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業者の口車にホイホイお金を乗せられる!?

2011-11-01 21:49:56 | 思考の散歩
 聞き捨てならない記事がありました。(^-^;)

 ちょーっと、今回は記事名でリンクじゃなくて、本文をそのまま転載してみましょう。




ホント? 夫の7割「自分の妻は美しい」

  日本ロレアルは2011年10月25日、既婚男性を対象にした「妻」に対する意識調査の結果を発表した。


8割が「いつまでも美しくいてほしい」

それによると、「あなたの妻は、美しいと思いますか?」という設問に「美しいと思う」と答えたのは71%に上った。

「妻には、いつまで美しくいて欲しいと思いますか?」という問いには、81%の夫が「いつまでも」と答え、「子どもが成人するまで」(6%)や「還暦を迎えるまで」(4%)などはわずかにとどまった。

「妻が美しくいるために、何か貢献していることはありますか?」には、32%が「ある」と答え、具体的には、「家事を手伝ったり、子どもの世話を積極的に行ったりして、妻がなるべく1人の時間を持てるようにしている(38歳・兵庫県)」「休日は、いつも2人で出かけるようにしている(56歳・新潟県)」などの声があった。


「もっと見た目に気を使って欲しい」は45%

一方で、妻に対して「もっと見た目に気を使って欲しい」と回答した夫は45%、「もっとキレイでいて欲しい」という夫も61%に上った。「妻は美容に十分に時間をかけている」と答えたのはたったの3%だった。

「妻が美容にお金を投資することに賛成していますか?」と聞くと、69%が「賛成している」と回答。妻が美しくいるために、「月にいくらまでなら投資しても良いと思いますか?」と聞くと、平均は1万8088円となった。また、「内面の美しさは、外見の美しさと関係していると思いますか?」の問いには78%が「思う」と答えた。

調査は9月29~30日、30~59歳の既婚男性500人を対象にインターネットで行われた。




 ………………どうですか? 信じますか?(^-^;)
 女性の夢を壊すようですが、満遍なく男性にアンケートを取ってもこの数字は出ません(断言)。
 でも、もしこれが本当の結果ならば、女性は嬉しいと思います。実際、そんな男性もみえます。しかし、この数字になることは有り得ません。

 しかし、読めば読む程これは、女心を上手にくすぐる記事ですよね。なにせこのアンケートを実施したのが美容大手の日本ロレアルさんですから、もちろん操作はされているわけです。

 どこに証拠があるんだ、ですって?
 とりあえず100人を目指して男性に訊いて回れば分かります!!(^-^;)
 納得出来なければそのまま1000人目指せば信憑性も高まります。


 もちろん、男性の価値観も十人十色ではありますが、だいたい平均値としてはこんな所だと思います。

・女性には、いつまでも『女性』であって欲しい
・特に内面や仕草は『女性の良さ』を失って欲しくない(幻滅するから)
・外見は、飾り過ぎない程度に気を使って欲しい
・でも、『ウチの女房は飾り過ぎ』と思っている高齢男性が大勢(化粧時間、化粧の厚さ、外出時の衣服選び)
・『まぁ好きにやらせてあげたい』『金と時間の無駄だからやめて欲しい』『もう諦めた』の三派でほぼ全体を占める

 以上が、男性視点では一般的な認識だと思います。(男性同士の会話を鑑みて)


 私、髪を切る時は美容院にしか行きませんし、実は化粧水(プレアンチエイジングTT)も使っていますが、それでもやはり一般的にはそんなもんだと思います。



 女性の方は信じたくないお話でしたかね?^^;
 でも、異業種では男性向けに同じ様な操作が行われた事もありました。


 いつの間にか立ち消えた、バレンタインデーの『逆チョコ』です。
 今、貼ったリンクは大体私の見解と同じですが(↑これ)、これに関してもアンケート操作が行われました。
 ちょっと、その記事をまたそのまま転載してみましょうか。



逆チョコ(ぎゃくちょこ)

逆チョコレートの略。チョコレートメーカーの宣伝によって、2月14日のバレンタインデーは「女性から男性にチョコレートを贈って愛を告白する日」という風習が日本に定着してから40年近くなる。「愛の告白」よりもチョコレートを女性から男性に贈るという風習が「義理チョコ」なども生み出していて、2月14日はチョコレートメーカーやデパートにとって大きな商機となっている。その売り上げ増加策のさらなるものとして、2009年、森永製菓はバレンタインデーに男性から女性にチョコレートを贈ろうと提案を始めた。20~30代の男女を対象にしたインターネット調査によると、「もしもらえるなら男性からチョコレートをもらいたいか」という質問に対して「はい」と答えた女性は90%、「もらえたら嬉しい」と答えた女性は80%に達していた。女性にとってはチョコレートを贈るだけではなく、もらいたいという気持ちもあり、それを男性は利用すべきだという森永製菓の提案である。バレンタインに男性から女性にチョコレートを贈るという「逆」の状態であることから「逆バレンタイン」「逆バレ」ともよばれる。


 どうですか?
 そう考える女性も何割かみえるだろうとは思われますが、女性から見てこの数字、イメージとピッタリ合いますか?
 また、よく言われる事で、先程の美容アンケートもそうなのかもしれませんが、質問文に工夫をして、メーカーが望む回答を得やすくする、と言う手法もありますね。
 例えば、『もらいたいか』『もらいたくないか』の二択を用意する。それとは別に『もらえたら嬉しい』『もらえても嬉しくない』と言う二択を用意する。これで数字はボンと上がり、しかも並べるとあたかも複数選択可の一問でこの圧倒的数字が出た様に錯覚させられます。


 メーカーが数字をイジるのも、もう珍しくなくなってきたんですかね?




 そうそう、ちょっと調べ物をしていて偶然見つけたのですが、数字以外にも企業のデータ操作の魔手は伸びているようです。

 アンケートの話からは離れますが、ちょいと御覧頂きましょう。『花王ショック』に関するWikipediaの書き込みと削除のいたちごっこについての記述です。



wikipedia履歴より

>>花王ショック


2003年度花王は過去最高益を上げたが、その理由が無駄なTVCMを半減して浮いた予算を店頭販促にむけた事だった。 以降他社もその戦略を追随してTVCM業界に大打撃を与えた (その影響でサラ金のCMが増えた)。

という社会上のウワサ。真実性は確認されていないが、実際に花王の出資本数は減少傾向にある。「発掘あるある大事典」などのメインスポンサーでもあった。

また、wikipediaに上記引用を記述すると削除されてしまう。これはウィキペディアンの了承下における物とは言い難く、いわゆる工作の可能性が指摘されている。下記リンクは削除されていないときの花王の項目。「宣伝活動」の項目にその旨が記載されている。ぜひ
現在の「花王」ページと比較して欲しい。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E8%8A%B1%E7%8E%8B&oldid=21515210#.E5.AE.A3.E4.BC.9D.E6.B4.BB.E5.8B.95




 いかがでしたでしょうか?

 あ、ちなみに花王さんの名誉の為に私見を述べさせて頂きますと、企業がこのWikipediaを操作していたとして、おそらくその企業は花王さんではないと思います。



 では、どこでしょう?






 くっくっくっ。









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