☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

加速

2007年06月01日 18時41分56秒 | From ひろみ
なるべく内側を歩こうとします、ひろみです。

湖の周りをジョギングしている。
2周目行くか行かないか、毎回迷う。
迷うくらいならやってしまえ!(運転は、それじゃだめだと習ったが)
というこでなんとか2周走ることは続けている。

いつも見かける鴨の家族。
一昨日も昨日も今日も数えた。
やっぱり子供が1匹足りない。
悲しくて悲しくて、
きっとヘビのせいだ!
餌付けしてる人間のせいだ!
と悲しみと怒りの中今日は走っていた。
まあでも落ち着いて考えれば、
ヘビだって生きるためにしてることであって、
見た目からね、
そりゃヘビの死体なんか見てもただ気持ち悪いとしか思わないわけで。
あーヘビの立場、忘れてたーなんて思ったりして。
っつーか、勝手にヘビのせいにすんなって話ですけどね。

白鳥の家族。
お父さんとお母さんに挟まれて休憩している6匹の子供達。
安心しきって眠っている。
お母さんもくつろいでる。
お父さんだけが警戒している。
ああ、守られている間って安心していいんだ、
そう思った。

さて、たまには恋愛ネタでも書きましょうかね。
最近すっかり書かなくなっちゃってたしさ。
あ、自分恋してるかも、って思うときって
女性は比較的気持ちがピークになっちゃってるときじゃないでしょうか?
女性の気持ちは急加速。
気付いたら時速200キロくらい。
そこからゆっくりとブレーキをかけていく。
丁度いいスピードで走り続けられればその恋は続く。
減速しすぎてついには止まっちゃったりしたら、
もう加速することはほとんどないんじゃないかな?(私だけ?)
そしたらもう車乗り捨てですよ。
男性はさ、恋してるかもって気付くまでが遅くて、
やっとピークに達したら相手の女性は落ち着き気味、
そんな話をよく聞きます。
男性のほうが、時間をかけて恋心を自覚しているからでしょうか、
減速もかなりゆっくりだと思う。
この男女の気持ちの具合のすれ違い。
これこそロマン。
すれ違うからこそ面白い。

まーそうはいってもね、
あまりにすれ違いすぎて、
私は恋心ピークなのに
王子は(って誰よ?)スタートしてもいないし
準備運動すらしてない、
ってかガソリンがない、
これじゃあ成り立ちませんよ。
それをロマンだ、というのは自分への慰めでしかない。
あの人はきっと振り向いてくれる、
彼女がいたっていつかは私のものになる、
そう何年も想い続けて他の恋を逃がしたりして、
気付いたら疲れきって年とった自分に嫌気が差して。
叶わないものはいつか宝箱にしまわなきゃならない。
納得した上でね。

宝箱にしまう前に相手が振り向いたとする。
男性の加速は始まる。
これが結構大好物。
片想いの苦しさとは全然違う息苦しさ。
一緒に走りたくなる。
加速中は相手にいろいろ求めたりする。
求め合うのって激しいパワーが生まれる。
若いころはここで自分を見失って
ブレーキもうまくかけられずに
関係を壊してきた。
それも恋だからこそ。

ブレーキばかりかけて調整しすぎる恋も味気ないですけどね。
走り続けられる恋、
速度調整ができる恋、
たまにはとばして
たまには減速して、
求め合って理解しあって、
一つになろうだなんて夢を見る。
なんかステキ。
恋してる人、
応援します☆

*写真:オランダ風俗街でみたアダルトショップ(日本語で書いてあるの見えますか?DVD3枚買ったら2枚分のお値段でいいらしい(笑))