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どえらい事は、起こるべくして。

2012-06-05 17:52:12 | 思考の散歩
 本日午前中、どえらい事が起こっていました。

 まぁ、スケジュール的には予定通りなのですが。

 詳細は申せませんが、私の身近な方が生存出来るか、生き残れるか、いや生き残っても人生半ばで人間としての役割を半分終えてしまう様な出来事です。


 どえらい事って言いましても、いろんなケースがありますよね。


 事故。病気。スポーツ選手の故障。株価の暴落。火事。


 そして、災害。



 人間がどれだけ一生懸命に生きていましても、どえらい事というものはそこかしこで起こってしまいます。


 どこかで。誰かに。起こってしまうわけです。



 それに巻き込まれるのは、自分かもしれない。

 或いは、親しい人なのかもしれない。


 どこかで、誰かに起こってしまうのです。





 阪神淡路大震災の時、「こんなに酷い事が起こるのか」と絶望しかけました。

 高速道路が落ちる。アスファルトの道路が、荒波を石膏で固めたようにたわんでいる。

 「最悪だ」と思っていました。



 しかし、東日本大震災では津波の猛威により、その最悪を上回ってしまったわけです。

 元々リアス式海岸はその危険が叫ばれていましたが、それ以外の地域でも「地形なぞ関係ない」「人間の都合など知ったことではない」と言わんばかりに滅茶苦茶にされてしまい、阪神淡路の方々すら目を覆われました。


 ところが、これも『どこかで起こってしまう』範疇だったと言わざるをえない部分がありました。


 そもそも今、地球上にいくつ大陸があって、その周りにどれだけ島があって、陸には山があって谷があって、といった物は何かしら地形を侵食するイベントの産物なわけでして、世界最高密度の人口集中地域である東京ですら、重要地点の『陸地歴』は長くなかったりします。





 砂浜も。河岸段丘も。目を奪われるような美しい峡谷も。

 全て、生物の都合などお構いなしに起こったイベントの後に人間がちょいとお邪魔しているだけに過ぎません。


 地震も、津波も、河川の氾濫も、土砂崩れも、火山の大噴火も。

 そうやって世界地図が作られたわけで、人間なんて矮小な存在がそれを止める術はありません。




 が、どえらい事を教訓として生かす事は出来ます。

 東日本大震災では渦中も事後も、阪神淡路大震災の教訓が多少なりとも救いとなったのです。



 では、東日本大震災の教訓はどう生かすのか?








 原発再稼動、大丈夫?






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