一昨日の昼、会った知人(お互いオタと知ってる)が、突如言った。
「あむろの人がさぼもやめるんだってねー」
何の前置きも無く切り出され、私は目を点にしつつ相手の話に付いていき、件の醜聞の話題に行き着く。
結果、今月末までゴシップ系サイトを見ない!と固めていた決意が破れた。
相手の話は、固有名詞も時系列もつかめない、ワケワカラン物だったから。
どうも、私がスマホ依存から一旦離れた後、5月末頃から騒ぎになっていたようだ。
ネガティブな話を避けようと努力しても、こういう噂好きの人が一人いれば逃げられないと改めて知った。
不義理かつ事件を起こした者たちへの論評は、そういった噂好きの人たちに任せる。
私の懸念は、降板した作品たちの今後に尽きる。
放映、ひいては連載の展開そのものについてだ。
過去作へ遡及して、封印や再録音などの措置が執られるのか。
特に青山剛昌氏は、登場人物を声優に“当て書き”して描いているわけで、ノーダメージではいられまい。
ふと思う。
もしも自分が今も『名探偵コナン』の深いファンだったら、今回こそ芯から絶望しただろう。
一歩引いた立場だからまだ冷静でいられるのだ。
そして何より、この度に得た教訓は、ゴシップ好きの他人には近づくまいって事。
醜聞が頭にチラついて、スマホ依存が再発しかねない。
今それどころじゃないんだよ。
他にやりたい事たくさんあるんだから。
それでは。また次回。