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子供より自分を優先する親たち

2012-07-23 23:16:04 | 思考の散歩
 親子のあり方が現代、変わってきているのはもう、随分前から叫ばれていました。

 昔のような『親の威厳』は余り見られなくなり、それに反比例して子への愛情は悲しいことに、希薄なイメージが強くなってきました。


 パチンコ屋の駐車場、炎天下の車内で死亡する事故も、あれだけ問題になった割りには毎年尽きません。

 大昔じゃあるまいし、捨て子までこの現代にも見られます。


 では、親権はどうなってるんだと言いますと、四月の改正民法の施行により『親権停止』の措置がとられるケースが出てきました。強制の場面だけでなく、親の承諾を得て停止されるケースもあります。



<親権停止>初の本人申し立て…虐待防止、春に改正法施行



 また、広義としては例の大津市中二いじめ事件、加害者の親が『子を庇ってシラを切っている』のも、子供の教育を放棄した『親子関係の崩壊』と言えましょう。

 そして全国各地に、自己都合、利益追求、果ては自分のプライドを保つ為に、子供とのコミュニケーションをなおざりにしてしまう親御さんがみえます。口では『子供第一ですぅ~』と猫を被っておいて、実際には子供そっちのけという方も散見されるようです。




 子供にとっては、『親が全て』『親が世界』なわけでしてね。


 いつぞや書きましたでしょうか、産まれたばかりの赤ん坊が泣いて、すぐに手を差し伸べるかどうかでその子の一生は変わるわけです。

 毎回すぐに手を伸ばしますと、赤ん坊は『自分のアクションで、世界はリアクション(手応え)をするんだ』と覚えるのだそうで。

 逆に、泣いても親が手を差し伸べないと『自分が何かアクションを起こしても、世界は何も変わらない』と一生引き摺るのだそうです。



 子供の感性は、大人がすっかり忘れているほど鋭敏ですので、親のそういったリアクションの差をすぐに察知します。

 同じように接しているようでも、『何か、自分以外の事に夢中になってて上の空だな』と分かるんですね。



 どうですか、子育てにすっかり疲れてしまわれた全国の親御さん方。


 お子さんとのコミュニケーションは、他の人と違う、唯一無二の絆になってみえますか?





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