想い
ほんのりほろ苦い思いと 甘さをひと匙
具材とスパイスと水玉模様を鍋に入れてぐるぐる回す
ピンクの塩を足したらいい?
林檎を摩り下ろして入れたら伝わる?
3時間煮込んだら伝わる?
3日間煮込んだらわかってもらえるの?
チョコと蜂蜜も隠し味に入れたのに
あなたの口に広がるのは苦味と酸味
わたしの美味しさはどうしたら伝わる?
甘さは溶けてなくなるの?
よく味わって
苦くないのよ
ほんのり甘いの
ほんのりほろ苦い思いと 甘さをひと匙
具材とスパイスと水玉模様を鍋に入れてぐるぐる回す
ピンクの塩を足したらいい?
林檎を摩り下ろして入れたら伝わる?
3時間煮込んだら伝わる?
3日間煮込んだらわかってもらえるの?
チョコと蜂蜜も隠し味に入れたのに
あなたの口に広がるのは苦味と酸味
わたしの美味しさはどうしたら伝わる?
甘さは溶けてなくなるの?
よく味わって
苦くないのよ
ほんのり甘いの
青々とした街路樹や建物
埃っぽい地面に降り注ぐ雨粒
放物線を描いて跳ね返る雨音
XとYを通り過ぎていく雨粒
黒い傘に当たる雨音は
あなたの声のように低くてあなたのように衝動的で
交差するはずの2つの線は
交わることなく地面に落ちた
今夜の雨音どこかで聞いてるでしょ?
いつか2人が交わる公式を書いて
青空に流れる線じゃなくて
誰にも見えない
真夜中に降る点でいいから
雨音に紛れて 線でつなげて
平成8年から13年に旅をしました。
懐かしい黒いセダンに乗って
赤い四駆に乗って
TDLとか東山動植物園とか
モンキーパーク、キャンプでBBQ
ランとカンの声が聞こえてきそうな笑顔
あのままの環境を維持出来なかった罪悪感がチクリと刺すけど
やれるところまでやったんだ。と思うしかない。
ページをめくると曇った顔にまた笑顔が戻った。
TDLにロープウェイがあったことも忘れてたよ
たまには時を超えてみるものだね
可愛いセーラームーンに変身して
可愛い髪型してさ
セーラームーンはズボンを履かないから、って
スカートしか履かなかったよね
その後ろを歩く
あなたはまだ泣き虫な末っ子
想像つかないでしょう
お兄ちゃんになるのよ
頑固で優しい、お兄ちゃんになるの
そして可愛い妹に「ウザっ」と言われるのよ(笑)
かわいそうに(笑)
今は抱っこしててあげる
先々は大きくて抱っこしてあげられなくなるからね
時間旅行してきました。
お土産は夢のような幸福感。
決断をする時に
人はどうして
正しいか、間違ってるか
他の人はどう思うだろう
こっちを選びたいけどあっちを選ぶべきか
って悩むのだろうね。
気持ちいい方に決まってるじゃん
人差し指が紡ぐ言葉を
青い地球に張り巡らせた蜘蛛の巣を伝わらせ
あなたに届ける
言葉足らずで伝わらない気持ちも
恥ずかしくて言えない言葉も
気持ちを隠した嘘の言葉も
全部 全て 100%
人差し指で魔法を紡ぐ
あなたが笑えますように
あなたに気持ちが伝わりますように
蜘蛛の巣をつたう
涙の粒も
ハートのマークも
×××も
地球を覆う金色の蜘蛛の巣に託し
あなたに届け
友達とくだらないLINEをして笑ったり。
働ける仕事があって、家族がいて、誰かの為にする事があって
こたつでヌクヌクしたり
名前を呼んでくれる人がいて
どのスポンジを買うかドラッグストアで悩んだり
子供にニヤリと笑って「年取ったね」と言われたり
アイスを一口もらったり。。。
今日も明日も
そんな日々が いと愛し。
グラスの淵からあふれるくらい
注ぎましょう
勢いよく
ほどよい量で止めないで
あふれるくらい
もっと、もっと、もっと
テーブルに水たまりが出来て
脚をつたい
床がプールサイドになってもいいの
溢れるほど、注いで
もっと、もっと、
プールサイドで頭を出した私が
泳げるくらい
もっと
もっと
わたし好みの女の子が通る
個性的なファッションに
金髪で綿あめみたいな髪型
どーして 若い頃に金髪にしなかったのだろう
あの頃にしか出来ないのに
社会人になると
服装や髪の毛にも規制がかかる
心の中がシャウトするファンキーでも
会社員になる
大人になると
あま~いラブリーなスィートハニーでも
職場に合った格好をするのだ
大人はつまらない大人に見えるかもしれない
でも実は中身なのだ
だからわたしは心の中で金髪になる
スーツを着て 心の中で拳を振り上げてる人もいる
主婦でも 心の中でピンクのドレスを着てる
見た目じゃない
心だ
心の中はいつでも、幾つにでもなれる
心は自由だ
いつでも、幾つでも 自由だ
わたしは綿あめみたいな金髪をクシャっと握って
照れ笑いをする
秋を拾いにお散歩♪
夏には青々していた芝も
緑と秋色のマーブル模様になってきたね
建物の隅に枯れ葉が溜まるこの感じ
まさに『秋』って光景だよねー
黄色に染まった鈴なりの銀杏の葉が
どこまでも続くシャンデリアのよう
もちろん足元もこの通り
シャンデリアから降るライトの木漏れ日
ところどころ黄色に
ところどころ緑色
ところどころにモスグリーン
そしてちょこっと朱色
そしてなんとも言えない
秋の夕陽
いつもより少し高い空
いつもより甘い空
いつもより 秋色