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運命には、逆らえるのか!?

2011-10-29 22:05:20 | 思考の散歩
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 例えば、こんな感じのです。(←ポインタを重ねて下線が消える物がリンクですので、クリックでリンク先へ飛びます)
 だいたいはWikipediaへのリンクですが、Wikiが無かったり、もっと分かりやすいサイトさんがある場合は違うとこへ飛んだりします。


 と言う事で、ここから今日の本編!!(^-^;)



 よく、「運命には逆らえない」なんて言いますよね。
 何か、人生が上手く行かない時の言い訳だったり、或いは諦観の呟きだったり。
 普段の会話に出てきたり、はたまた映画やアニメの一シーンで耳にされたり。小説でも出てきますよね。

 では、本当に運命には逆らえないのだろうか。


 その前に、その『運命』について考えてみましょう。


 運命。まぁ、これに『さだめ』なんてルビが振られていると、なんだか厨二臭くなりますが、要はこれから起こる事、身に降りかかる事は既に神なり仏なりがあらかじめ決めてしまった物で、人間ごとき矮小な存在がそこから逃れようといくら足掻いても、結局は定まった方向へしか行けないものだ、と、こういった考え方だと思われます。

 あたかも人間と言う分子が、物理学の理論に則って決められた運動をするかの様にも捉えられますよね。


 んん??

 そもそも、人間自体がその、物理学の理論に則って運動をする分子で構成されていますね。
 人間の脳みそが様々な事を考えるのも、これは物質が、分子が、電子や陽子、中性子が、法則通りに決まった道筋を辿っているだけなのでしょうか???

 これは大昔の仮説なのですが、『宇宙』と言う空間自体が、それを包含する大きな世界を構成する物質なのではないかと主張する方がみえました。
 陽子や中性子の周りを電子が回っているがごとく、恒星の周りを惑星が回り、その惑星の周りを衛星が回る。まぁ、理論としては無理のある説なのですが、そう考えてしまうようにミクロの世界と言う物は、現在天文学で計算される星の軌道の様に、決められた道筋を不変の軌跡を辿る、と。

 つまり、脳みそを構成している様々なたんぱく質やらそういった物質の分子が、決められた動きをしているだけの事で、実は人間がいろいろな事を考えて、例えば今夜のおかず何にしようかしら、ですとか、今日は学校サボっちゃおうかなー、ですとかね、人間が選択肢を選ぶ時にも、実は運命によってどちらになるか既に決まっているんじゃないか、と、そういう話に行き着くわけです。
 逆に言えば、現在の分子・原子の位置と運動方向、質量、様々な要素を神計算機にデータとしてブチ込めば、未来のそれぞれの物質が存在する位置、即ち未来それ自体を神計算機は導き出してしまう、つまり計算結果となる『未来』は不変の物である、と言う事ですね。

 即ち、『運命には逆らえない』と言う結論になります。
 『占い』と言う物は、その決まった道筋を示すだけなのだ、とも言えますね。


 しかし、高名な占い師の方は『運命なんて変えられる』と仰る事もあります。

 あれ、なんだか矛盾していますね。嘘を言っているのでしょうか?


 上の『運命不変論』を、『ラプラスの魔』と言います。
 同名のゲームも大昔にありましたが、そのラプラスの魔には、実は穴があるんだそうです。

 確かに、物理学の法則(人類がまだ発見していない物を含む)によって分子運動は決まっていることでしょうが、例えば分子なり原子なり粒子が接近して衝突しそうな場合、その結果はまず計算で導き出されます。まず、未来は分かるんです。
 ところが、全くの真正面から衝突をする場合、その結果は人類の知る所ではないのだそうです。
 まさに「どっちに行くのか、分からない」と言う事で、そこに先の『運命不変論』が瑕疵性を持つ事が証明されるわけなんですよね。

 即ち、運命とはある程度決まってはいても、全てを完璧に決定付ける物では無く、言うなれば『運命の気まぐれ』は存在する。是非、そう信じたい物であります。


 手相占いですら、占う対象である『手相』は永遠不変ではありません。
 人生を歩む内に、いつの間にやら変遷を辿ります。運命は常に変化しているわけです。


 なので、「どうせ、ダメなんだ」「うまく行きっこなんてない。足掻いても無駄さ」なんて言っていると、『運命』は『気まぐれ』を起こしてくれないんじゃないでしょうか?





 と、言いながら、ですね。
 ちょっと怖かった占いのお話をば。


 昔、中学生の頃なんですが、占いのコーナーを持つ某月刊誌を毎月買っていたんですよ。
 その占いでは、星座毎に金運やら健康運、恋愛運について書かれていましたが、それぞれの星座で最後に『ラッキーデー』と『アンラッキーデー』みたいな日を、それぞれ二つずつ書かれていたんですね。

 ある月、私は健康運の項で「刃物に注意。怪我をしますよ」と書かれていたのを読み、すぐ忘れてしまったのですが、実際にその月に私は二回、刃物で怪我を致しました。一度目は包丁、二度目はハサミでした。


 ……………………。





 二回とも予言されていた日付だった――――――っ!?(^-^;)




 ブルブルブル(・・;)







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