おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。
10月も半ばに入り、昨日から急に冷え込んできましたね。急激な温度変化で体調も崩しやすくなっています。皆さん風邪などには気をつけていきましょう。
さて、ここ数回は代謝をテーマに体の中の熱産生について書いてきましたが、今日は低体温が及ぼす身体への影響について。
成人の場合、一般な平熱は36.5度から37度の間くらいとされています。多くの人がこの温度帯を平熱としていて、生命活動の維持のために大切な温度となっています。しかし近年この数値を下回る人が増え、いわゆる低体温とよばれる36度以下が平熱の人が多くなっています。低体温になってしまうと、免疫力の低下が低下し、体調にも様々な変化が表れてきます。
自律神経の乱れにより、血液循環が悪くなり貧血や低血圧になりやすく、女性ホルモンの分泌にも乱れが生じます。
低体温と髪の毛の関係は?
体温の変化により、髪の毛はどんな影響を受けるのでしょうか?頭は体の中でも端の方にある組織で、体の中で一番血液が届きにくい場所にあります。ここにしっかりと血液を届けるには酸素や栄養分が不可欠ですが、今までも勉強してきたように、そのためには「体温」が必要になります。
大体36.5℃以上の体温があれば体の機能は活発に動きますが、これ以下だと機能が低下してうまく栄養や血液を運べなくなってしまいます。
体温が下がって血流が悪くなると、昨日まで見てきたたんぱく質の合成や分解もしにくくなり、老廃物を体内で処理することも難しくなってしまいます。その結果処理できなかった老廃物は血管に蓄積し、生活習慣病にもつながるケースがあります。
身体の温まるマッサージは?
最近人気なのが【かっさマッサージ】
▲一週間くらい前に経絡の手の少陽三焦経について書いた記事でも紹介しましたが、頭から首、肩や腕の辺りまでゆっくりとリンパの流れに沿ってほぐしていきます。
▲最後にはホットタオルで肘から下を温め、ハンドマッサージもついてきますのでとてもポカポカしてきます
かっさマッサージは15分間(¥2,360)、従来のヘッドスパにオプションとして追加することもできますが、ヘッドスパコースに含まれるマッサージをかっさマッサージに替えることもできます。
低体温が気になる方、風邪をひきやすい方、手や足が冷えてきやすい方等は特におすすめです。週末はヘッドスパでリラックスしにいらして下さいね。
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