッサージを日常的に続けていくと少しずつほぐれやすくなってきます。長時間する必要はありませんので、シャンプーの時などにこのマッサージを加えてみて下さい。
ヘッドスパをしていてもこの側頭部が一番効くという方が非常に多いです。頭が疲れる、頭が重たい、という方はぜひ試してみて下さいね。
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