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浮き輪でお昼寝♪

アラフィフです。
興味があること、日々の生活を書いていきます♪

親の介護

2018-02-27 | 両親・実家庭

 

 

色々困ってこんな本を買いました。

 

 

タイトルがインパクトあり過ぎ(笑)

でも内容は父を特養に入れてる一家の一員としては有難い情報ばかりでした。

介護費用の節約の章はとても参考になりました。

こんなこと役所の人は教えてくれないんだもの。

 

 

 

そしてもう一冊。

 

 

 

まだ父は存命ですよ(笑)

でも施設から終末期の説明を受けて斎場やお寺さんと相談しておくようにとアドバイスを受けました。

 

この2冊を買う事になった原因は母です

 

詳細は書けない、、、

けどもう一回言いたい

こんな本を読まないといけない原因はあの母です。

 

なんて言ったらいいんだろう。。

もう、色々な管理とか判断が出来なくなってきてるんですょね。。。

 

本人もどこかで分かってる。

でもいつまでも親の立場でいたい。

 

わかります、わかります。

私だってラン・カン・リンの言う事聞く立場になるなんて考えただけでも情けなくなる。。

 

この10年

実家で父を介護してる時期は仕事の合間に妹と順番に父を見張り、散歩に連れて行き

入院すれば父の付き添いで自分の休みは取れず

施設に入れば入ったで妹と協力して施設に通い。。。

足が悪くなった母を買い物に連れて行き。

30代からの介護生活はもうすっかりライフワーク(笑)

 

それでもまだまだやることがある。

親の介護と終末期は奥が深くて長いなぁ〜〜

 

 


秋の庭・2017

2017-10-09 | 両親・実家庭

 

 

 

今年は実家の庭の柿の実が鈴なりです。

 

『少し柿をとっていってよ』と母に言われて高枝切りバサミを持って木の下へ。

 

 

家の軒下から見てると全体的にオレンジ色に熟れてるように見えたのだけれども

木の真下で見上げてみるとまだまだ黄緑のものや、薄い黄色のものも多い。

 

日の当たる場所から熟れていくのだがなにしろ剪定をしてないので切りにくい。

そして鈴なり状態の柿の木の枝を葉っぱをかき分けて切ると実が2つ3つ分 いっぺんに切れてしまうので重いったらありゃしない。

 

 

 

色づきは薄いが甘かったです。

固めの実が好きなのでOK牧場~

 

 

 

 

 

庭を散策。

みかんも豊作。

これはもう少ししたら収穫します。

ミカン狩り、甥っ子に先を越されてしまうかも(笑)

 

 

 

 

この中でめだかが泳いでます。

 

金木犀の香りもほんのり漂い始めました。

 

 金木犀の香りを嗅ぐと『秋・始まりました』って看板を掲げたくなりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 


使い捨てウエットティッシュから景気をみる母

2017-08-13 | 両親・実家庭

連続投稿します~

 

毎週 母と一緒に父にご飯を食べさせに行くのですが、その帰りに遅い昼ご飯を2人で食べて帰ります。

だいたい『はま寿司』か『ガスト』

 

はま寿司は以前は席の近くに湯飲み茶碗と一緒に使い捨てのウェットティッシュが置いてあったのですが最近は店内の四隅にしか置いてありません。

これがね、厚みがあって大判でいいんですよ

 

でも母が言うには『パチンコやさんのお手拭きが一番サイコーよ

母は親族の付き合いでたまーにパチンコ屋さんに行くのですがどこの飲食店よりグレードのいいお手拭きが置いてあるんだそうです(笑)

 

母曰く『パチンコ屋さんもはま寿司も、儲かってるわね

『景気の良し悪しは置いてあるお手拭きでわかるわ

 

ですって(笑)

 

 

 


タフガイ、施設を移動する、の巻

2017-08-13 | 両親・実家庭

老健に在所しているタフガイこと我が父親が近々特養に移ることになりました

老健とは介護老人保健施設の略。

特養とは特別養護老人ホームの略です。

 

特養は公的な老人ホームで有料老人ホームのように一度入ったら最期までいることが出来ます。

でもなかなか空きがありません。

 

今までいた老健はリハビリをして家に帰ることを目的としている施設なのでずっとは居られません。

タフガイが3年前老健に入った頃は長く居られなくて施設を移ったり、ショートステイをはさんだり、一時在宅介護をしてまた老健に入れてもらったりしていました。

しかし体調が悪化したり、また持ち直したり、、、と安定しないため老健に置いてくれてましたが 今回少し落ち付いたため特養への移動が決まりました。

 

移動のデメリットは長年看てくれていた介護士さんたちは父の体調、好み、習慣などをわかってくれてるので、移動によりそれがリセットされてしまうこと。

みなさん本当に細かく看てくれてました。

 

メリットはかかるお金が安くなること。

母がいうにはリハビリ代がなくなるので安くなるそうです(父はアルツハイマーの要介護5)

 

移動先の特養は我が家が一番近いかな。車で5分ほどの場所です。

実家は特養施設とは反対側に車で10分の距離。

以前より近くなるのもメリットですね

 

移動先の介護士さんたちも良い人たちだといいな~

 

がんばってね~タフガイ

 


タフガイの近況

2017-06-14 | 両親・実家庭

私の父は現在老健に入所しています。

老健はリハビリをして家に戻すことを目的としている施設なので特養のように長期間は居られない、という認識でいます。

合ってるかな??

 

リハビリをしながら入所していましたが、一年ほど前に父は具合が悪くなりここでターミナルケア(終末期)に入り最期まで看てくれる、ということでしたが、また持ち直してきたのでターミナルケアから外れました。

とてもすごい事です。タフガイです

 

 

でももうリハビリをするような状態ではない(歩けない・話せない・自分で食事取れない全介助のアルツハイマー要介護5)ので、そろそろ特養に、、という声が上がってきました。

皆さんよく看てくれる施設なので離れがたいね、と言っていましたがそうも言ってられません。

 

5月上旬にAという特養からお声がかかり健康診断の結果を添付するので病院へレントゲンを撮りに行ったりしましたが未だ連絡はありません。(ダメならダメと連絡はくれないのかしら?)

先日Bという特養から空きの連絡があり父の様子を見に来てくださいました。

 

Bは以前実家で父を看ていた頃デイサービスやショートステイでお世話になっていた施設でした。

実家からも近くて行き慣れた施設であるため、母は父をこちらにお願い出来たらいいな~ととても乗り気です。

最近足の調子が悪い母もここならバス一本で行かれるしね~

 

 

さてさて、タフガイの終の棲家はどこになるのでしょうかね

 

 

 


春 2017

2017-04-22 | 両親・実家庭

 

 

リンの高校生活が始まって早2週間。

慣れない電車通学と、慣れてないクラスメイトに少々疲れてるようです。

 

 

 

 

夜桜も見ました。

 

 

先日父の施設に行った時、母が『ライオンって映画を観たいの』と突然言い出しました。

父に食事を食べさせながらスマホで上映時間を調べたら足の悪い母が1人で行かれない事に気づき一緒に行くことにしました。

席を予約をして、お昼ご飯を食べに行き、みなとみらいの映画館に行きました。

左が母、右の席が私。

 

初めて 母と隣同士の席で映画を観ました。

 

子どもの頃、映画館は自由席でした。

母に映画に連れて行かれると中に入った途端、母はどこかにいなくなりました。

エンドロールが流れて 明るくなると母はいつの間にかそばに立っていました。

 

 

『ライオン』を観終わった母は良かった良かった、と言い

テレビとは迫力が違うね、と言いました。

でも、一人じゃ来られないわ、、と館内を歩きながら言うので

 

私は『また観たい映画があったら来ようね』と笑顔でささやきました。

 

 

 

 

 

私が借りてる駐車場に咲いてる花

 

 

 

 

仕事中に見かけた藤

 

 

 

 

お客様宅の自慢の金魚たち

 

 

 

 

 

マンション内に咲くツツジ

 

 

 

春にしか作らないたけのこご飯

 

 

2017年 春

 

時代は流れてるのだと感じました。

 

 

 

 

 


秋の庭 2016

2016-09-27 | 両親・実家庭

 

『金木犀が香ってきた♪』

 

そんなメールを貰った次の日実家に行きました。

 

 

実家の金木犀も香ってました~

私が実家に住んでいた頃にいた部屋は金木犀が正面に見える2階の部屋でした。

この時期は金木犀が香るので自分の部屋にいるのが好きでした。

 

 

 

ジャングルのような庭です(笑)

兄も植物が好きで、最近は多肉植物にハマってるようです~

 

 

休日はいつも庭で日曜大工をしているか、植木をいじってるか、の兄です。

 

 

 

 

みかんもなってましたよ

写真右下には青いプチトマトも映ってますね(笑)

 

夏の間、毎日のようにプチトマトがとれたようで、父の施設に行った帰りには

プチトマトと、シソの葉を貰って帰るのが恒例でした

 

 

母が『玄関の横の銀木犀も咲き始めた』と言いました。

 

ん??銀・木犀??

 

『花の色が白いでしょ?』

 

そう言われればそんな木がありますね。

まったく意識していませんでした(笑)

 

金木犀と銀木犀があるんですね~~

 

 

 

 

 

 

 


毒親ドクドク♪

2016-09-12 | 両親・実家庭

 

週に一度 母親と一緒に父の施設に行く。

途中で抜けられる仕事だからならでは、ですね〜

数年前に会社から正社員のお誘いがあった時、すでに父の介護が始まっていたし、長女のランちゃんが鬱で大変な時だったので正社員だと時間が回らないのが目に見えてたので断った。

父がアルツハイマーになった頃の母はその事実を受け入れられなくて父に怒ったり、責めたりして手伝わないと母がダメになりそうだった、というのもある。

 

離婚する事を「迷惑」と言われても(もちろん実家に帰るつもりはなかった)、実家近くのお友達に離婚した事を言うことも禁止されてもほぼそれを飲んだし、いつでも私を助けてくれない、理解してくれない腹立たしさと諦め感は、今では慣れ過ぎて「はいはい」と思うくらいだ。

 

それでも会う度に母の口は好きな事をしゃべり出す。

 

この前は再々婚をする予定が出てきた私に向かって「次は皆んなに迷惑をかけないように」と呟いた。

 

迷惑、ってなんだ?

助け合えるから家族なんじゃないの?

 

離婚の話し合いは怖くて嫌だと来てくれなかったから旦那一家に責らめれても私は1人で頑張った。

離婚しても実家にも帰らなかった。

お金の援助だって、いくら大変でもお願いした事はない。

兄夫婦のように10年以上夕飯をお願いしてるのは「迷惑」ではないんだ。

こうして子供が親の介護を手伝うのは「迷惑」じゃないんだ。

「離婚」だけが迷惑なんだなぁ。。。

 

今日は離婚して実家に戻ってる幼馴染みの話しになり、私は彼女こそ子供も居ないのだから再婚したらいいのにね〜、と言ったら

「大変な思いをした人は再婚なんてしたくもないのよ」と呟いた。

「そうかもね」と私は言った。

 

 

この人は私を傷つけるために存在しているのではないか、と思う。

 

仕事を途中で抜けて、父の介護の手伝いをしてるというのに、そんな時にも傷つけられる。

 

もうばぁーちゃんだし、この人の娘を47年もやってるし、もう反論する気もしないのだけれど、(分かり合えないし、彼女の血圧が高くなって倒れてしまう方が大変だから)

そこは妹のCOCOや娘のランも分かってくれてるのでその人たちと共有すればいい。

また1つネタを手に入れた感じ(笑)

 

ただ悲しいくらいに

私は大切な人大切な家族、大切な友達の味方でいよう、と思わせてくれる人だ。

 

きっと、永遠に。 

 

 


春のタフガイ

2016-05-26 | 両親・実家庭

 

 

 

今年は紫陽花が咲くのも早いのだろうか。。。

 

父が終末期の宣告を受けたのが昨年の9月

 

毎週のようにご飯を食べさせに行くのだが

回復が著しい。

 

最近は食事はほぼ完食。

それ以外に持参するプリンや野菜ジュースも完食。

 

ついには医師から終末期 撤回宣言(笑)

 

 

 

だからって歩けるようになる訳ではないし

要介護5の状態は変わらない。

 

命の灯火が今までより少し力強く燃えるようになったくらいだ。

 

今にも消えそうな灯火を笑顔で世話をするのは少し哀しい。

 

プリン状の軟食を勢いよく吸い込んだり

嫌いな食べ物を口に運ぶと 口をキュッと固く閉じたり

目の端に涙が滲んだり

 

「生きてる」証の動作は 世話をしてて楽しい。

 

要介護5でも 父らしいしぐさも残っている。

手の動き

首の向き

うなづき方

 

また来週会いましょうね

 

 

 

 

 

 

 


最近のタフガイ

2015-09-30 | 両親・実家庭

父がまた高熱を出した。

熱が出るとどうしても食欲がなくなる。

このまま 熱が下がらなければ病院に移送になります、と言われた。

しかし、そこはタフガイ

段々と下がってきたのであーる。

 

心配したランまでお見舞いに行くほどだったが落ち着いてきた。ほっ。

 

 

アルツハイマーは最期は何もわからなくなる、と言われているが

基本的な感情は本能として脳に刷り込まれてるような気がする。

そしてそれは最期まで残るのでは、と思うのです。

 

父は終末期に入り、アルツハイマーも最期の症状まで来てると思うのです。

 

言葉も出ないし、今会ってる人が誰だかも分からないどころか、気にならない状態。

食事も促して促してやっと重たい口を開ける。

 

しかし、床擦れ跡や関節を摩ると「痛いっ!」という顔をする。

痛いの?と言いながら摩ると「そう」と言うような顔をする(ように見えるだけかも)

 

 

母とかしましくお喋りをしてると笑い声につられてなのか口角が上がる時がある。

 

そして 連れ添った妻のご機嫌を50年も取ってきたからなのか(笑)

母の問いかけには眉を上げたり、目がキョロキョロと動いたり

 

ワケがわからなくても反応があるのです(笑)

 

私的には 父は母が怖いのではないかと踏んでます(笑)

 

まぁ、50年も連れ添って反応が他の人と一緒じゃあやってられませんよね

 

なので最期までかしましくお喋りをしてあげようと思う今日この頃です