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トータルヘッドケアサロン リッツ/東京新宿・渋谷からのヘッドスパ・頭皮ケアの情報。

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ヘッドスパ×東洋医学 相火のツボと君火のツボ

2018-05-28 08:10:03 | ヘッドスパ×東洋医学

  

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

東洋医学の経絡は、身体全体に走っているエネルギーラインととらえることができます。そしてツボはその線上に位置する点であり、それぞれに様々な効能を持っています。

患部の位置とツボの位置は必ずしも近い位置にあるわけではなく、肩こりのに効くツボが手や足、頭にも存在しています。

現代人とは切っても切れない肩こりの悩みですが、今日はツボ刺激や生活習慣の観点から対処法を見てみましょう。

相火と君火

ツボには無意識化での動きに関わる相火(そうか)と、意識的な動きに関わる君火(くんか)の2種類があります。相火は休息時や姿勢の維持に働く筋肉の機能を助け、反対に君火は日中の活発な筋肉の動きを助けています。

今回注目したいのは相火のツボ。というのも、現代人には無意識下での姿勢筋の肩こりが多いので、相火のツボ押しによるアプローチが有効になってくるからです。

例えばこちらは足の少陽胆経に属する『上関(じょうかん)』というツボです。目じりの後ろ側に頬骨弓という骨のくぼみがありますが、その上側に位置しています。耳より少し前側、骨の上側に沿って指でさわってみると少しくぼんでいるのが分かると思います。

指で押してみるとジワ―ッと効いてきます。ストレスから来る肩こりに効果的で、右側はイライラしたときに、左側は気持ちが落ち込んだときに押すと良いと言われています。

今は上関という名前で呼ばれていますが、本によっては『客主人』と書かれている場合もあります。上関の下には下関というツボもあり、この2つが客と主人のように相対している所から昔はこのような名前で呼ばれていたようです。

その他の足の少陽胆経のツボはこちら

身体のツボの指圧は親指でするのが一般的ですが、このように顔にあるツボは人差し指でピンポイントに押す方が刺激しやすかったりします。自分でも押しやすい位置ですので、疲れた時などにやってみて下さいね。

 

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ヘッドスパ×東洋医学 【湿邪(しつじゃ)】とは

2018-05-18 09:05:44 | ヘッドスパ×東洋医学

  

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

漢方や東洋医学の世界では、強い湿気のことを『湿邪(しつじゃ)』と言い、病気を引き起こす一つの要因と言われています。昨日は湿気が髪の毛にもたらす影響について書きましたが、今日は身体と湿気の関係について見ていきましょう。

日本の気候では5月の終わりから6月にかけて大気中の湿度が高くなります。本格的に梅雨になると湿気が体にも影響を与えるようになります。梅雨時に何となく息苦しさを感じたり、身体が重苦しく感じるのはこのためです。

湿邪はまず皮膚から入って、筋肉や関節、胃腸や膀胱にも影響すると言われています。身体の湿度が高くなると、皮膚の代謝機能がうまく働かず、ジュクジュクした湿疹などができやすくなります。

湿邪が筋肉・関節に影響すると身体が重く、だるくなり、胃腸に影響するとお腹にガスがたまりやすくなります。

 

梅雨の時期の健康管理は?

●余分な水分をとりのぞくこと

利尿作用や発汗作用のあるハトムギ、ショウガ、長ネギなどの食材がこの時期に適しています。なるべく冷たいばかりを多く飲みすぎないようにすることも大切ですが、ショウガと長ネギのスープなどもおすすめです。

 

●温度・湿度管理をし、リラックスできる時間をつくること

ヘッドスパでは、頭はもちろん経絡の流れを意識したマッサージで首や肩の方までほぐしていきます。特に体が重く、だるい時にはマッサージ長めの80分コースがおすすめです。

◆ゆったりヘッドスパB 80分 ¥11,500 

室内も温度や湿度が快適に保てるよう気を配っています。落ち着いた空間でリラックスすることがストレスや倦怠感の解消につながりますので、ぜひ一度なさってみて下さい。

 

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頭痛・めまいや精神安定に効く顔周りのツボ☆『神庭』『頭臨泣』『頭維』☆

2018-04-15 07:40:41 | ヘッドスパ×東洋医学

 

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

頭のツボの中でも特に顔に出てくる症状に効くツボがあります。全て東洋医学の経絡の位置に沿って分布していますが、目や鼻の症状、頭痛などにも効果的なので、特に自分でも押しやすい顔周りの3点を見てみましょう。

 

神庭(しんてい)

▲身体の中心を通る「督脈」の上に位置しています。髪の毛の生え際から親指の幅の半分くらい上がった所にあります。

精神不安やてんかん、ぜんそくや吐き気、不眠、頭痛、めまいや鼻の出血、鼻づまりなど色々な症状に効いてきます。まだまだ花粉症でお悩みの方もいらっしゃると思いますが、ここのツボは鼻がつらい時に押してみると良いと思います。

 

頭臨休(あたまりんきゅう)

▲黒目から上に進んだ線上に位置する生え際のツボです。こちらも頭痛やめまい、目の充血や痛み、鼻炎などに効いてきます。風邪の時に押すと、熱を下げる働きもあると言われています。

 

頭維(ずい)

▲頭臨休からさらに少し外側に行ったところにあるツボ。三叉神経痛や視力の低下、眼の痙攣などに効果的です。こちらにも熱さましの効能があり、視力回復のツボとも言われています。

 

2つのツボの相乗効果

症状や病名に合わせたツボの選び方を「配穴」と言いますが、組み合わせることで相乗効果を発揮するツボもあります。

『流涙(りゅうるい)』という症状を知っていますか? 涙は目じりにある涙腺から分泌されていますが、この時まぶたがポンプのような役割をして、涙を押し流し、排水をしていきます。涙の通り道を“涙道”と言いますが、これが何らかの原因で詰まってしまうと、涙道閉塞という常に涙があふれているような症状が出てきます。

上の頭臨泣と頭維は、相乗効果としてこの流涙の症状に効果的とされています。

 

ヘッドスパでもこれらのツボはよく指圧していきます。アイケアのマッサージでは、この3点から始めてお顔周りのツボへ下がっていきますので、他ではなかなかないマッサージとして人気です。目の疲れが気になる方は、指の腹でゆっくり押すと少し楽になると思います。ぜひ試してみて下さいね。

 

 

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体のだるさ・疲れがとれづらい・・「気虚」タイプの特徴

2018-03-11 08:46:54 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

血液の質が低下する『瘀血』タイプ、体内の水分が不足する『津液不足』タイプに続き、もう一つ身体の重要な要素である『気』が不足しているタイプを『気虚』タイプと言います。

気とは・・・

生命エネルギーのこと。血や水を巡らせて過度に流出してしまうのを防いでいます。他にも身体を温めたり、身体の表面を保護して病気の侵入を防いだりしています。

気虚タイプの特徴

・倦怠感が抜けづらく、疲れがたまりやすい。

・息切れがしやすい。

・胃腸が弱りやすい


気虚タイプの原因

ストレスで精神的な消耗があったり、日ごろの不摂生や過労も原因と言われています。胃腸が弱るとさらに栄養不足になりやすいので、悪循環に陥りがちになってしまいます。

対処法は・・・

なるべく胃腸にやさしい、それでいて暖かい食事を摂るようにしましょう。良質なたんぱく質をとることは『気』を増やすのにも髪の毛や肌の健康のためにも重要なことです。消化機能を補いつつ、身体を温める鶏肉やもち米などがおすすめです。

生命力を司るには3つの要素があります。

1.先天の気

・・・両親から受け継いだ遺伝的な体質のこと。代表的なものにアレルギー体質などがあります。自分では選択することはできないタイプのもの。

2.後天の気

・・・生まれてから体内に摂りこまれるものによって生み出されるエネルギーのこと。先天の気とは違い、食事や生活習慣などで変化してきます。

3.心の変化

・・・ストレスによる影響のこと。身体のコントロールしているのは『心』なので、精神的な影響が肉体的に症状として現れるケースもあります。

いわゆる虚弱体質の方は、先天の気が不足しているか、後天の気が満足に補充できていない場合が多いです。この中でも胃腸が弱いタイプ呼吸器系が弱いタイプに分けられ、胃腸が弱いタイプの方はなるべく胃腸の冷えを防ぎ、水分の代謝を改善するようにします。呼吸器系の弱い方は首や背中部分を冷やさないようにして呼吸器を守るようにします。

 

倦怠感・だるさがとれづらい方におすすめのヘッドスパは…

●アロマヘッドセラピ―80分コース ¥10,080

●アロマヘッドセラピー100分コース ¥13,500  ※各ロング料金別途

植物の持つ薬効成分により、人間の持つ自然治癒力を高め、香りによるリラックスもできるコースです。100分コースはマッサージがさらに長くなり、肩や背中の方までほぐしていきますのでお疲れの方はこちらがおすすめです。

 詳しい流れはこちらから

 

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髪のパサつきにも影響 「津液不足」タイプの特徴

2018-03-10 08:45:25 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

昨日は瘀血タイプの身体の特徴について書きましたが、今日は『津液不足タイプ』におこりやすい症状を見ていきましょう。

津液(しんえき)とは・・・

汗や涙、リンパ液などの体の中の水分のことを表します。唾液や胃液などもこれに含まれます。気(き)や血(けつ)とならび、東洋医学では身体をつくっている大事な要素の一つです。

津液不足タイプの特徴

・口が渇きやすく、のどの疾患が起こりやすい。

・髪がパサつきやすく、肌も乾燥しやすい。

・かゆみが出やすい。

・便秘がちになる。

 

津液不足タイプの原因

水分の摂取が足りていないことや、汗や下痢などで体の中の水分が出ていきやすいこと。

対処法は・・・

呼吸器系を乾燥から守ること。マスクをしたり、寒い時季はマフラーなどで首を保温します。食生活では辛いものや刺激の強いものを避けることも大切です。果物など水分を補えるものを摂るようにしましょう。夏場には汗もたくさんかくので、レモンやスイカなどで身体の水分を補給するのも良いです。

意外と有効なのがダイコンです。

ダイコンには胃を丈夫にし、消化を助けたりのどの疾患を鎮める効果がありますが、生で食べるのと加熱して食べるのでは効用が違ってきます。のどが熱を持っているときにおこる胃炎や胃潰瘍・口内炎の時などは生で、胃下垂などの胃が冷えている場合は加熱して撮る方が良いです。葉の部分にもビタミンAなどの抗酸化ビタミンやカルシウム、鉄分などが含まれており、栄養素の含有量は根の部分よりも優れていると言われています。

 

水分が失われやすい、髪のパサつきが起こりやすい人は・・・

ヘッドスパならトリートメントが充実したコースがおすすめ

●ヘッドスパ&ヘアエステ80分コース ¥10,080

●ヘッドスパ&ヘアエステ90分コース ¥14,500  ※各ロング料金別途

ヒアルロン酸配合のトリートメントで水分や栄養分をしっかりと補給していきます。髪のパサつきにより広がりやすくてヘアスタイルが決まらないケースもありますので、そういう時にぜひおすすめしたいコースです。 詳しい流れはこちらから 

 

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頭痛やイライラになりやすい?「瘀血(おけつ)」タイプの特徴

2018-03-09 09:12:21 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

東洋医学では人の体質をいくつかのタイプに分類して対処していきます。その中の一つに『瘀血(おけつ)』というタイプがあり、血流が悪くなりやすく、血の質が低下している状態になりやすい体質の人はこれにあたります。

特に女性に多いのですが、このタイプは吹き出物が出やすく、足元が冷えやすいのに頭はのぼせやすい、この前の記事で書いた「頭熱足寒」になりやすいです。

瘀血タイプの特徴

・のぼせやすい

・肩こりになりやすい

・吹き出物が出やすい

・足が冷える

・女性の場合は月経不順が起こりやすい。月経痛がある。同時に頭痛やイライラが起こりやすい。

 

瘀血タイプの原因

血流の障害、偏食や婦人科系の不良が原因になっている場合が多いです。

対処法は・・・

まずは食事から。極端に甘いものや辛いものは瘀血を招きやすいです。また、エビやカニ、魚卵などの魚介類もできるだけ避けた方が良いでしょう。積極的に摂った方が良いのは食物繊維。便秘などの体調不良を防ぐことが大切です。頭寒足熱に近づくように、足元を温めることもこころがけましょう。

そして、瘀血の症状に効果的なものにアロエがあります。

アロエエモジンという成分に便秘や胃潰瘍への効能があり、漢方としてはのぼせや高血圧による頭痛の対処に使われます。抗菌や消炎の作用があることから外用もよくされますが、軽いやけどには葉肉を当てることで鎮静化していきます。

食用に使われるのはアロエベラという種類。苦みは強いですが、キダチアロエも医者いらずと呼ばれるほど昔から重宝されています。

 

頭皮には・・・

 

▲リッツオリジナル『薬用Rplusトニック』。水や油ではなく、アロエの生しぼりジュースの中に血行促進や細胞の活性化を促す植物エキスを溶かし込んで作られています。つけた時には結構清涼感があり、育毛効果以外にも頭皮環境の改善の目的で使っていただくケースもあります。かゆみや赤みの防止にもなりますので、頭皮トラブルの出やすい方はぜひ使ってみて下さい。

こちらのトニックは育毛トライアルコースで使用しています。男性でも女性でも受けて頂けますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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つらい花粉症に☆顔のツボ押し効果について☆

2018-03-03 08:39:07 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

3月3日は桃の節句、ひな祭りですね。

少しずつ暖かくなってきますが、春は木の芽時とも言い、精神不安を起こしやすい季節とも言われています。これは季節病気象病というもので、気象や気圧の変化によって症状が悪化する病気の一種です。

動物や植物が冬眠から覚める季節は人間の身体もホルモンや代謝のバランスが変わってくると言われています。その最も顕著な例がアレルギー体質の方。

じんましんやアトピーなど皮膚の表面に影響の出る方もいらっしゃいますが、この時期アレルギーといえば一番イメージしやすいのは花粉症ではないでしょうか。時季を読んでマスクをしたり飲み薬で抑えたり、花粉症対策はベテランになるほど身について来ますよね。

今日はつらい目や鼻の症状に効くツボをご紹介します。

「睛明」(せいめい)

目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボ。目が疲れた時などによくおさえるところです。指の腹でつまんで、やさしく押しこむようにして指圧すると良いです。

 

「太陽」(たいよう)

こめかみのちょうどくぼんだあたりの所にあるツボ。両側から同時に人差し指や中指で押してみましょう。

 

この2つに加え、さらに「攅竹」(さんちく)や「風池」(ふうち)も憶えておくと良いでしょう。

攅竹は眉がしらの辺りに位置していて、目の機能を整えるとツボと言われています。目のかゆみにはここのツボ押しが有効ですよ。

後頭部の下側・首の付け根の辺りにある風池は熱のたまりやすい箇所。花粉症の症状がひどい方は触ってみるとやや熱を帯びていることもあります。たまった熱は出口を求めて移動しますので、目や鼻にも症状が出てきやすい、ということなんですね。

ここは血液の循環にも関わってくる部分なので、冷やすよりもむしろ蒸しタオルなどで温めてあげた方が循環は良くなってきます。

 

これらのツボ押しが入ったメニューは…

アイケア(15分)※オプションメニュー

お顔の周り、目の周りのツボを集中してやさしく指圧していきます。頭にある眼精疲労のツボも押していきますので、目の周りをスッキリさせたい方、頭痛や頭のコリが気になる方にもおすすめです。従来のコースに加える形でなさってみると楽になると思います。

 

 

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美容と健康の基本☆体内の新陳代謝を促す4つの作用とは☆

2018-02-27 14:47:31 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

東洋医学、漢方には体内の新陳代謝を促す作用が4つあり、食材にもその働きが多く見られます。

よく似た言葉に『基礎代謝』と言うものがありますが、こちらはエネルギーの消費に関するもの。新陳代謝とは「古いものが新しいものと入れ替わること」を意味し、より美容の面と密接に関わってくるものです。

発汗をしたり、熱や冷えを取り除いたり、体内の老廃物を取り除いたりと体の不調の改善にも関わってくる部分ですので、今日はそれぞれの特徴を見ていこうと思います。

 

発汗(はっかん)

・・・汗をかかせる作用のこと。風邪の時に発熱をしたり、ふしぶしがいたんだりしますが、これらを改善するときにこの発汗作用が用いられます。一度にたくさんの汗をかかせるよりも、体の表面にじわっと出て来る程度にするほうが効果的。五気で言うと、「熱」や「温」の性質を持つ生姜やネギなどがよく使われます。

 

清熱(せいねつ)

・・・熱を取り去る作用のこと。同じく風邪の時に高熱が出たり微熱がなかなか下がらない時に体内の熱を取り去ることで改善を図ります。ちなみに漢方の世界ではいわゆる発熱だけでなく、炎症も熱の一つと考えられています。五気で言うと「涼」や「寒」の性質を持つきゅうりや大根、トマトやナスなどの野菜がこの働きを持ちます。

 

温補(おんぽ)

・・・体を温めて冷えを取り除く作用。体の機能を回復するための基本的な働きです。冷えは人間の体にとって大敵ですので、漢方の考え方からも特に重要視されています。胃腸を温めて活発にすることで、食欲不振などの改善にも用いられます。発汗と同じく、「熱」や「温」の性質を持つニラやにんにく、羊肉などがよく挙げられます。

 

通便(つうべん)

・・・単に便通をうながすというだけでなく、胃腸の中に溜まってしまった熱を取り除くことも意味します。町内の不調は肌などにもでてきやすいので、普段からの養生として大切になってくる部分です。食材ではこんにゃく、ゴボウ、さつまいもなどよく便秘に良いと言われているものが挙げられます。

五気や五味の区別と併せておぼえておくことで、生活の中の美容・健康に役立てられる4つの作用。体の調子が悪くなりやすい、という方はこのあたりにヒントがあるかもしれませんね。

 

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東洋医学×ヘッドスパ かっさプレートとかっさ棒

2018-02-26 06:30:00 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

ここ2日間東洋医学の五気・五味について見てきましたが、そろそろヘッドスパや頭皮ケアとの関係にも着目していきたいと思います。

東洋医学におけるデトックスと言えば『かっさ』によるマッサージ。2000年以上も前から民間療法として根付いてきた方法ですので、様々な器具・マッサージ方法がありますが、少ない力でツボ押しやリンパ流しが出来るため、セルフマッサージのツールとしても人気が高いです。

リッツでは板状のかっさプレートを主に使用しています。

▲(左)かっさプレート・・・テラヘルツ鉱石を用いた高級感のあるかっさ板です。テラヘルツ波とは光のように直進する性質と、電波のように透過・吸収される性質を持つ電磁波のこと。これ自体に血行促進効果があり、冷え性の方などは特におすすめです。こちらのプレートは頭部にも使いやすいように片面がくし型になっています。

(写真一枚目右)かっさ棒・・・水牛骨を使ったかっさ棒です。表面が滑らかで静電気が起こりにくく、肌にやさしいのが特徴です。これで押すと見た目は結構いたそうですが、コリが強い方はちょうどいい刺激になると思います。持ちやすいのでセルフ用にも使い勝手がいいです。

 

従来のヘッドスパ及び頭皮ケア60分コースには最後に15分間手技によるツボ押しマッサージが入っていますが、これをかっさによるマッサージに差し替えることが出来ます。

コース価格はそのまま。60分 ¥8,020 80分 ¥11,500 ※各ロング料金別途

かっさマッサージでは最後に肘から下のハンドマッサージも含まれていますので、指先までじわっとほぐすことが出来ます。まだまだ寒いこの時期にはぜひなさって頂きたいです。

血流は髪の健康にも大きく関係してきますので、じっくりとコリをほぐして身体を温めていきましょう!

 

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東洋医学と薬食同源『五味』の特性について

2018-02-25 08:42:12 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

昨日の五気に続き、今日は『五味』の特性について見ていきましょう。もともと漢方の世界では「薬食同源」という考え方があり、薬も食材ももとは同じもので、その調理法などによっては単なる食材にも薬にもなりうるということです。

 

五味の種類について

「酸」さん・・・酸っぱい味。筋肉や汗腺、腸などを引き締める働きがあります。下痢や頻尿などの効果的ですが、食べ過ぎるとのどを痛めやすくなります。この味を無性に欲するときは肝機能の弱りはじめと言われています。レモンやみかん、梅、お酢などは酸っぱいものとして想像しやすいですが、サバやブリなどの魚もこれに含まれます。

「苦」く・・・苦みのある味。余分な水分を取り除き、便などの柔らかすぎるものを硬くする働きがあります。出血性の疾患や下痢にも有効ですが、便秘症の人の場合は摂りすぎに注意が必要です。東洋医学の五臓のうちの“心”に対応しています。代表的なものだとアロエやニガウリなどがこれにあたりますが、日本人になじみ深い緑茶も苦の性質を持っています。

「甘」かん・・・甘味のある味。筋肉や精神の緊張を緩める働き。筋肉痛やのどの痛みなどに効果的です。甘いものが無性にほしい時は胃腸の弱っているサイン。摂りすぎると口の周辺などに吹き出物が出やすくなり、皮膚病や生活習慣病にもつながってきます。カボチャやキャベツなどの野菜、牛肉や鶏肉もこれに含まれます。

「辛」しん・・・辛い味。発散や発汗の作用があります。風邪のひき始めなどは発汗を促すことで症状を抑える働きがありますが、のどや皮膚の炎症、咳やぜんそくなどは悪化する場合もあります。唐辛子やショウガ、ニンニク、ネギなどがイメージしやすいのではないでしょうか。辛いものが欲しくなる時は肺が弱っている状態と言われています。

「鹹」かん・・・あまり見慣れない感じかもしれませんが、こちらの“かん”は塩辛い味のことです。かたまったしこりを柔らかくする働きがあり、便秘などには良い効果が期待できます。塩分の摂りすぎにはご注意を。腎機能が弱り、むくみが出やすくなったり、高血圧を起こしやすくなります。コンプやアサリ、シジミなどの海産物、ヒジキやみそもこれに入ります。


▲まとめるとこのような図で表すことができます。それぞれの味が持つ特徴や作用について少し詳しくなったのではないでしょうか。対応する五臓も一緒に知っておくと、健康を保つ知識として役立つものになるでしょう。

例えば風邪を引いた時などによくつくるショウガ汁

ショウガは五味が“辛”で、五気が“温”です。身体を温め発汗し、吐き気を抑える効能があります。また、鼻づまりや頭痛、咳、食欲不振にも効果を発揮し、ショウガ汁にハチミツを加えて温めて飲むと咳止めにもなってくれます。

特性を知っておくとどういう症状の時にどういう食材を選べばいいか判断する材料になります。髪の毛や頭皮の健康も内的な要素が大きく関連してきますので、このように東洋医学の観点から食生活を考えてみるのも良いかもしれませんね。


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東洋医学における『五気』の特性とは?

2018-02-24 08:37:19 | ヘッドスパ×東洋医学

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おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

以前東洋医学の五行説について書いた時がありましたが、季節の変わり目ということもあり、今日は『五気(ごき)』の特性について見ていきたいと思います。

五気は食べ物に密接に関係しており、その食材が体を温めるものなのか、身体を冷やすものなのかを示す基準になります。

温めるものから順番に『熱』『温』『平』『涼』『寒』の5つからなっています。1つ1つの特徴を見ていきましょう。

暑い時季の食事や、もともと熱を持ちやすい熱がりの人は身体を冷やす食材を摂る、寒い時季や冷え性の人は身体を温める食材を摂ることが大切です。

 熱(ねつ)

身体を最も強く温める作用があり、興奮作用もある食材。冷え性や貧血になりやすい方に良いですが、あまり過食にならないように注意も必要なタイプ。・・・例)唐辛子や胡椒、羊肉など

 温(おん)

身体を温めたり、興奮させたりするが「熱」よりは弱いです。体を冷やさないことは大切ですので普段よく摂る食事に向いています。冷え性の方にもおすすめです。・・・例)ショウガやネギ、ニンニク、鶏肉など

 平(へい)

特に温めたり冷やしたりする作用を持たないもの。常食に向いています。食材それぞれが持つ甘味や辛味、酸味などを活かした料理に向いています。・・・例)カボチャ、シイタケ、キャベツなどの野菜やキノコ類

 涼(りょう)

身体を冷やす作用があるが、「寒」よりは弱いもの。鎮静効果・消炎効果も寒よりは弱くなります。のぼせやすい人や暑がりの人に。寒い時季にはあまりとりすぎたくないものです。・・・例)キュウリ、イチジク、ゴボウ、ダイコンなど

 寒(かん)

最も体を冷やすタイプの食材。鎮静・消炎効果を持ち、暑い時季の食材に適していますが、生の状態での過食は控えた方が良いタイプです。・・・例)スイカ、こんにゃく、カニ、昆布など

 

この五気と密接に結びついているのが五行式体表にも載っている「五味」(甘、酸、辛、鹹、苦)です。五味は一つの食材に一つずつとは限りませんので、五気も調理法によって変化するときがあります。

例えばダイコンは生食の場合「涼」の特徴を持っていますが、加熱すると「平」に変わります。身体を冷やしたくない時は煮て食べることにより熱が加わり「平」の状態で食べる、冷やしたいときは大根おろしのように生で食べる、というような工夫ができるということですね。

 

このように今日からは東洋医学からみた食事に焦点を当て、また少し詳しく見ていきたいと思います。次回もお楽しみに


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お顔のたるみ予防にも☆『太陽』・『目窓』のツボ☆

2018-02-19 07:59:11 | ヘッドスパ×東洋医学

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おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

今日はお顔の周りにあるツボを2つご紹介します。特に女性の方におすすめ、お顔のリフトアップ効果やたるみの防止にも効いてくるツボですので、入浴後などの温まっている時にゆっくりとマッサージをしてみましょう。

まずは『太陽(たいよう)』のツボ。

こめかみの近く、目じりの辺りにあるツボです。食べ物を噛んだとき時に少し動く場所ですね。指の腹で両側からじっくりと圧をかけるような感じで押してみて下さい。

そして『目窓(もくそう)』のツボ。

目の中心から上の方に進んでいき、生え際から指一本くらい上がった所にあるツボで、足の少陽胆経に属しています。人差し指と中指を重ねて両側を同時に押してみましょう。

この2か所は元々疲れ目に効くツボとして有名です。目の血行が良くなるため、少しチカチカするときなどに押すとじわっと聞いてきます。老眼や目の充血にも効果的なんですよ。

顔の輪郭を支えているのはその上にある頭皮です。頭皮の老化にともない弾力が失われ、だんだんと薄くなると上から下へとたるみが来てしまいます。ツボ押しはゆっくりとその場所だけを押していくのが基本ですが、余裕があったらその周りを少しりふたっぷする感じで動かしてみましょう。

 

▲自分ではなかなかうまく出来ない、という方はヘッドスパでほぐしていきましょう。

頭のマッサージが中心になりますが、“アイケア(15分)”のマッサージではお顔のツボもやさしく押していきますのでおすすめです。¥2,160ですべてのコースに追加できますので、まだなさったことの無い方はぜひ受けてみて下さい。

 

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東洋医学×ヘッドスパ 『実証・虚証』とは?

2018-01-18 11:38:29 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

 東洋医学では個人の体質の事を『証』と言います。問診や触診によって『証』の性質を見極めていきます。

最も基本的な分類は「熱証」「寒証」の2種類。「熱証」の人は体がほてりやすく、汗をかきやすいタイプ。反対に「寒証」の人は身体が冷えやすく、顔色も悪くなりがちです。この時季にたびたび温かい飲み物をとりたくなってしまう方は寒証タイプかもしれません。医学的な診察では舌の状態を見たり、お腹周りを触って確かめたりする方法もありますが、大体自分がどちらの体質かはなんとなくわかるのではないでしょうか。

ここからさらに人体の基本要素である“気”や“血”の流れにより、「実証」と「虚証」の2つに分けられます。

実証とは

・・・病気などの原因になる邪気の影響を受けて、気や血の流れが悪くなっている状態です。いわば本来健康な人が有害物によって不健康になった状態のことです。
●特徴:暑がり、食欲が旺盛である、体力には自信がある、顔色が良い、など。

虚証とは

・・・本来の生命力が弱まり、病気などへの抵抗力が低い状態。もともと虚弱な人が不健康になった状態のこと。
●特徴:寒がり、食欲があまり無い、疲れが出やすい、など。

 

このように、一口に病気や疲れといっても証の状態によりそのとらえ方は変わってきます。特徴だけ見ると実証の方が良いような気もしますが、理想的なのはどちらにも傾きすぎない『中庸(ちゅうよう)』という状態です。

実証の状態にある人は見た目にも自分の感覚的にも元気なので、ついつい無理をしがちです。知らず知らずのうちに体内に有害なものが蓄積していき、病気につながるケースもあります。

 

実証・虚証それぞれの注意点

実証の人は、、、

まず「有害なものを避ける事」。過度にお酒の量が増えたり、偏った食生活をすることはもちろん体に負担をかけます。しかし何が自分にとって有害かは、いざ体調を崩した時に分かるものです。ついつい無理をしすぎてしまった場合は蓄積していた疲労が原因と言えますし、空気の乾燥によってのどや鼻に症状が出た場合などは、加湿器やマスクなどでそれらを解消するための手段をとることが有害なものを避けることにつながります。

そして「早めの休息をとる事」。繰り返し言いますが実証のタイプの人はまだ頑張れると思って無理をしがちです。自分の限界まで負担をかけるのではなく、その手前くらいで早目に身体を休めてあげることが大切です。

虚証の人は、、、

「弱っている機能を休める事」。胃腸が弱っているときなどは、精をつけようとして食べすぎたりせずに、なるべく消化の良いものを八分目程度にとることで体に負担をかけない工夫をしましょう。さらに「身体を冷やさないこと」も重要です。虚証タイプの人は身体が冷えやすく、そこから病気などにもつながってきますのでなるべく温める習慣をつけるようにしましょう。

▲ヘッドスパによる頭や首のマッサージも体を温める方法として有効です。血流を良くすることで今まで冷え込んでいた部分が徐々に温まってきますよ。指圧によりツボを刺激する方法や、かっさプレートを使って老廃物を流す方法があります。冷え性の方にはかっさがおすすめです。

実証、虚証は生涯背負っていく体質というわけではありません。年齢や生活環境、習慣などによっても影響を受けることはありますので、今の自分自身の身体の声に耳を傾けていくことが大切です。自分がどちらのタイプか、立ち止まって少し考えてみるだけでも生活に変化が生まれてくるかもしれませんね。

 

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頭痛・鼻水・寒気などに…☆風邪の症状に効くツボ☆

2018-01-17 08:57:37 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

ここ何日か栄養学を中心に免疫力アップや健康的な食生活について書いてきましたが、今日は東洋医学に基づき、風邪のひき始めの症状に効くツボをご紹介していきます。体調を崩した時は無理せず安静にするのが一番ですが、人体に流れる気の流れが滞っている場所を適度に刺激することで症状を和らげる効果は期待できます。一つずつ見ていきましょう。

 

頭痛に効くツボ・・・『風池(ふうち)』、『風府(ふうふ)』

『風池』は耳の後ろにある骨のくぼみから少し内側に入った所にあるツボです。襟足の生え際の辺りと思えば大丈夫ですよ。自分で押すときは親指の腹で下からゆっくり押していきましょう。慢性頭痛にも効果のあるツボなので、東洋医学ではよく出てきます。

▲同じく頭痛に効く『風府』は首と頭の境目の辺り、身体の中心を通っているツボ。気管支の働きにも関わっていて、自律神経の安定にも効いてきます。

 

鼻水・鼻づまり・くしゃみなどに効くツボ・・・『睛明(せいめい)』、『天柱(てんちゅう)』

『睛明』は目頭と鼻の付け根の間の辺りにあるツボ。ここはあまり強く押す必要はありませんので、やはり指の腹でゆっくり抑えるような感じで押してみて下さい。鼻の症状に効いてきます。

『天柱』も東洋医学ではよく登場するツボです。後ろ側にあるツボですが、意外にも鼻の症状に効果が期待できます。頭痛のツボの風府と風池の間くらいにありますので、風邪の時は一緒に押してみると良いでしょう。

 

寒気に効果のあるツボ・・・『大椎(だいつい)』

▲首を前に倒して、首と背中の間の辺りにできるくぼみの辺りに『大椎』のツボがあります。寒気がするときはここを押したり温めたりすることで気の巡りが良くなると言われています。カイロなどを当てて温めてもOK。自分では少し押しにくいかもしれませんが背中に回しやすいほうの手で中指や薬指を使うと届くと思います。

 そもそもツボとは気の流れを調節するために身体中に分布しているものです。気が滞っている状態を「気が病む」と書いて「病気」と表現しているんですね。

今日は体調を崩しやすい季節には知っておくと良いツボのご紹介でした。寒さと乾燥はもう少し続きそうですが、元気に乗り切っていきましょう

 

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つらい首のコリ・疲れに☆『肩井』・『肩中愈』のツボ

2017-11-07 09:26:08 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

頭や肩、眼など疲れが出やすい場所は人によって様々ですが、ヘッドスパをしていた一番よく聞くのが『首』の疲れです。普段の姿勢もかなり影響してくる部分ですが、デスクワーク中心の生活をしているとどうしても身体が猫背になり、後ろ側が丸まってきてしまいますよね。仕事でパソコンなどをあまり使わない方でも、スマートフォンやタブレットなどを日常的に見る習慣のある方は同じように首が前傾してきてしまいます。

首は頭を支えている部分。頭は人間の体重の約8パーセントと言われています。成人ならおよそ5kg程度と考えればよいでしょうか。ボーリングの玉くらいのものが首の上にのっていると思うとかなり重たい感じがしますよね。

しかもこれはきちんとした姿勢で支えている場合の重さの負担ですので、姿勢が前傾してくれば来るほど、首にかかる負荷は大きくなっていってしまいます。

そこで、、今日は首の疲れに効くツボに注目していきたいと思います。

まずは頭にあるツボから・・・

『承光(しょうこう)』・・足の太陽膀胱経に属し、首の疲れ、頭痛やめまいにも効くツボです。

頭の中心線から4,5cm外側のライン上、前髪の生え際から8cm程奥にあります。同じラインに位置している『曲差(きょくさ)』、『五処(ごしょ)、絡却(らっきゃく)』も同じように首の疲れ・コリに有効です。

一緒に肩付近のツボも見ていきましょう。

『肩井(けんせい)』

首の付け根にある出っ張った骨と肩の端との中間にあるツボ。首から肩にかけての稜線上にあるので見つけやすい所です。自分でも中指や薬指を使うと押しやすいので、ゆっくりと指圧してみて下さい。この下を血管が通っていますので、血行不良を防ぐにも有効です。

『肩中愈(けんちゅうゆ)』

身体の中心、首の骨から指3本分くらい外側にあります。首のコリや痛み、しびれにも効いてきます。肩井と併せて憶えておくと良いでしょう。

ヘッドスパというと頭のマッサージが思い浮かびますが、80分程度の長めのコースなら肩のツボのマッサージまで入りますので、首や肩の疲れが気になる方はぜひ長めのコースも受けてみて下さい。

ゆったりヘッドスパ or デイリー頭皮ケアコース80分 (¥11,500)

コースの詳しい流れはこちらから

サロンにてお待ちしています!

 

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