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TPP、何故議論が起こっているの!?

2011-10-09 17:32:55 | 思考の散歩
 こんなニュースがありました。

 皆さんには、何の事だかお分かりでしょうか?


TPP、180議員が反対署名…大半は民主


 TPP、すなわち『環太平洋経済連携協定(正式名称:環太平洋戦略的経済連携協定)』の事です。


 どうして、参加の準備を進めている所に物言いが付いたのでしょうか。


 それには、実に深刻な事情があります。

 財界にとってはメリットがあるから、経団連は政府をつついて話を進めようとする。
 しかし、国民にとっては大変な脅威となる、それを国民の一部が知ってしまった、そして政治家にとって票田を失うわけにも行かず、また、政治家の行動・判断の範疇(はんちゅう)を狭めてしまう事に、政治家も気付いてしまった。



 何の事だかサッパリですか?


 ちょっと、このサイトを御覧頂きましょう。おそらく政府を揺るがした張本人の中に、このサイトも含まれていると思われます。

 ページ数は多いですが、挿絵・グラフ・過去事例を駆使して分かりやすく纏められています。
 日本が今まで民主国家として、守るべき物は守られて来たんだ、と言う事がよくお分かりになると思います。


サルでもわかるTPP(環太平洋経済連携協定)
※安田美絵@ルナ・オーガニック・インスティテュート 様より



 まぁ、あくまでも可能性の話であって、必ずそうなる事が確定している情報と言うわけではありません。

 例えば、国鉄が民営化されてJRに形を変えた時にも、「採算の取れない北海道の鉄道は経営が破綻して、鉄道のない島になってしまうぞ」と言う声もありました。実際はそうはなりませんでしたが、安全面にしわ寄せは確かに行ってしまいましたね。

 ただ今回のTPP論議は、それよりももっと確実性の高い、前例に基づいた脅威に対する抵抗であると思います。



 昔、私の友人が「世の中は、『搾取する側』と『搾取される側』に分かれる事に気付いてしまったから」と言って会社を立ち上げました。搾取する側にとっては、搾取される側の事(利益・健康・権利)などどうでも良いのです。



 このTPPに意欲的な経団連会長は、原発事故の後、事ある毎に原発再開を睨み、その障害となる菅・前首相を叩き潰しましたね。


 経団連の面々は――――――原発メーカーだったり、車のリコール隠しをした系列だったり、通信網の自由解放を妨げて権益に固執したり、政治家との癒着で裁判になったり、と言った『搾取する側』であるのは明らかです。


 また、サイトの中で『モンサント社』と言う言葉が何度か出て来ましたね?

 このモンサント社は「食で世界を支配しようとしている」などと言われていますが、日本にも自分でそれを謳う会社があります。


 すき家裁判で問題になった、ゼンショーですね。


すき家裁判 まとめ


 昔見た分かりやすい物が行方不明になったのでこのまとめを代わりに貼りましたが、細かい所までよくよく読んでみるとトンデモナイ事が書かれていますよ?


 これが、『搾取する側の論理』です。




 さぁ、どうしますか? TPP。




 国民の審判が問われた時、あなたはYes? or No?










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