久しぶりに、心に響く映画を観たな・・・♡
と、思いました。シンデレラマン。
なんだか、りんのイメージでは(あくまでも勝手なイメージ)、
恐慌によってお金が無いラッセルクロウが、いやいや身体を張ってボクシングでお金を稼ぐ、、、と言うものだと思っていたの。だから、どっちかというと、かわいそうな話で、見てられないわ・・・っていう類のものかと思った。
でも、観てられないどころか。
うんとね・・・
感動したとかそういう感じじゃないんだよね、この映画の表現は。
やっぱり、「心に響いた」というのがいいのではないでしょうか。
最初から最後まで、「なんていい映画なんだろう!!」
と、手を叩く気持ちでした。
そして、ストーリーとともに私を感動させたのは、俳優さんの力だと思いました。
ということで・・・
主演のラッセルクロウについて。
徹底的に役作りをする俳優だというのは有名ですが
今回も凄かった!!!
良い父であり、良い夫であり、良い友人、というキャラクターをとても繊細に丁寧に作り上げていた。
ラッセルクロウについては、以前、「ビューティフルマインド」で、凄い役者だなぁ・・・と感じていたのですが。
いやはや、磨きがかかっていました。
ここまで徹底して演じる人間こそ、役者と呼ぶにふさわしいと思ったヨーー!!
そういう意味ではジョニーデップも「役者」ですが(役によって変幻自在!!凄いよなぁ)、
ラッセルクロウの泣かせる演技の方が、幅が広くて深いような気がしました。
レネーゼルウィガー。
彼女もまた、奥の深い役者さんです。
ブリジットジョーンズではっちゃけた等身大の女性を演じたかと思えば、
シカゴ!シカゴ!!もうひとつシカゴ!!!では、可憐で腹黒い(笑)ロキシーハートを演じきりました!あの可愛らしすぎる声は忘れられません。
今回の役・メイは、深い愛情で夫を支え、子供たちを支える、ザ・妻と母のかがみ(りん調べ)。こんな女性になれたらいいなぁと素直に感じました。
っていうか、メイが出るだけで既に泣けたからね。どのシーンも。凄い役者さんです。
しかし、ホントにホントに、、この夫婦が、とにかくいいの!!
子供が盗んだサラミを返しに行く時のシーンに泣きました。
また、
生死をかけた戦いに行く時に、ラッセル父は三人の子供と向き合います。
始めに、末の娘(この子、凄い好き。可愛いの♡)。父は娘の頭をなでて顔をなでてくしゃくしゃにします。
次に、真ん中の息子。この子にも、父は頭と顔をなでます。
最後に、一番上のお兄ちゃん。
この子に対しては、父は、固い握手を求めます。
その瞬間、前に観たジョニーデップ主演のネバーランドのワンシーンが浮かんできました。やっぱり一番上のお兄ちゃんにデップが「凄いな、今この一瞬で君の中から少年が抜けて大人になった。」みたいなこと言うシーンです。
ラッセル父もまた、一番上の息子に対して大人としての態度で接したのは、なんだか感動しました。その握手には色々な意味が込められているようで。「任せたぞ」とでもいうかのよう。言葉は存在しませんでしたが。
果てしなく大きい父の背中。ラッセル父。
そして
ウチの母が「ボクシングのマネージャーってこんな風に励ましたりするんだね。」っていってました。本当に、マネージャー兼親友のジョー、彼がラッセルを励ますところ、凄いなって思いました。
ていうか、常に励ましてるんだけどね。
特にラウンドとラウンドのあいだ(この時間のことなんていうの・・・?)の励まし方は熱かった!!!観ていただければ分かります。もう、影の主役かと見紛うほど、その仕事振りと情熱、そしてなんといっても選手のモチベーションを上げる言葉のシャワー。たまらんね。
ラッセルは「彼こそオスカーを取るべきだ」といっているとかいないとか。
私も賛成!!
大恐慌の中、人々に勇気と希望を与えた続けたラッセル演じるジム。
その暮らしぶりを見ていると、貧しいということは罪なのか、と考え込んでしまいます。そんなことないって、思っていたいけど、綺麗事ばかり言ってられない事実が過去に存在するんだなぁ。。。
キョウコうについて考えたキョウコの頃(台無し)
と、思いました。シンデレラマン。
なんだか、りんのイメージでは(あくまでも勝手なイメージ)、
恐慌によってお金が無いラッセルクロウが、いやいや身体を張ってボクシングでお金を稼ぐ、、、と言うものだと思っていたの。だから、どっちかというと、かわいそうな話で、見てられないわ・・・っていう類のものかと思った。
でも、観てられないどころか。
うんとね・・・
感動したとかそういう感じじゃないんだよね、この映画の表現は。
やっぱり、「心に響いた」というのがいいのではないでしょうか。
最初から最後まで、「なんていい映画なんだろう!!」
と、手を叩く気持ちでした。
そして、ストーリーとともに私を感動させたのは、俳優さんの力だと思いました。
ということで・・・
主演のラッセルクロウについて。
徹底的に役作りをする俳優だというのは有名ですが
今回も凄かった!!!
良い父であり、良い夫であり、良い友人、というキャラクターをとても繊細に丁寧に作り上げていた。
ラッセルクロウについては、以前、「ビューティフルマインド」で、凄い役者だなぁ・・・と感じていたのですが。
いやはや、磨きがかかっていました。
ここまで徹底して演じる人間こそ、役者と呼ぶにふさわしいと思ったヨーー!!
そういう意味ではジョニーデップも「役者」ですが(役によって変幻自在!!凄いよなぁ)、
ラッセルクロウの泣かせる演技の方が、幅が広くて深いような気がしました。
レネーゼルウィガー。
彼女もまた、奥の深い役者さんです。
ブリジットジョーンズではっちゃけた等身大の女性を演じたかと思えば、
シカゴ!シカゴ!!もうひとつシカゴ!!!では、可憐で腹黒い(笑)ロキシーハートを演じきりました!あの可愛らしすぎる声は忘れられません。
今回の役・メイは、深い愛情で夫を支え、子供たちを支える、ザ・妻と母のかがみ(りん調べ)。こんな女性になれたらいいなぁと素直に感じました。
っていうか、メイが出るだけで既に泣けたからね。どのシーンも。凄い役者さんです。
しかし、ホントにホントに、、この夫婦が、とにかくいいの!!
子供が盗んだサラミを返しに行く時のシーンに泣きました。
また、
生死をかけた戦いに行く時に、ラッセル父は三人の子供と向き合います。
始めに、末の娘(この子、凄い好き。可愛いの♡)。父は娘の頭をなでて顔をなでてくしゃくしゃにします。
次に、真ん中の息子。この子にも、父は頭と顔をなでます。
最後に、一番上のお兄ちゃん。
この子に対しては、父は、固い握手を求めます。
その瞬間、前に観たジョニーデップ主演のネバーランドのワンシーンが浮かんできました。やっぱり一番上のお兄ちゃんにデップが「凄いな、今この一瞬で君の中から少年が抜けて大人になった。」みたいなこと言うシーンです。
ラッセル父もまた、一番上の息子に対して大人としての態度で接したのは、なんだか感動しました。その握手には色々な意味が込められているようで。「任せたぞ」とでもいうかのよう。言葉は存在しませんでしたが。
果てしなく大きい父の背中。ラッセル父。
そして
ウチの母が「ボクシングのマネージャーってこんな風に励ましたりするんだね。」っていってました。本当に、マネージャー兼親友のジョー、彼がラッセルを励ますところ、凄いなって思いました。
ていうか、常に励ましてるんだけどね。
特にラウンドとラウンドのあいだ(この時間のことなんていうの・・・?)の励まし方は熱かった!!!観ていただければ分かります。もう、影の主役かと見紛うほど、その仕事振りと情熱、そしてなんといっても選手のモチベーションを上げる言葉のシャワー。たまらんね。
ラッセルは「彼こそオスカーを取るべきだ」といっているとかいないとか。
私も賛成!!
大恐慌の中、人々に勇気と希望を与えた続けたラッセル演じるジム。
その暮らしぶりを見ていると、貧しいということは罪なのか、と考え込んでしまいます。そんなことないって、思っていたいけど、綺麗事ばかり言ってられない事実が過去に存在するんだなぁ。。。
キョウコうについて考えたキョウコの頃(台無し)