分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

分かり合えない、男と女。(13)

2012-01-16 02:39:01 | 男女の謎
 この『男女の謎』カテゴリにピッタリの記事がありました。

 女性の皆さんお馴染みの、雑誌『anーan』の記事なんですが、もうお読みになられた方も多いんですかね?
 これ、なかなかシンプルに男女お互いの思考・感覚の違いを纏められてまして、いい記事だと思いますねぇ。


もはや異文化コミュニケーション!?
男女の“あるある”すれ違いを分析!



 あ、ちなみに今日は全ての画像がリンクになっております。
 画像をクリックされるとそのページに飛びます。



 男女間のスレ違い、ケンカ、イライラ、納得いかない会話などは、やはり男女の脳の構造の違いから生まれる『得意分野の差』『行動原理・思考原理の差』『目的と満足の関係の差』が原因となる場合が多いです。

 自分(或いは同性間)の中で『常識』だと思っている『正義』に反する相手の行動・思考・反応に対して、『おかしい』『不思議』『納得いかない』と感じてしまうのです。それがお互いに起こります。

 こちらの記事では、それを7つの項目に分けて簡単に説明されてますので、それぞれの画像をクリックして該当ページへ飛んでみて下さい。


 まぁ、さすがに女性雑誌と言う事もあって少し女性の味方になっている記事なのですが、男性が読まれても結構「なるほど」と思い当たるお話ばかりだと思います^^;






 これはやはり、『男性社会』と『女性社会』の違いが表れていると思います。
 でもまぁ、こういった男性ばかりでもないと思いますけどね^^;






 こちらは脳の構造からなる差、と言う意味合いが強いですね。
 右脳と左脳を繋ぐパイプの太い女性の真似は、パイプの細い男性にはうまくこなせなかったりします。
 また、浮気に関しては……男性に取っては『メイン』と『サブ』と言う格の違いをハッキリさせる傾向に対して、女性は複数同時に『メイン』と据える事が出来るようで、男性はそのまま浮気相手を本命として鞍替えするケースは少ない(余程『メイン』が嫌われる事をしない限りは)ようですが、女性は『メイン・1』と『メイン・2』、はたまた『メイン・3』でもきっかけやイベント次第で『その時、最も大切な人』と格付けられるようで、男性よりも鞍替えが容易であると言えます。






 デート中に最もケンカになりやすい原因の『スレ違い』ではないでしょうか。
 どこかの目的地へドライブするにしても、男性は頭の中で最短ルートを探しますが、女性はその場で臨機応変に「あ、こっちから行くと景色良さそう」と紆余曲折を楽しみます。
 また、男性の私視点で言わせて頂きますと、同じ男性の中でもビジネス重視型は前者の傾向が強く効率を重んじ、感覚重視型は女性と同じく後者の傾向が強めの印象があります。






 これは女性陣によく飲み込んで頂きたいお話ですね。
 最後まで納得は行かないかもしれませんが、男性が女性に対する優先度を落としたからと言って、決して愛情が色褪せたわけではないケースが大変多いと言う事です。
 付き合いが長くなると男性は相手女性の事を『家族』と認識する傾向が女性よりも強いようで、それがセックスレスに繋がるケースに発展する事もありますが、女性はいつまでも『この人のオンナ』である事を望む(また、そうあるように努力する)ので、不満を感じてしまいます。






 女「お腹ペコペコだから早くどこか入ろうよ」男「んじゃ○○にしよ」女「イヤ」
 よくあります(泣

 私個人のイメージですが、「どこへ食べに行こうかなぁ……?」と私が質問した時の相手の反応は――――

 相手が男性ならちょっと難しい顔になって「どこでもいいじゃんさっさと決めろよ」
 相手が女性ならキランと目が輝かせて「どこにしよう? 選ばせてくれるの? 迷っちゃうね~^^」






 よくあることです。
 お互いに「相手はあんなことも覚えていない」と思いつつも、逆に「よくそんなこと覚えてるね……」と感心するやら、呆れるやら。
 ただ、どちらもこれを覚えようと努めて覚えた物ではなくて、感覚的にそうなってしまうだけなので、お互い相手に罪は無いと許してあげて欲しい所ですね^^; もはや本能と言いますか、散歩のリードを見せられた犬が尻尾をばさばさ振るような物じゃないかと。何に対して尻尾を振ってしまうかの違いじゃないでしょうかね?






 これは『どこにこだわるのか』『何に重きを置くのか』の違いからなると思います。
 女性はコミュニケーション重視ですから、とにかく納得行くまで相手と会話したいと思いますし、男性は結果重視ですから水掛け論などで時間的なコストパフォーマンスの低くなる会話を嫌います。

 こちらの記事ではなかなか女性が気付かない『暴力』『相手を傷つける事』に焦点を当てていますが、一男性視点で言わせて頂きますととにかく視点が狭い場所に近づきすぎて話が堂々巡りになるのを嫌って、一旦落ち着いて感情的な要素を脇へ置ける状態にしてから大局的に話が出来るようにお互いクールダウンしたい、と一般的に男性が考えるように思います。また、これは男性社会のいさかいではよくある事で、その後理解を深め合う事も多いのですが、女性社会では結果的に深い禍根を残して対立するケース、裏で話が回ってグループ同士の対立にまで発展するケースも多いです。
 同性間はどうしても張り合ってしまう本能がありますが、異性間ではなんとかそんなしがらみから逃れて仲直りしたいものです。

 せっかく好きでくっついた二人ですものね。




 お互い、「こうするのがきっと、いい」と思って行動・思考する事が、相手から「悪意がある」と思われるのは悲しい誤解です。

 同じ人間と言っても、男と女は「違う生物と思った方が良い」と言われる学者さんもみえます。

 しかし、その二者は結びつく運命に産まれているわけですから、可能な限り歩み寄りたいものですね。









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分かり合えない、男と女。(12)

2012-01-09 05:33:54 | 男女の謎
 ネット上に、こんな投稿がありました。



彼氏持ちの友達が好きでもない男を自覚なくそそのかしている。

その男性は私とその子との共通の知人なのでその男性本人と話してみると、もう3年間その子のことを好きでいるらしく
何故諦めれないのかと聞くと、離れようとすると「私のそばにいて!」と泣いてすがってくるらしい・・・

見かねた私がその子に「付き合う気がないなら離してあげたほうがいい」と言うと、「だって友達としては大好きなんだもん。付き合う気は全然ないけど、彼氏より大好きなところもあるの。あ、これ次会った時言ってあげよーっと、絶対喜ぶ!」とはしゃぎだした。

無神経さに心底あきれた・・・




 こういったケースは、聞くと「あ~、あるある」って言う人は男女共にみえるのではないでしょうか?

 でも、男女逆の話って聞いた事ないんですよね。なんででしょう。
 あるにはあるのかもしれませんが、私は聞いたことないですねぇ。



 それじゃ、どうして逆は聞かないのでしょうか?


 鍵がいくつかあると思いますので、ちょっと並べてみましょう。


・女性同士でこういった話が広がりやすい

 ⇒ふんふん聞いてくれる人を探す女性社会では男性ほど隠し事をしないので、もし逆もあったとしてもこういった会話になりにくい


・そもそも男性が彼女以外にすがる事は珍しい

 ⇒未婚男性が女性にすがるとしたら、まず彼女が相手でしょう。ただ、女房に辟易して他の女性にすがるケースはあるようです。


・最後の「無神経さに心底あきれた」は、おそらく相手に言っていない

 ⇒女性でしたら、その後の展開が想像付くので本心を言わないと思います。女性は処世術に長(た)けているので当然の選択です。
  しかし、男性同士なら最後まで本音を言ってしまうので、同じ事を繰り返さないか、或いはその二人は疎遠になるでしょう。


・男性は八方美人になる必要性が無い

 ⇒男性は、自分が『彼女以外の女性に取って特別な存在』になる事にそんなに興味が無いと思います。
  しかし女性に取っては、そうやって惹き付けるのも『女性としてのステータス』と感じる方もみえるようです。

  ただ、女性慣れした男性は八方美人とまでは行かなくても、『八方いい人』ぐらいは心がけてみえるようです。
  女性社会を理解している方や、女系家庭に育った方はそんな傾向にあるように思います。




 また、男性がこういった話を聞くと「だから、女ってヤツは……」と思われたりするかもしれませんが、今回の投稿者のように「それは、ダメ」と考える女性も多いはずです。

 ただ、女性社会でそんなこと、表立って言えないと言う辛さを分かってあげて欲しい所ですね。






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分かり合えない、男と女。(11)

2011-12-01 00:18:43 | 男女の謎
 今日は、カラダのお話。

 と言ってもえっちな方面じゃありませんよ?(´ー`)=3



 セックスアピールと言う概念は、欧米では日本よりずっと早くからありましたが、やはり女性は自分のプロポーションを非常に気にされます。

 異性を惹きつける力、または同姓間での『女性』としての優位性、さらには自己管理の一環として『自分の理想像』に近づけ維持する事に対するプライド、様々な要因から体型に悩んだり、ファッションを研究したりされます。


『胸が大きくって、お尻が大きくない方が男性から好かれるに決まっている』


 そう考える女性が多い様ですが、実際の男性視点ですとそれは当たってもいるし、外れてもいる様です。



 こんな記事がありました。


 「恋愛に胸はカンケーない」 世の男性が言い張る理由


 いかがですか?

 多少、好みの変遷もあるのでしょうが、実際はそんなに世の男性は巨乳嗜好でもないようです。


 確かに、大きい方が目を引くのは確かです。



 これは昔の実験ですし、日本人のデータではありませんが、人間の興味度を調べるために被験者たちに様々な写真を見せていって、瞳孔の開き方を調べた実験があったんですよ。

 結果、男性の瞳孔が最も開いた(興味度が最も高かった)のは『女性の裸の写真』。
 女性の瞳孔が最も開いたのは『赤ちゃんの写真』だったのだそうです。
 本能的に求める対象、と言う結果だと思いますが、これはあくまでも視覚的な興味度ですね。

 確かに、男性は女性に対して視覚的なインパクトを強く受けて恋に落ちたりもしますので、昔は巨乳至上主義が大勢だったと思います。しかし、現代は余りにも強くセックスアピールを感じさせてしまう対象に、昔ほど強く『愛』『恋』を連動させない傾向が出てきた様に思えます。

 つまり、普通ぐらいが安心する、人気がある、『性的対象のみのグラビアアイドル』と違って自分と同じ世界にいる恋愛対象、と言う時代になってきているのではないでしょうか。

 また、これは昔からあった事ですが、性的接触の経験が無い男性の中には『女性の身体が怖い』と言う方もみえます。草食系男子が溢れる今、大きすぎる乳房に威圧感を覚えて嫌悪してしまう層は増えているのかもしれません。





 胸からちょっと話は離れまして、実はお尻についても男性・女性間で認識が違うようです。

 女性の方はよく『自分のお尻は大きくて嫌だ』『○○さんはお尻がスッキリしてて羨ましい』なんて仰いますよね。
 しかし、男性視点では『お尻の小さい女性』にセックスアピールを感じにくい事も多いです。もちろん個人差はありますが。

 そもそも、本能的に男性が『女性の身体に惹かれる・興味を持つ』と言うのは、子孫繁栄のためですよね。
 丈夫な子供を産んでくれる安産型の大きいお尻や、自分と違い赤ん坊に母乳を飲ませる乳房があって、オスは相手をメスとして求めるわけですから、男性視点でお尻の小さな女性は、女性視点でお尻の大きな男性の様な感じで、感覚的に『異性』度が下がってしまいます。

 まぁ、相手の気持ちも知らずに「お前は尻がでかいなぁ」と女性に言ってしまう男性も世にはみえますが、女性側が思っている程嫌悪感ですとか、美しくないと言うイメージは持っていないのが殆どです。
 『愛すべき大きいお尻』を、ちょっとからかってみたかった程度の軽いノリじゃないでしょうか。










 男女逆の場合、どうでしょう。

 女性が男性に対してセックスアピールを感じるのは、逆と違って視覚的じゃない物が多いのではないでしょうか。
 強いて言えば、背が高いと(高い場所の物を取ってくれると)ハッとするとか、お尻は締まっていた方がいいとか、お腹は出ていない方がいいとか、そんなぐらいですよね。男性側が思っている様な「この胸板セクシーだろ?」と言う事はそんなに無いんじゃないでしょうか。
 背に関しては本能的な部分もあるのでしょう、『同性との差別化』と言いますか。


 むしろ、自分に出来ない事が出来る王子様、全ての事柄に前向きなポジティブさが与えてくれる安心感、グローバルな視点と深い知識から来る話題の広さ、自分を『女性』としてきめ細かく気遣って大切に可愛がってくれる優しさや細やかさ、そういった部分に異性として惹きつけられるのではないでしょうか。

 なので、結構多くの男性は「所詮、女なんて男は顔で選ぶんだろ」「イケメンなら何やっても許されるからな」等と仰いますが、実際イケメンじゃなくてもモテモテの方はいろんな所にいらっしゃいますよね。

 背が低い。おデブちゃん。どっちかと言うと髪が多くない。そういった遺伝的な物とは関係無く、『デキる男』を醸し出す表情や言動が、女性に対する最大のセックスアピールとなるのではないでしょうか?






 最近未婚率や離婚率はだだ上がりですが、異性は同性の何に魅力を感じるのか、誤解が減って相手の心をしっかり捕まえたままならば、もっとラブラブな世界(笑)になると思うのです(^-^;)










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分かり合えない、男と女。(10)

2011-11-20 04:08:27 | 男女の謎
 脳の構造として、男性と女性に差異はあるのだろうか。

 と言うテーマは昔からありますよね。「差異が有る」「いや、無い」と両論ありましたが、最近では「有る」と言う方が一般的になっています。実際、中身の構造を立体化して見る事の出来る現在の技術では、構造の細かい傾向の違いが証明されました。

 では、それが思考や行動にどう違いが現れるのか。


 最近あちらこちらで見られる有名な実例があるので、そちらを御覧頂きましょう。
 御存知の方も多いかもしれませんね。元ネタは英語のようです。


 以下、コピペです。
 車のエンジンがかからなくなった女性が、親しい男性(彼氏?)に電話を掛けた際の会話。


女『車のエンジンがかからないの…』
男『あらら?バッテリーかな?ライトは点く?』
女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』
女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』
女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
男『…ライトは点く?点かない?』
女『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
男『そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?』
女『え?ごめんよく聞こえなかった』
男『あ、えーと、、ライトは点くかな?』
女『何で?』
男『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね?バッテリーがあがってるかも知れないから』
女『何の?』
男『え?』
女『ん?』
男『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?』
女『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』
男『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』
女『もしかしてちょっと怒ってる?』
男『いや別に怒ってはないけど?』
女『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
男『だから怒ってないです』
女『何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?』
男『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
女『何が大丈夫なの?』
男『バッテリーの話だったよね?』
女『車でしょ?』
男『ああそう車の話だった』



 はい、コピペここまでです。
 もっと続きがあった気もしますが、今ここまでしか手元にありません^^;

 これは非常に秀逸なサンプルですね。
 このコピペに対して、様々な感想が寄せられています。


・母親との会話がこんな感じだな

・このコピペでの女は、要するに「足がないから車で来てタクシー代わりになって」と言いたいのだが、
 男はそれには気づかずに男なりに頑張って助けてあげようとしている。

・これどう見ても男の方がおかしい。
 女は男に助けを求めるような言動は一度もしていない。
 女の話は単なる雑談・愚痴なのに、それを察知せずに、ただバッテリーに固執する男はコミュ障害。

・この前彼女がグチグチ云ってたんで
 それは○○すればいいんじゃない?って言ったら
 「結論なんてもとめてねえ!」ってキレられた。

・ブースターケーブル持ってくか、JAF呼ぶかの判断にライト聞いてるんだと思ってた。

・迎えに来てくださいと素直に頼まない以上、自力で直す気なのかな?と解釈してもしょうがないだろ
 指示を仰ぐために電話かけてきたようにしか見えないぞ

・なんか最終的に男が諭されてるみたいになってる所が笑えるんだよな

・このコピペは
 男が読むと、車の故障についての話だと思うが
 女が読むと、さっさと車で迎えに来いよってことだよ言わせんな恥ずかしいって分かる

・男A→男BだとAの「悪いけど急ぐんで送ってくれ」って一言で解決するし
 女A→女BだとBの「えーそれじゃ送ってこうか?」って一言で解決するんだよな
 お年寄りはこの男女間のすり合わせが上手なので古い価値観だと問題が起こらないのかもしれない
 見方を変えると男女の関係が変わってるのにそういう価値観だけが生きてるから齟齬が生じてるのかもしれない
 単純に神様が性悪なだけかもしれないが…
 男は適切な人間関係と埋め合わせがあれば頼まれても嫌な顔しない/出来ない生物なので
 女性の方で賢くなって送ってほしい旨をストレートに伝えるようになってくれれば平穏に収まると思う

・男は主張する文化、女は察する文化ってことなんだな
 主張しない意志はあることすら想像しない男と黙っていても相手の気持ちを察して当然な女。
 女は主張する男に助けられる事があるし、男も察する女に助けられる事があるんだから、仲良くできりゃいいんだがね。

・ぶっちゃけ男の言ってることは完全に大きなお世話だと思う
 別にあんたに頼んでもいないのに何張り切って偉そうに
 解決しようとしてんの?俺凄いアピールうざい!としか思われないパターン
 女同士だったらせいぜいこんなだ
 女1『車のエンジンがかからないの…』
 女2『うそー?大丈夫?』
 女1『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
 女2『ずいぶん急だね、なんでだろうね。修理屋さん呼んでみたら?』
 女1『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
 女2『じゃあ修理しても間に合わないか…困ったね』
 女1『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
 女2『そうだねー、古くても使い慣れたものの方が良かった!ってあるもんねえ』
 女1『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
 女2『まじで?もう時間ないじゃん。他の手段考えるしかないね。どうするの?』
 →女1に案を出させて、一緒に考えてあげて、女自身に選択させる
 女との会話ってのはトラブルがあったらいきなり「あららバッテリーかな」じゃなくて
 まず何をおいても大丈夫?とか怪我しないでね、気をつけてねとか
 相手自身への気遣いの言葉をまず上位に持ってこないといかんのよ面倒でも

・男性は解決したがり女性は小言を言いたがる
 男性がなにか問題があったことを話すとき、男性は普通、同情よりも問題の解決策をまず求めるそうです。
 女性がなにか問題があったことを話すとき、女性は普通、問題の解決策よりも同情をまず求めるそうです。
 だから例えば、妻が夫になにか、これこれこういう問題が今日あった、という話をすると、
 夫はよく聞きもしないで、こうすればよかったじゃないか、ああすればよかったじゃないか、と言う。
 こういう夫は相手を愛していないわけではなく、自分なりに相手を想って解決策を提案しているのに、
 妻は相手が自分の話をしっかり聞いてくれない、自分の辛かったことを理解して くれない、と思うようになります。
 妻が続けて問題の話をすれば、自分の解決策は役立たずだと言われんばかりに夫も、妻が自分の能力を認めてくれていない、
 と思うようになります。
 問題は相手がどんな考え方をするのか互いに理解していないこと。
 この場合は特に男性が、親身になって話を聞いてあげることがいかに女性にとって大事なことか、まず理解するべきです。
 相手の困っていること、足りないところ、向上できそうなところに自分から気づいて相手に助言をすることを
 女性は美徳だと思うそうです。
 愛している相手をより良くしようと、普通、小言を言うのです。
 ところが男性は頼まれもしないのに誰かから、こうすればいい、ああすればいい、と言われることは、
 なにか自分が足りないものであると言われたみたいで大変、傷つきます。
 だから例えば、夫が運転して道に迷った時、夫はなんとか自分で問題解決しようと試みますが、そこで妻が
 「誰かに道を聞いてはいかが?」と「助言」することは、なんの解決にもならない ばかりか夫もそんなことは
 分かっているけど、できることなら自分で解決したいと躍起なのです。自分の能力が信頼されていないと思ってしまうのです。
 この場合は特に女性が、相手が一生懸命問題を解決しようとしているときに余計な口をはさまず、小さなミスは
 受け入れてあげるべきです。

・男が読むと女にいらいらし、女が読むと男にいらいらするという秀逸なコピペってことか。

・自分女だが、女の方にイライラしたww

・さすがに電話だって気づいてたけど、
 女視点で見れてなかった。わたし女なのにw

・自分も女だが、女の方にイライラしたわ

・女視点で考えてもこんな女無理だわ。
 一言車使えないので送ってくださいだのタクシーお願いしますだのはっきり言えよ



 いやあ、もうコメント欄で侃々諤々(かんかんがくがく)でした。
 解釈も様々だったわけですが、私個人の見解で男女両方に擁護と批判をしてみましょう。


 まず、男性側への擁護と批判。

 ライトが点くか、またその光の強さで完全にバッテリーがイカれてるのか、或いは電気系統自体が死んでるのかが多少予想が付きますので、ギリギリ行けそうなら電装品(エアコン・カーステレオ等)の電源を全て落としてセルを回す手もあり、それが叶えば解決法としては最短になります。自分が迎えに行くよりもずっと解決は早く、コストも掛かりません。
 ただ、相手はそれを知りませんので、どうしてライトを確認して欲しいのか、分かりやすく説明しなければそれこそただの『余計なお世話』『関係の無い話』とバッサリ切り捨てられても仕方がありません。自分に分かる事が、相手にも分かるとは限りませんが、男性はメカ好き・理論好きの傾向が女性よりも強いので、つい自分の見識を『誰もが知っている常識』として説明を省いてしまう危険があります。いい所を見せようとしているかどうかはともかく、男性も『なんとか解決を』と必死に思っているのに全く報われていません。


 次に、女性側への擁護と批判。

 コメントで、女性から見てもイライラされる方も多かった様ですが、それは実際に同じ目に遭われたら同じ事をしてしまうかもしれません。
 原始人の時代から女性には、緊急時に自分(プラス自分の子供)を守って固まってしまう本能がプログラミングされていると思います。一種のパニック状態になりますので、論理的思考に繋がらなくなるケースが多いんです。

 これはかなり昔に私の地元、名鉄(名古屋鉄道)岐阜駅の各務原線出てすぐの踏み切りで車がエンストしてしまった、実際の事故の例なのですが、エンストして車が動かなくなった所で遮断機が下りまして。と言う事は、電車が近づいて来ていると言う事なのですが、何を思ったか運転者の女性は電車を迎え撃って、車の後ろ側で電車を見つめていたのだそうです。

 実際の配置図はこんな感じです。


 ああ、実に雑な絵ですみません^^;
 冷静に考えれば車を盾にしても電車に敵うはずもなく、そのまま押し潰されてしまうのは明白で(実際は幸い命は取り留めました)、話を聞いた多くの女性が「ありえない」と仰る様に、この女性自身も当事者でなければ「それはおかしい」と看破される事でしょう。しかし、パニック状態で固まってしまった女性に簡単にそれを求めるのは大変困難な事なので、先程のライト云々の話は彼女の耳に入りません。そこは男性側が理解を示すべきだったと思います。

 ただ、もしそれで「迎えに来て欲しい」「送って行って欲しい」と本当に察して欲しかったのならば(本当にそうなのか定かではありませんが)、やはり口に出して言うべきで、男性側も予定の調整が余程困難でない限り嫌な顔はしないと思います。そこで「言ったら負け」と言った思考は現代、非常に男性陣から嫌われる時勢(男女平等が叫ばれ始めてからその傾向が強くなった)になっています。
 昔、私の彼女の車がガス欠を起こしてしまった事がありまして、たまたまそれが私とのデートが終わってお互い離れた直後だったのもありますが、電話が掛かってきまして。「来て」「とにかく来て」の一点張りで、後はガス欠になった事以外何も話が出来ないパニック状態になってまして。男性としては、そうしたストレートな意思表現が大変助けになるのです。



 つまり、最初のコピペに於いて男性は(いい所見せようと言う色気もあるかもしれませんが)、理論的な解決へ真っ先に手を出そうと相手の心情を脇へ置いてしまい、女性はとにかくこの現実から逃げる事(愚痴なり、迎えに来てもらうなり)に固執してしまうパニック状態で相手の助言を脇へ置いてしまいました。

 これも男女間の思考の違いなのでしょうが、お互い本能的にそういった傾向がある事を頭の片隅に置いて、上手く理解し合える様になれればいいなぁ、と思うのです。







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分かり合えない、男と女。(9)

2011-10-25 22:40:17 | 男女の謎
 少し古い記事ですが、面白い物がありました。


金持ちと結婚したければ、専業主婦の夢あきらめろ?


 結婚相談所の方も仰いますが、最近は男女で『結婚観』にかなりの差が出てきているようです。

 昔に比べて結婚願望を持たれない方は男女共通して増えているようですが、逆に女性の中には結婚に対するハードルを非現実的に上げてしまう方が散見される様になったのだとか。


 結婚観としては、最近はこんな感じでしょうか。


 男性視点ですと

●結婚願望有り

 ・跡継ぎが必要
 ・家庭を守って欲しい(家事)
 ・恋愛に積極的

●結婚願望希薄

 ・縛られたくない
 ・女性に対して幻滅気味
 ・恋愛に消極的
 ・不景気で稼ぎに不安


 女性視点ですと

●結婚願望有り

 ・独りは寂しい、頼れる男性が必要
 ・夫に稼いできてもらって自分はのんびりしたい
 ・やはり女性独りの稼ぎでは生活や将来が不安

●結婚願望希薄

 ・男性に頼らなくても自分で何でも管理出来る
 ・男性に負けずに出世するには結婚なんてしていられない
 ・最近の男性に頼もしさを感じない



 昔に比べて「独身のままの人は、人間的に何か問題が有る」といった風潮がかなり薄くなって来たのも有り、自信を持って「独身です」と言える様になりました。

 また逆に、出口の見えない深刻な不景気の中、女性は『稼ぎ』を重視する傾向が強くなりました。男性は『稼ぎ』に自信が持てない時勢となり、それが結婚への自信低下にも繋がっているようです。


 『寿退社して、あとは家でのんびりがいい』と仰る女性は昔から多かったのですが、『稼ぎ』に対する願望のインフレによって、ハードルが上げられてしまいます。


 すなわち

「高収入の男性と結婚して、自分は働かなくてもいい」

と言う夢を見る方が、昔よりも願望を強くしているのです。
 結婚相談所でも「そこまで望んでいたら、結婚出来ないまま年齢が上がってしまいますよ」と説得はしてみえるようですが、頑として譲らない方が多くて困ってみえるのだとか。


 そこで、さっきの記事の統計がネックになるわけです。


 男性を年収が500万円以上と、それ以下に大きく二分しまして結婚観を訊いてみた所、高収入の男性の方が「妻にはフルタイムで働いてもらいたい」と思っている、と言う結果が出たのだそうです。

 ある程度以上の高収入の男性でしたら会社でもそれなりの立場なわけで、部下を使ったり、様々な事を考えてみえるわけなんですが、おそらく「妻にも社会の現実を、現場に身を置いて肌で知ってもらって真面目に様々な事を考える『良妻賢母』で居て欲しい」と言う心理ではないか、と同じ男性の私は思っております。

 つまり、会社でバリバリ働いて高収入を稼いでくる男性は、何も考えずに家でぼーっとしている『悪妻愚母』を娶(めと)る気は毛頭お持ちではないようで……。
 また、普段子供は母親の影響を受けますので、まっさらな子供にちゃんと大事な事を教えてあげられる『高スキル』の女性をお望みになる傾向もあるようです。


 また、記事にありましたようにメキメキ出世して行かれる『やり手』の男性は恋愛に積極的で、『英雄、色を好む』の傾向をお持ちの方が多いようで、浮気性の傾向があるようです。もちろん全員と言うわけではありませんし、中には仕事一辺倒で女性を振り向きもしない(つまり妻の事もあまり振り向かない)方もいらっしゃいます。
 営業関係なんかですと、知人の中には成績良くて『色を好む』の方は実際多いですね。
 自信の大きさが恋愛に対する強気を生む、と言うのもあるようです。



 そして、高収入でない方(と言っても年収500万円以下ですから及第点も含まれる?)は恋愛にも消極的な傾向が有り、所謂『草食系』となります。以前、『男性の更年期障害』に関する記事でも触れましたが、ストレスに悩まされたり、自信を失くしていきますと男性ホルモンの分泌も激減しますので、女性に対する興味も薄くなってきたり、EDを発症する方も見えます。

 また、女性にとって男性は「自分に出来ない事をみんな出来ちゃう王子様」でなければならないので、そうした自信を失くした男性は女性に振り向いてもらえずに、更に自信を失くして行く、そのストレスから逃げる為に「女なんか要らない」なんて言い出す、またそれが女性から見ると非常に頼りなく、「もっと、しっかりしてよ!!」と魅力を感じなくなってきている、それにうんざりして『結婚するからにはしっかりした王子様を見つけて、自分はのんびりしてても守ってくれる家庭がいい』と言った感じではないでしょうか。



 男性はいくつになっても、いや年輪を重ねる程に女性から『頼もしさ』を求められますから、『もうトシだ』なんてしょぼくれてないで、若々しく仕事に、恋愛に向き合わないとお嫁さんが来てくれないようです。

 また、高望みをされる女性も『命短し』の間に心を改めないと…………、花見のシーズンが終わると誰も見に来てくれなくなりますよ?;;







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