Vol.256-2 無知の涙 [97BT99]

　「テープ不要のビデオカメラ 10万円前後に　35面消費」


テープ要らずのデジタルビデオカメラが売れてきた。
テープ代わりにDVDやHDDを使うもので、量販店の店頭では10万円前後に価格が下がった。
使い勝手の良さや、より小型・軽量を求める需要と相まって一気に普及が加速する兆しもある。

8万円前後が中心のテープ方式より2万円程度高いが、10万円を切る機種も出てきたことで
「やっと買いやすい値段になった」と購入に踏み切る顧客が目立つ。

本格普及には課題もある。DVD機ではディスクの高価格。
8cmディスクは1時間録画できるもので1枚2000円程度と同等のテープの3-5倍。
HDD機は長時間録画するには外部記憶装置にデータを移す必要がある。


（私見）

今後は間違いなくこっちが主流になる。

放送業界ではまだまだテープが利用されてるけど、少なくとも一般家庭からは消えていくことになるな。
決め手はやはり価格よりも使い勝手でしょう。
私のデジカメは動画を撮れるけど、編集も簡単でテープの比ではない。かさばらないし。
ビデオテープからDVDに移行したように、ビデオカメラもそうなるのは確実。
となると、量産体制が確立されてメーカーによる競争も勃発するわな。
メーカーは望まないにしろ当然価格は下がってくる。機能やデザインに特化した機種もでてくるでしょうよ。

まぁ、迷ってる人はもう少し待ってみてもいいんじゃないかな。