5月の中頃
施設にいる父が食事を取れなくなってきた。
6月に入り先生から胃瘻にするかしないか、病院に移るか等家族で相談をするようにと言われる。
まず病院で検査をすることになった。
1日掛りで検査した結果は特に異常なし。
家族で話し合った結果、今後の方針として先々何かあっても 胃瘻はしないと決めた。
どこかで迷いはあるが 母の気持ちを第一に したが 皆 ほぼ同意見だった。
そして父はターミナルケアに移行した。
ターミナルケアとは最期を見守るケア、と言うことだ。
「また持ち直したらターミナルケアから外れることもありますから、気を落とさず頑張りましょう」と担当の介護士さんが仰ってくれた。
6月末 現在の父。
「昨日もお食事 全部 食べましたよ~」と言われる。
点滴もしていない。
昨年の夏に入院した時も覚悟したが あの時も持ち直した。
父は 意外とタフガイのようです