おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです
今日、10月4日は中秋の名月にあたります。実際は満月とは限らないようですが、爽やかな秋晴れになると良いですね。
昨日書いた経絡とツボの関係ですが、今日は頭に関係する経絡を一つ題材にとり、頭のてっぺんから足の先までどのようにつながっているのかを追ってみます。
注目するのは、『足の少陽胆経(しょうようたんけい)』。頭部の症状や、耳鳴り、難聴、めまい、頭痛や視力の減退などの改善に効果が高いと言われています。
以前経絡について触れた記事で正経十二経脈(せいけいじゅうにけいみゃく)について書きましたが、足の少陽胆経もその一つです。
身体の中心よりやや外側を通る胆経に属する経絡で、五行(木、火、土、金、水)でいうと木に属する肝臓と胆嚢は、これと密接な関係を持っています。
▲主に頭部の外側を通って後頭部へと下っていきます。
※写真の参考:「経絡・ツボの教科書(新星出版社)」
主なツボとして、頭臨泣(あたまりんきゅう)、頭窮陰(あたまきょういん)、完骨(かんこつ)、風池(ふうち)等があります。
▲頭臨泣や頭窮陰はどちらも頭痛やめまいに効いてくるツボ。身体の中心よりやや外側、眼の延長線上に位置しています。
ここからさらに身体の方へ下りていきます。
▲同様に中心からやや外側を通り、足の先まで分布しているのが分かります。頭と同じ臨泣や窮陰といった名前のツボは足にもあります。
▲ちなみにここが足臨泣(あしりんきゅう)。足のツボですが、こちらも頭痛やめまい、腰痛にも効果があると言われています。この先に足窮陰(あしきょういん)があり、そこで足の少陽胆経はおしまいです。
経絡について少し詳しくなってきたのではないでしょうか。またの機会に他のものも見ていければと思っています。お楽しみに!
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