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心理学よくある話(2)

2011-08-31 16:26:25 | 思考の散歩
 同じひとつの事を始めるにも、

「よぅ~し、やるぞぉ(^-^)」

って時と、逆に

「ええぇ~~、これやるのぉ?;;」

って時がありますよね!

 その時の気分や調子、或いはその直前にいい事があったか、良くない事があったか。
 様々な要因により、次に手掛ける事に対するスタンスがなんとなく変わってしまいます。



 それをよく表した有名なモデルが、

「ここにコップがあり、水が半分入っています。
 この水を見て、どう思いますか?」


という問題ですね。


 ポジティブな気分ならば、

「水が半分入っています」

と言うでしょうし、ネガティブな気分ならば

「もう、水が半分しか入っていない」

と言うことでしょう。


 つまり、例えばあなたが何か上司から仕事を頼まれたとします。
 締め切りまでの時間的余裕は微妙なライン。きついのを承知の上で、上司はあなたになんとかならないかな、と相談を持ちかけるなり、命令されるなりしたとしましょう。

 そこで

「期限はギリギリですが……なんとか考えてやってみましょう」

と応えるか、それとも

「今からじゃ間に合いませんよ、無理です」

と拒絶するかで、あなたの評価は分かれるというわけです。

 もちろん、明らかにこれは自分では間に合わない(五分でコピー一万部頼む、とか)難題を安請け合いして、結局出来ませんでしたーでは返って評価を下げますので、出来ない事は出来ない、とスタンスをはっきりさせるべきではあります。
 しかし、出来ない、で止まるのは最善策とは思えませんよね?
 そこで、自分だけでは無理だから人数が欲しい、ですとか、そこまでいっぺんには難しいので期限までにここまで終わらせます、その後に残りを片付けますのでどうでしょう、などと前へ前へと思考を進められるか、ですね。




 ちなみに私は、最初のコップの問題で

「半分水が入ったコップなら、残り半分何か別の物を入れられるぞ!!」

と考える天才型の方に憧れます。


 カルピスを入れるかもしれない。

 ウィスキーを入れるかもしれない。

 氷を入れて、冷たい水にするかもしれない。

 或いは、綺麗なお花を飾るかもしれない。


 余地が半分残っている、ということは、様々な可能性がまだ残されている、ということ。
 仕事でも、そんな方が出世していかれますよね(^-^;)





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